今日はZ9にNIKKOR Z MC50mm f/2.8を付けて持ち出しました。
マクロレンズというとこんな感じの写真を思い浮かべる人が多いかと思いますが、普通の撮影にも向いているんですよ。
という事で、マクロレンズは寄る為だけのものじゃないって記事です。
何気に花を撮ってると低位置での縦アングルがめっちゃ多くなるんですよね・・・
でも、Z9の4軸チルトやZ30やZ30のバリアングルだと構図を見ながら撮影できるので凄く楽だったりします。
機能確認できなかったアングルも確認しながら撮れるので楽でした。
それはさておき、マイクロレンズ(他社ではマクロレンズ)は別に寄って撮るだけのものではないんですよ。
このブログでは何度も書いてたりしますが、無限遠まで撮影できるので、普通の50mmレンズとして使えます。
最近は寄れるレンズが多くなってますが、MC50mm f/2.8はマクロ撮影向けのレンズなので、普通のレンズとして使えばオールラウンダーとして使えます。
より明るい50/1.8はFマウントのGレンズでいいやって思ってZは買ってなかったりするくらい、このレンズがべんりすぎるんですよね。
チューリップの中
外からは撮るけど、中はあんまり撮らないよね・・・
八重桜
アングルをちょっとずらしてみたけど、玉ボケが多く出たのがここでした。
縦アングルで。
もっと寄る事も出来るんだけど、ドーンと撮るよりもちょっと引いた方がいいかなと思ってこんな感じに。
先日のZfcを借りたセミナーの時に、マクロレンズは寄って撮るためのものって思っている人が意外と多かったので、記事にしてみました。
もしマクロレンズを持っていて接写以外に使っていないのであれば、一度普通の撮影にも使ってみてほしいと思います。
Z30を買ってからZ6IIの使用率が落ちている事についての補足
Z6IIを1年間使ってみた感想の記事が、なんかよくわからないけどアクセスが伸びてるのでちょっと補足を・・・
何気にZ30の出番が多かったり、軽量なZ6IIよりもZ9の方を使う率が高い理由の一つに「縦アングルが多いから」ってのがあります。
どうにもならない場合は上から撮る事が多いですが、低位置にある場合は大体が花と同じ高さか下からの煽り気味で撮る事が多いです。
上からだと背景が地面になってあまり綺麗にならないしね。
で、Z6IIやZ5などのボディは上下チルトだけなので、ロー&縦アングルの撮影をしようと思ったら液晶もEVFも確認できなくなってしまうので、地面に寝そべるかスマホと接続してテザー撮影をしないとアングルが確認できないんですよね(;´Д`)
昨日のチューリップの縦アングルは適当にこんなもんかなって感じで撮ったやつだったりしますが、そうそう思ったようなアングルにならない事が多いです。
ちゃんとする人はもちろんちゃんとスマホで確認しながら撮ったりするんでしょうが、自分のようなお手軽フォトグラファーだといちいちスマホと接続して確認するってのが面倒なんですよ。
スマホとの接続にも地味に時間が掛かるし。
という事で、ロー&縦アングルで撮らないとか、そもそもそんなアングルに向いていないレンズを使う目的であればZ6IIを持ち出してますが、道すがら花を撮るのがメインな通勤のお供にはZ6IIはあまり持ち出していないという感じです。
複数マウントの時は新しいカメラを買ったら前のやつを持ち出さないって感じになってましたが、Z30、Z6II、Z9はなんかうまいこと使い分けができてるなぁと感じてたりします。