という事で、前回の続きです。
先月のキックボクシングの写真
続きを見る
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8Sで撮影していた望遠側の写真は上の記事でご覧いただけます。
ここからはリングサイドからZ9とNIKKOR Z 24-70mm f/2.8Sで撮影したものです。
ラウンド中もそうですが、試合開始前には独特の緊張感というか、空気感が漂ってますね。
紗依茄選手の入場ですが、緊張している様子が伝わってきます。
リングサイドは引きすぎるとロープが邪魔だし、寄りすぎると回避に気を付けないといけなかったりして、地味に難しい感じです。
コーナーポスト辺りから狙う方が、意外と撮り易いかもしれないなと思ってた一枚。
対角なんだからロープが邪魔にならないようにもっと寄ってAPS-Cに切り替えりゃよかったのに・・・・って今なら思うんですが、撮ってる時はもう必死なので、全然そんなの気付いてませんね。
まぁZ9なのでトリミングすればいいんでしょうけど(;´Д`)
選手がこちら側に来ると、もう迫力が半端ない。
寄りすぎると衝突する可能性もあるしで、遠慮気味にしてたら紗依茄選手の顔にロープが被ってるし(;´Д`)
もうちょっと寄れて表情もバッチリだったらいい写真だったんでしょうけどね。
因みに左下に写ってるプロの方はロープに掛からないようにしっかりレンズをロープに寄せてます。
リングサイドではロープや、ロープをある程度固定するバンドが地味に邪魔になります。
顔認識があるのでそれなりに合ってはくれますが、レフェリーにピントを持っていかれることも多々あったり。
近くなると、やっぱり28-75mmよりも24mm-70mmの広角4mmの差がかなり響いてきますね。
勝利に感極まる紗依茄選手
そして、この速い動きでもAFがほぼ追従してくれるのはすげーなと思いました。
因みに、うちの奥さんはこのセミナーでZ8を触ってから、前から悩みまくっていたEOS R6 MarkIIを決心してEOS Rを無印から買い替えてました。
今まではそこまで激しく動くような動体撮影をしたことがなかったので、今回のセミナーはとても勉強になりました。
それに、ロープ際で撮影できる機会なんかもないでしょうし、今回はとてもいい経験をさせていただいたと思います。