毎年この時期になると恒例の阪神電車の尼崎車両基地でおこなわれる『はんしんまつり』
整備中の電車の中を見たり、洗車体験をはじめとしたアクティビティ体験や、普段どのような作業が行われているのかなどを知る事が出来る1日になっています。
無事に抽選を突破することが出来たので、11月19日の日曜日に参加してきました。
意外と通常の標準ズームよりも広角ズームの方が活躍する場面が多いので、今回は被写体認識に列車があるα6700に前日に購入したE 11mm F1.8を付けて撮影しています。
普通の距離なのにトラックが余裕で入ってしまう広角度合い。
架線作業トラックなので、タイヤの後部にある線路用の車輪を下ろす事で線路の上を走る事が出来ます。
時間によっては混雑しているんですが、今年は朝早めだったので、混雑具合も比較的マシで写真は撮り易かったです。
毎年恒例の洗車機体験も今年は頑張ろうと思っています。
洗車機体験は電車に乗ったままで青い洗車機の間を通過するんですが、緑色のブラシが回転しながら車体に水を掛けて車体を綺麗にします。
この辺りはまた動画を撮っているので下の方でご覧いただけます。
車庫内自体は特に何がどう変わるという事もないので、見慣れた感じにはなるんですが、やはりレンズが変わってかなりの広角なので情報量が増えますね。
流石に広角レンズなので、車両の連結部分とかを無駄に寄って撮っても周りも入ってくれます。
ドアの上の行先案内なんかのパネルの中にドアの開閉機構が入っています。
普段は見る事のないものですが、仕組みを考えるとめっちゃシンプルですね。
上の方に跳ね上がってるのは今時なので液晶モニターでしょう。
シートの下はこんな感じになってました。
昔の車両って冬場だと足元から暖かい風が出ていた記憶があるんですが、今は上部のエアコンだけなのでシートの下はあっさりしてますね。
そして非常時に使用するドア開閉レバー
これも普段は開けることが無いので、中の様子を初めて見た気がします。
フルサイズ換算で24mmや27mmくらいの標準ズームだと微妙に寄って撮るしかないんですが、16mmくらいになってくると周囲も十分に入れる事が出来るので、いつもの撮影よりも様子を伝えやすい気がします。
普通に被写体だけを絞って撮るのも全然できますしね。
パンタグラフに思いっきり寄ってみました。
表面はツルツルじゃなくて、意外とボコボコした感じなんですね。
普段は車体の屋根の上にあるものだし、こんなにアップで見る事もないので意外と面白いですね。
倉庫とか卸売市場なんかでよく走ってるやつ。
以外とごちゃごちゃしてるので、これで移動するのも地味に神経使いそうでした。
毎年恒例の車両洗車体験の動画。
前半は何時もの感じですが、後半は今年はちょっと違う感じになってます。
で、はんしんまつりを出てからどうしようかとまとった末に西宮へ。
少し前からピザを食べたかったんですが、なかなか機会が無かったのでようやく食べる事が出来ました。
しかし、11mmだとめっちゃ撮影するのが難しいですね・・・
広すぎるので寄ろうとするとガッツリとカメラとか自分の影が入っちゃいます。
斜め前とかから強めのライトとかを当てれば何とかなりそうだけど、そんな無茶な事は普通は出来ないでしょうし、多灯状態の店内とかだったら何をどうやっても影が出ると思うので素直にレンズを交換した方がいいですね。
まぁレンズ1本で来てるので交換も何もないんですけど。
しかし、E 11mm F1.8はなかなか楽しいレンズですね。
広すぎず狭すぎず、やっぱりフルサイズ換算で16mmくらいの焦点距離が一番広角としては使いやすいのかもしれません。
まだまだ慣れが必要ですが、色々と試して使いこなせるようになりたいと思います。