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カメラ・写真

開き幅の小さいアルカスイス互換雲台の使い勝手を改善する方法

一昨日、IFOOTAGEの自由雲台が欲しいって記事を書いたわけですが・・・

IFOOTAGEの自由雲台が欲しい

突然ですが、うちの三脚は古いベルボンのジオカルマーニュN545MとFotopro三脚のFPH-42Qです。 ベルボンのク ...

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突然何かが降りてきました。

 

いや、別に頂けるとか買ったとかではなくて・・・・

このFotoproの三脚(FPH-42Q)に付いていたクイックリリースプレートがあるじゃろ?

開き幅の小さいアルカスイス互換雲台を手軽に大型化する

 

そしてベルボンのジオカルマーニュN545Mをアルカスイス化する為に購入したNeewerのクイックリリースプレート用のクランプがあります。

開き幅の小さいアルカスイス互換雲台を手軽に大型化する

こいつが何気に使い勝手が良くて、口が大きく開くので、ちょっと幅というか高さというか、FPH-42Qのアルカスイス型プレートだと斜めに差し込もうとしても引っ掛かるサイズのプレート(うちの場合はNIKKOR Z 100-400mm用に買ったF-FOTOのアルカスイス互換プレート)でもちゃんと入るし、ロングサイズのプレートでも乗せやすいのです。

 

 

ま、何をするかって書くまでもないかも知れませんが、こうします。

開き幅の小さいアルカスイス互換雲台を手軽に大型化する

クランプの下にクイックリリースプレートをドッキングして積層化

単純にベルボンの旧型三脚をアルカスイス化した時の応用ですけど、逆に今まで何でこの考えが思いつかなかったのかと試してみてからホントに自分に呆れました(;´Д`)

 

これでボールと直結されているFPH-42Qのクランプにこの連結したプレートをドッキングするとこうなります。

開き幅の小さいアルカスイス互換雲台を手軽に大型化する

ようは開き幅の小さいクランプに取り付け可能なベースを使用して、開き幅の大きい使い勝手の良いクランプを取り付けて2段重ねにするわけです。

個の方法であれば、ボール部分とクランプ部分が一体化していて取り外しができない雲台でも問題なくカメラ用のL字プレートなんかも使用することが容易になります。

単純な2段重ねですが、クランプが変わった事で使い勝手が大幅にUPします。

 

開き幅の小さいアルカスイス互換雲台を手軽に大型化する

以前は前からスライドさせてセットしないとFPH-42Qに乗せる事が出来なかったNIKKOR Z 100-400mmですが、普通に上からセットできるようになりました。

スライド固定する為に後ろの方は取り外していた脱落防止のロックナットを両方付けても全く問題なし。

 

開き幅の小さいアルカスイス互換雲台を手軽に大型化する

カメラを取り付けていませんが、もちろんSmallRigのNikon Z5/Z6II/Z7IIようのL字プレートも固定できます。

 

当然ながら縦固定も大丈夫。

開き幅の小さいアルカスイス互換雲台を手軽に大型化する

唯一の難点はNeewer側の固定ノブとFPH-42Qの固定ノブを間違えて回してしまう可能性があるくらいでしょうか・・・

ただまぁこれでFPH-42Qの使い勝手が大幅に向上したので、何かの時に持ち出すにも困らないかな。

小さめのトラベル三脚を買ったものの、カメラのベースプレートを付けたらクランプに入らなかったなんて方には意外と低コストで改善できると思うので、興味のある方は試してみて頂ければと・・・

N545Mの方をどうするかまた考えないといけないけど、セッティングの手間とかを考えたら雲台だけIFOOTAGEに変えちゃってもいいかもしれませんね。

 

 

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tomo

■兵庫県在住 ■デジタル・フィルム問わず、カメラを持って街中をウロウロして撮影した写真を公開しています。時々カメラ以外の記事も公開中。 コメントなどありましたらお気軽にどうぞ。 当サイトはアフィリエイト広告で収益を得ています。 アフィリエイトやサイトの詳細はプロフィールページでご確認いただけます プライバシーポリシー・免責事項 お問い合わせはこちら