モノクロ暗室教室の2回目に行ってきました。
1回目の記事はこちら
今回はベタ焼き(コンタクトプリント)の作成と言う事で、前回現像したフィルムから一覧をプリントします。
先ずは何秒で焼けばいいかを調べるために、印画紙にグラデーションプリントを作成します。
感光させる時間はとりあえず2秒で設定。
サンプルにするフィルム一列を1コマの半分だけを感光。残りのコマは黒い用紙で遮光しておきます。
次に、次のコマの半分までを感光・・・と言う具合に繰り返し、一番最後は遮光無しで全面感光させます。
これで多段階で感光させた状態になるので、目には見えませんが、印画紙には 14、12、10、8、6、4、2 という秒数で焼き付けられているわけです。
これをフィルムと同様に現像液-停止液-定着液-水洗という作業を行えばプリント完了。
現像液に印画紙をつけて次第に画像が浮かび上がってくる様はなかなか感動しました(^-^)
このグラデーションプリントから、自分の好みの色合いの時間を引き伸ばし機に設定します。
10と12の間かなぁって場合は11秒てな感じ。
一応10秒に設定してフィルム7列分をベタ焼きしました。
そして全員のベタ焼きを乾燥中。
暗室タイマーを置いて時間を見れるようにしてくれていたんですが、初回なのもあって何秒に開始したとか見てるような余裕があんまりありませんでした( ;´Д`)
数をこなせば慣れていくんでしょうけどね・・・
最終的に出来たベタ焼きがこんな感じです。
こうやってどれを焼くかを選んでいくわけですね。
来週はいよいよ大きく引き伸ばします。
どれを焼こうかなぁ~(^-^)