撮影に行くたびにちょっと足りないっていう画角を感じる事が多くなってきました。
マウントが増えて選択肢も増えたので、現状で自分に足りていない焦点距離のレンズを比較してみようと思います。
●広角レンズ
PENTAX用にフルサイズのSAMYANG15mmは持っていますが、そこから28mmまでがポッカリ抜けています。
APS-C用のDAレンズが結構ありますが、実質DA15mmしかないという事に。
他はフルサイズ換算したらほぼ28mm辺りになりますしね(;´Д`)
そこで、フルサイズ換算で15-30mmあたりの広角ズームレンズを比較してみました。
レンズ | XF10-24mmF4 R OIS | HD PENTAX 15-30mmF2.8ED SDM WR |
焦点距離 | 15-36mm(35mm換算) | 15-30mm |
開放絞り | F4 | F2.8 |
最少絞り | F22 | F22 |
絞り羽根 | 7枚 | 9枚 |
フィルターサイズ | 72mm | 取付不可 |
外形寸法 | 78mmX87mm | 98.5mmX143.5mm |
重量 | 410g | 1040g |
市場価格 | 92,000円 | 190,000円 |
DFA15-30はF2.8通しではあるんですが、デカい、重い、レンズキャップが邪魔で、実際に使ってみると、写りは良かったけど取り回しなんかで不便を感じたんですよね。
K-1との組み合わせで2kgもあるので、妥協してSAMYANGの15mmを買ったわけですし。
こうして比較してみると、フードを付けても重さ半分、価格も半分、15mm-36mmまで使えるXF10-24mmの方が使い勝手の面でも経済的にもいいし、選択の余地が無いんじゃないかと思いますね。
差額でもう一本レンズが買えちゃうしなぁ。
●望遠レンズ
通常の使い勝手を考えた時に、あまり長いレンズだと持ち運びが不便なので、XF50-140mmやDFA70-200mmなんかは重いし除外。そうなるとペンタックス側もAPS-Cレンズしか存在しません。
そんなわけで、比較対象は両方とも1択じゃないかというこの2種になります。
レンズ | XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS | HD PENTAX 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE |
焦点距離 | 55mm-200mm | 55mm-300mm |
最少絞り | F22 | F22-F32 |
絞り羽根 | 7枚 | 9枚 |
フィルターサイズ | 62mm | 58mm |
外形寸法 | 75mmX118(177)mm | 76.5mmX89mm(テレ端200mmくらい?) |
重量 | 580g | 442g |
市場価格 | 70,000円 | 53,000円 |
当初はX-T2を買ってなかったからDA55-300PLMを買う予定だったんですよね(^^;
収納時の持ち運び易さ、焦点距離、防滴を考えたら55-300PLMかなぁという気はするんですが、沈胴レンズなので、通常使用時の長さはカタログ上では不明(;´Д`)
テレ端時のレンズの長さは画像で算出したら20cmくらいにはなりそうなんですよね。
フードも入れたら25cmくらい・・・長いなぁ
普通に使う限りは換算300mmあったら上等なのと、K-1で使うとなると重量が逆転しちゃうので、望遠レンズはどっちにするかすごく悩むところなんですよね~
広角との兼ね合いで、持ち出す本体を1台で済ませようと思ったらXF55-200だし。
どっちのレンズを買っても写りは間違いなさそうなだけに、余計に踏ん切りがつかないというのもあります(´・ω・`)
いっその事XF100-400mmまで行ってしまって、ぶん回すのもありかも知れないですね。
大きいとはいえフルサイズの望遠に比べたら全然コンパクトですし。
XF100-400mmをX-T2に付けてもDFA15-30mmを付けたK-1よりも軽いというね(^^;
とはいえ普段使いにそんなバズーカ付けて歩くってどうなんよw
本当は富士フイルムが18-200mmくらいの超便利ズームでも出してくれればそれ一本でいいんだけど、写り重視のレンズ設計のようなので、便利ズームは厳しいかなぁ(;´Д`)
ま、直近のレンズ追加は広角側を優先してXF10-24mmを購入する方が良さそうかな。
テレ端付近だと36mmなので街中でのスナップにも使いやすいしね。