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SONY モニターヘッドホンMDR-MV1を買ってきた

昨日のE 11mm F1.8の所でも書きましたが、SONYのモニターヘッドホンMDR-MV1を購入しました。

SONY E 11mm F1.8 SEL11F18
SONY E 11mm F1.8を買いました

広角レンズに関してはNIKKOR Z DX 12-28mm F/3.5-5.6 PZ VRでいいやと買いていたんですが、 ...

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買った流れに関しては上の記事で書いてるので今回は割愛しますが、このヘッドホンに決めた理由とかを書いてみようかと思います。

 

今のやつが流石に限界だった

自宅で使っていたのはDENONのオーバーイヤーヘッドホンのAH-D5000です。

ウッドハウジングを使用した密閉型ヘッドホンで、ユニットがフレームから脱落するという不具合もあったりしたんですが、補修して使っていました。

再生周波数は5~45kHzなので、ハイレゾ音源でも十分に再生できる能力を持ちつつ、聞き疲れしにくくて、自分としては今でも十分に音は綺麗なのでずっと使っていきたいなと思っているんですが、イヤーパッドとヘッドバンドカバーが合皮の宿命でかなりボロボロになっています。

装着するとぱらぱらと屑が出て悲惨な状態なので、どうにもならないです。

ヘッドバンド部分は適当に何とかできそうだけど、イヤーパッドは流石に純正もEOM元という話のFOSTEXでも対応品や後継機で使えるものも軒並みお取り寄せ状態なのですでに製造自体が終わってるのかもしれないんですよね・・・

安い中国製のやつだと装着感とか変わるようだし。

まぁmimimamoなんかでイヤーパッドを覆ってしまえば応急処置は出来るんですけどね。

という事で、これはこれで何かしらの対策を考えるとして、NW-ZX707を購入する時に視聴してよかったMDR-MV1にしようと思いました。

何故かSONY同士だと良く感じたりもするんですよね・・・

以前、寝る時用に使っていて充電が面倒で使わなくなっていたSONYのWI-C310という安いやつをZX707に繋いでみたらいい音がしてちょっとびっくりしたくらいです。

 

MDR-MV1の簡単なスペック

再生周波数5~80kHz
タイプ開放型
ドライバーユニットのサイズ40mm
インピーダンス24Ω
重さ約223g(ケーブル含まず)
ケーブル着脱式

今まで使っていたAH-D5000が密閉型だったのに対して、今回のMDR-MV1は開放型ヘッドホンとなっています。

ヘッドホン内部の反射音を低減することで正確な音場再現が可能になっています。

ケーブルが直出しではなくねじ込み固定式の着脱可能なものになっているので、リケーブルも容易に行えるようになっています。

 

ヘッドホンの各部を見てみる

SONY MDR-MV1 モニターヘッドホン

パッケージはそんなにごちゃごちゃと書かれておらず、シンプルな感じになってます。

 

付属品などはこんな感じ。

SONY MDR-MV1 モニターヘッドホン

ヘッドホン本体と取説、ヘッドホンに固定するケーブル(6.3mmステレオ標準プラグ)と3.5mmの機器で使うための変換アダプターとなっています。

 

ハウジング部分はこれでもかというレベルでパンチ穴が開いています。

側面もスリットが入っているので、持った感じは滅茶苦茶軽いです。

SONY MDR-MV1 モニターヘッドホン

この軽さなら外でも使えそうだけど、外で使うととんでもない事になるのでやめましょう。

 

ケーブルの着脱は左側ユニットにあるこのネジ式の接続端子でおこないます。

SONY MDR-MV1 モニターヘッドホン

 

付属のケーブルの接続端子(写真中央)をしっかりとヘッドホンに差し込んでから、ぐりぐりとダイヤ状のローレットを捻じって固定します。

SONY MDR-MV1 モニターヘッドホン

ヘッドホンに固定は出来ないけど、他の機種用に出ている4.4mmのバランスケーブルは利用可能なので、そちらを別途購入すればバランス化も可能。

店頭に在庫が無かったのでお取り寄せになりましたが、一緒に購入しておきました。

 

軽く視聴してみた

そんなわけで、3.5mmのヘッドホン端子に接続しての視聴です。

ヘッドホン端子のハイゲインはONにしています。

SONY MDR-MV1 モニターヘッドホン

モニターヘッドホンといっても完全なフラットではない感じで、AH-D5000と同じくリスニングにもいいバランスのヘッドホンになってるなと思いました。

女性ボーカルや男性ボーカル、古いゲームサウンドミュージックのような電子音のようなものまで一通り試してみましたが、苦手なジャンルが無い感じでオールマイティーにいい音で鳴らしてくれました。

低音が少し強めに調整されているのか、少しだけ低音が強い感もありますが、中音や高音が埋もれてしまってるわけではないので、低音から高音まできちんと鳴らすための調整という感じだと思います。

モニターヘッドホンという位置づけなので、主にクリエイター向けとされていますが、十分にリスニング専用として使っても満足できるヘッドホンになってると思いました。

NW-ZX300からNW-ZX707に変えた時に、この曲ってこんな部分にブレスが入ってたのかとか、細かい部分が凄く分かりやすくなったんですが、MV1で聞くと音の位置がいつもの感じとは微妙に違っていて、音のキレなんかも良くなってる感じがします。

じっくりと何時間も聞き比べたわけではないのでプラシーボ効果があるかもしれないけど、聴きやすさは上がってますね。

WF-1000XM4で聞くよりも十分に広がりを感じました。

360RA音源は持ってないので、用意してじっくりと聴いてみたいですね。

 

唯一の難点は音漏れ・・・いや漏れじゃねぇ

基本的にイヤホンにしてもヘッドホンにしても今までは密閉型ばかりを買ってきていたので、オープンタイプは今回が初めてでした。

実際にMDR-MV1を使ってみると、音漏れっていう言葉すら烏滸がましいレベルで、フルオープンなのでダダ洩れ。

ヘッドホンを外すとビックリするレベルで丸聞こえなので、隣の音がよく聞こえるマンションだとか、身内にあまりカミングアウトしていないジャンルとかを聞くのはやめておいた方がいいかもしれません。

実はAH-D5000でもかなり音は漏れてるよなって思ってましたが、MDR-MV1と比べたら全然気にならないレベルだったのかもしれないと感じました。

 

まとめ

そんなわけで、MDR-MV1のファーストインプレッションでした。

個人的にはかなりいい感じで、音漏れさえ気にしなくていいのであれば、十分に家で音楽に浸るためのヘッドホンとして役に立ってくれると感じました。

もし、MDR-MV1が気になって、どこか店頭で視聴してみよう!と思われた方は、100%周りに音が漏れているという事を認識して、視聴する曲をある程度選ぶようにしてくださいね(^_^;

 

MDR-MV1をソニーストアで購入 icon icon

 

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tomo

■兵庫県在住 ■デジタル・フィルム問わず、カメラを持って街中をウロウロして撮影した写真を公開しています。時々カメラ以外の記事も公開中。 コメントなどありましたらお気軽にどうぞ。 当サイトはアフィリエイト広告で収益を得ています。 アフィリエイトやサイトの詳細はプロフィールページでご確認いただけます プライバシーポリシー・免責事項 お問い合わせはこちら