数日前に欲しいなって書いていたTTArtisan 17mm f/1.4C ASPHを買ってみました。
七工匠の外箱は黒でしたが、こちらはグレー。
なんかちょっと高級そうな感じがします。
アマゾンでマイクロフォーサーズ版の直販モデルの在庫があったのでそれを注文しました。
フルサイズ換算で34mmなので、普段35mmを多用してる自分にしたらとても使い勝手がいい距離だったりします。
どことなくフォクトレンダーのHELIAR Vintage Line 50mm F3.5 VMのようなスタイル。
ただ、やっぱりレンズ構成図がかなり目立ちますね。
HELIAR Vintage Lineは小さ目の構成図なのでそんなに目立ちませんけど。
構成図の反対面にはTTArtisanの筆記体文字が入ってます。
レンズキャップは被せ式でも鋏式でもなくスクリュー式
PENTAX DA40mm F2.8 Limitedのキャップと同じ感じです。
カッコいいけど、通常のキャップを用意した方が使い勝手の面ではいいんじゃ無いかな。
因みにフィルター径は40.5mmとなっています。
前玉が結構出てるので、なるべくフィルターはつけた方がいいと思います。
LUMIX G100に装着してみた。
サイズ的にはちょっと大き目な感じもしますけど、LUMIX G Macro 30mm f2.8よりも少し短いです。
レンズの重さは250gで最短撮影距離は20cmです。
無限遠と最短。無限寄りで使わなければレンズ構成図は気にならないかも。
ただし、普通のレンズだと似たような感じでこっそり買ったとしても見た目で気づかれ難いかもしれませんが、こんな絵柄が入ってたら確実に気付かれるので、気付かれたくない方はパーマセルテープなんかで隠すとかの工夫は必要でしょうね。
絞りはf1.4からf16まででクリックあり。7Artisan25mm f1.8なんかだとクリック感がなくて確認しないと絞りが幾つなのかわからなかったのでこれはとても有難いです。
室内で最短絞り開放
変な違和感は無いかな。
とりあえずよく使う開放からf5.6までの比較を
f1.4 原寸
f2 原寸
f4 原寸
f5.6 原寸
最短 f1.4
全てフォトスタイルはスタンダードでjpeg撮って出しのものを1280pxにリサイズしています。
正直、雨天・傘さし片手での撮影ってことを考えたらあんまりアテにはならないかもしれませんが、オリジナルファイルも置いておきます。
最短 f1.4
最後の一枚だけ傘なしで両手でちゃんと撮れたんですが、個人的にはこんな感じのパターンが一番多いかな。
スナップだとf4~f5.6あたりを使うので、撮り比べみたいに開放の遠景だと甘く感じても全然困らないし。
寧ろ夜に使い勝手が上がることを考えたら結構なアドバンテージなんですよね。
ズミルックス15mmだとちょっと広かったりするので換算35mm付近のレンズをずっと探してたわけですが、¥15,930というリーズナブルな価格なのに明るいし寄れるしで使い勝手はとてもいいです。
ちょうど自分が探してたものと噛み合った感じなので、コスパは抜群ですね。
暫くは通勤のお供に使ってみようと思います。