帰って来たズマールをM10に付けて、以前にレンズの撮り比べをしてみた場所に行ってきました。
その時の記事はこちら
この時はズマールで撮ると芯はあるけどベールに包まれたような感じになってたんですが、生まれ変わったズマールの写す世界はどうなっているのか、前回の写真と比べてみます。
前回と微妙に角度が違ってましたね( ;´Д`)
こちらはオリジナルでも絞れば多少はマシになってましたが、山崎ズマールになると解放からしっかりと写ってます。
こっちの写真はオリジナルでは何をやってもボヤッとしてましたが、もう何も言わなくても分かるぐらいに違ってますね。
しかも、後ボケの感じを見ようとf2.8で中央の葉っぱにピントを合わせて撮ったこの写真・・・
ピント部分を等倍切り出ししたものがこれ。
葉っぱの葉脈まで解像してるんだけど・・・ヽ(゚Д゚;)ノ
何気なく撮って、見た瞬間に本当に驚きました。
山崎工学さんで研磨・コーティングされたズマールは完全にオリジナルのズマールとは別物ですね。
逆に考えればズマール自身にそれだけのポテンシャルがありながら、当時の技術では追い込めなかったのを引き出して貰ったって事なのかもしれません。
過去記事にも書いてたけど、ズマールを発送する前に山崎さんと電話でお話をした時、「ズマールは綺麗にしてやれば驚くほど良く写るようになりますよ」って言われてたんですよね。
信用してなかったわけじゃないけど、期待しすぎて落胆したくないので、話半分・・・というか、モヤッと感がなくなるだけでも十分だって気持ちでいました。
それが自分の考えの数段上どころか数倍上をも超えてきた感じです。
正直、本当に驚くとは思わなかったですw
なんか今年一番の衝撃だったかもしれないな・・・
いや、本当にお願いしてよかったと思います。
これだけ良く写るなら、コンパクトだしズミクロン2nd持ち出さずにズマールばっかりになりそうな気がするなぁ。