ちょっと間が空いてしまいましたが明日香村に彼岸花を撮りに行った時にNikon Z6IIで撮影した写真の続きです。
前半の様子は下のリンクからご覧いただけます。
去年ライカM10で撮りに行った時もトンボを撮ったなぁって思ったのでトンボを撮ってみました。
NIKKOR Z 24-200mmのテレ端で撮ったものをトリミングしてますが、めっちゃ写ってますね。
Web用に1280pxにリサイズしてるので見えにくいですけど、足の産毛まで写ってます。
これで便利ズームだってんだから本当にびっくりしますよね。
アンダーで後ろの緑に引っ張られて蕊が青っぽくなっちゃってます。
撮ってる時は夢中になってるのであんまりそんな事気にしてなかったりするんですが、地味にRAW現像が面倒臭くなるんですよね・・・ま、そのまま行っちゃうわけですがw
棚田の維持とかも結構大変なんだろうなとは思うんですが、こういった景色は心の癒しの場として残って言って欲しいなと思います。
青空とも合う赤い彼岸花
この前日は日差しも強くて気温もちょっと高めでしたが、こういった感じの写真を撮れるチャンスが多かったので良かったです。
翌日は気温がめっちゃ高かったので、行ったら体力無くなってたと思うし。
時期的なもので稲穂と彼岸花を一緒に撮ってみました。
これでもF16まで絞ってるんですけど、近いようで遠いのであんまり両方をしっかり写せませんね。
かなり里の方に下りてきた所に、幅の広い滝になってるところがあったので1/4秒のスローシャッターで撮ってみました。
その滝の近くであんまり人が通らなくてちょっと寂しい感じの場所がありました。
ピクチャーコントロールをデニムにして異世界に迷い込んだ感じにしてみました。
もうちょっとガッツリ青くしてもいいのかなと思ったけど、やり過ぎるとくどい感じになったので気持ち緩めで。
さっきとは違う滝
やっぱり棚田になってるだけあって滝っぽい場所は結構多いです。
石舞台の広場まで戻って来て少し休憩した後、今度は飛鳥大佛へ。
意外とこじんまりとしてますね。
こちらの大佛さまは写真OKなのでガッツリ撮ってます。
飛鳥大佛の庭園にはちょっと変わった色の郵便ポストがありました。
小豆色というか阪急電車のマルーン色というか・・・
真偽は分かりませんがマルーンカラーは高貴な色とか聞いたことがあるので、こういった色のポストなのかも。
飛鳥大佛を出てからはてくてくと歩いて酒船石の方へ。
意外と足に来る高台の上にありましたが、本当に大昔にこんな綺麗に削れる技術があったんですね。
そして亀石。
この3つ並んだ物の一番左の石が亀の形をしているので亀石と呼ばれています。
丁度受付の人が来られていて、私見ですけどという事で「この並びの直線上、丁度真上に当たる位置にさっきの酒船石があるので、もしかしたら上で清めた水なんかをここまで引いて儀式か何かをしていたんじゃないかなぁ・・・」と話されていました。
確かに酒船石との位置やその他建物との位置的な事を考えるとその流れが一番妥当な気がします。
因みにこの場所、道路を作るために工事をしていたら出土したらしいんですが、亀石なんかの並びもそうですが、この写真のような階段状の物もそのまま出て来たそうです。
亀石の上の方の水を流してる土台部分だけ砂岩で崩れていたから、そこだけは補修した物になってると話されていたと思います。
その後は歩いて岡寺の方へ。
いや、もう酒船石の場所でしんどいとか何言ってんだってくらい半端なく続く坂道を登った先にありました。
飛鳥 光の回廊2022をやっていたのでとんでもない人が訪れていました。
手水の所にめっちゃ人が群がってると思ったらこんな感じになってたり。
夕焼けを眺めながらライトアップされるのを待っていました。
綺麗に並んだ傘と塔を一緒に撮れる・・・んですが、人が多すぎて(ry
引きで撮ろうにも人、寄っても人、そして途切れることが無いのでクリアな状態で撮るのはほぼ不可能でした。
なので一番人が少ないタイミング&なるべく人が消せる焦点距離に持って行って撮りましたが、まぁ色々と無理があるわな。
地面に置いてあるライトの光がカバーの間から漏れてちょっといい感じになってました。
奥に飾ってある傘を黒いアクリルに写して鏡面撮影するようになってましたが、なかなか位置が決まりませんね。
とはいっても一番幻想的で綺麗だったかも。
この時点で19時頃でしたが既に真っ暗なのに全然今から来る人も多かったです。
人が多くてなかなか写真撮影はやり難かったですけど、こういった感じで色々とイベントが行われるようになったのは少しずつ昔の日常が戻って来てるのかなって感じますね。