NIKKOR Z 26mm f/2.8を買ってからZ9に付けっぱなわけですが、意外といい距離感なのかもしれないなと思ってきました。
スマホと同じ画角という話なんですが、そもそもがスマホで撮影をしないので逆に新鮮な感じがします。
広いのは広いんですが、24mmでも28mmでもないある意味で新しい焦点距離になるので、広すぎず狭すぎず丁度いい感じに思えるのかもしれません。
逆光が強すぎるので城の後ろに後光が差す感じで撮ってみました。
フィルターの影響で中央左とその左下の方にゴーストが出ています。
これはもう他のフィルターに変えてみるしかないんだけど、先立つものが無いので今は目をつぶる。
フレアも酷くないので、このレンズがかなり優秀なのが分かりますね。
たかが2mm、されど2mmで、微妙に今まで入らなかった部分が入ってきます。
撮影する時にどうしても水平が取れないとか、サッと取ったら水平が歪んでいたなんて時にはこの広くなった2mmの焦点距離部分が補正した時に効果を発揮したりもするので、28mmのレンズと同じ感覚で使うのもいいのかもしれません。
なんとなく動画を撮ってみた時に目の前に止まってた回送電車。
クーラーの水がぽたぽたと垂れていたので写真を撮ってみましたが、全然わからんよね。
という事で等倍切り出し。
上の方にあるL字型の影の右にある白いやつが落ちている水滴。
ここまで拡大すると流石に荒い感じがしますけど、意外と写ってるもんですね。
駅前のビルも解体工事がどんどん進んで短くなってきました。
別にこのビルに思い入れがあるわけではないんですが、今まであった物が無くなるというのは、やっぱりちょっと切ないものがありますね。
いつもの金柑。
なんかめっちゃ垂れ下がってる多肉植物
NIKKOR Z 26mm f/2.8って薄さと高めの価格がどうしても注目されてしまう感じになっていますが、性能とカメラに付けた時のバランスを考えたら一番常用に向いているレンズなんじゃないかなと思いました。
ボケも綺麗ですしね。
スナップ&テーブルフォト用という感じで使えるので、特に無目的ならこのレンズを付けておけばいいのかなという気がします。