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デスクトップPCをパソコン工房のLEVELθに変えたら衝撃的過ぎた

とうとうデスクトップPCを買い替えました

流石にもう限界だった

前にPCを組み替えたのが2014年の春先だったので、core i5-4570のまま11年近く使っていました。

4年くらいでLANが不調になり、どうしようかと考えた末にマウスのDAIV Z6-I7G60SR-Aを買ったのが去年のGW頃だったと思います。

そこからはほぼMacbook Pro M1かDAIV Z6がメインになっていました。

そんなわけでデスクトップPCに関しては使用頻度は下がっていたものの、Core i5-4570という10世代前のCPUにGeForce GTX760というロートルなグラボの組み合わせでも、エンコードなんかをするのであればDAIV Z6よりも速いという逆転現象が起きたりしたために、デスクトップPCを使用する機会が増えました。

しかし、上でも書いたようにLANの不調が限界突破したようで全く繋がらなくなり、USBーLAN変換アダプターを購入してネットワークを維持していましたが、それでももう限界だなぁという感じにはなっていました。

まぁ組み直してからでも11年近く、本体ケースだけなら軽く15年は使っているので、いい加減に組み直すかと思ったんですよ。

 

高性能ノートPCは一長一短あったりする

Core i7-13700HにGeForce RTX4060 LaptopGPUを搭載したDAIV Z6は普通に使う分にはかなり快適なんですが、ちょっと重い処理をさせたりGPUを使う処理を行うと、一気に内部温度が上がるようで本体の冷却ファンが動き出します。

机の上で使用する場合や以前自分も購入したノートPCクーラーなんかを使うのであれば、多少の音がしても気にならないかもしれませんが、ノートPCの利便性を考えて持ち歩いた際にまさにラップトップな感じで椅子に座って太ももに乗せて使ったりとか適当な場所において使ったりした場合には結構この冷却ファンの動作が気になったりします。

今時だとノートPCもゲーミングで机に据え置きとか、オフィス運用でもデスクに置きっぱなしで持ち歩ける利便性はオミットされてきたりしていますが、持ち歩くというか、場所を固定しないとして考えた場合にはちょっと使い勝手という部分で難があるかなぁ・・・

また、以前に記事にさせていただいたHD Video Converter Factory Proなどの動画変換や動画編集なんかをすると結構な動作音がついて回る事とは別に処理能力が思ったほど速くなかったりします。

単純にPCに掛かる負荷に対して排熱が追い付いていないとかかもしれませんが、動画変換だけで考えるとCore i5-4570とGeForce GTX760の組み合わせのほうが処理が速いので、古いライブラリの整理はそっちで行うようになっていました。

だって、速度を抜きにしても、DAIV Z6を思いっきりファン全開で動作させ続けるほうが確実にPCにはよくないでしょうし。

写真データのRAW現像とかならノンストレスで行えるので、実用的には何ら困らないんですが、そういった負荷の高いことをやるときにはちょっとね・・・って部分があってデスクトップPCをまじめに考え出したわけです。

 

構想3ヶ月、実行1日

デスクトップPCをどうするかってのは夏の少し前くらいから考えていて、最初はパーツを購入して組み換えを考えていました。

ただ、何度も書いているようにCore i5-4570なのでマザー、CPU、メモリといった主要パーツは完全にリプレースになります。

一番安く上げる方法はRyzen 7 5700XとSocket AM4にDDR4のメモリ、CPUファンだけを買うことだったんですが、それでも4万ちょい。

足回りは全部古いPCからの引継ぎになることを考えると、低速なSSDにGeForce GTX760のままですごくアンバランスになるなと(;´Д`A

最低限M.2 SSDを使うことを考えたらさらに追加、最低限グラボをRTX3050あたりにしようと思ったら+2.5万円。

ケース自体もボロボロだし、Windowsの入れ替えとかも面倒くさいなぁとか思っていたのと、Socket AM4のマザーがかなり入手しにくくなってきているのもあって、いっそAM5にしておいたほうが後々で何かあってもCPUの換装も楽そうだしいいんじゃね?ってことになって再計算をしてみたんですが・・・

なんかグラボも考えたら普通に10万突破コースやね(´・ω・`)

ということで、それならもう出来合いのやつでええやんって事になってPCを探しに日本橋へ行きました。

 

購入したのはパソコン工房のLEVELθ

日本橋を何軒か回ってみたものの、比較的安めの機種といえばRyzen 7 5700Xを使ったものかintelの12世代とかだったりして、あんまり食指が動かなかったんですが、パソコン工房でそこそこいい感じのスペックのものがあったのでそれにしました。

ILeDEi-M1A6-AR75F-SLSXB-WH2という白いボディのやつです。

電車でお持ち帰りにして吐きそうになったので、別に急がない&車じゃないなら郵送にしましょう。

自分でもなんで持ち帰りにしたのかわからないんですが、24インチの液晶モニターを持ち帰るほうが圧倒的に楽。

何キロあるのかわからないけど、10kgのお米を手に提げて持って帰るほうが楽なのでもっと重いと思います。

考えたら側面ガラスだし重いわな・・・(;´Д`)

 

初Ryzen CPU。

Mac意外だとintel以外のCPUを使うのは太古の昔にCyrixのx486互換CPUを使ってた時以来かもしれない(-_-;)

 

LEVELθ(ILeDEi-M1A6-AR75F-SLSXB-WH2)のスペック

モデル名ILeDEi-M1A6-AR75F-SLSXB-WH2
OSWindows11 Home 64Bit
CPURyzen 5 7500F(3.7-5.0GHz/6コア/12スレッド)
マザーボードAMD A620
形状ミニタワーデスクトップ ホワイト(ブルーLEDファン+サイドクリアパネル)
メモリDDR5 16GB(8GBx2)(MAX 64GB、空きスロット0)
記憶装置SSD 1TB(NVMe M.2 Gen4)
グラフィックGeForce RTX4060Ti(8GB) HDMIx1/DPx3
ネットワークGigabit LAN
金額¥169,800
保証期間1年間※

保証期間は1年間なんですが、10%の価格(¥16,980)で+2年間の延長保証(合計3年)が受けられるようになります。

必要ないかもしれないんですが、この延長保証に入ると¥8,000分の金券or¥4,000の値引き受けられるようになるので、他に購入するものがある場合、実質¥8,980で、そうでなければ¥12,980で2年間の延長保証が受けられることになります。

自分は延長保証を付けて、店頭で1万ちょっとと安く売られていたDDR5のメモリ16GBx2を購入したので結構安価で32GBメモリにすることができました。

BTOで16GBから32GBのメモリアップグレードをBTOでやると地味に高くなるので、こういったオプションを使うといいかもしれません。

 

LEVELθの外観

本体背面

全面は真っ白どーんなので、背面から。

オンボードのモニターなどのポート部分は使用禁止シールが貼られています。

上から

  • USB2.0x2
  • USB3.0(Type-C)
  • USB3.0(Type-Ax2)
  • 1000Base-T LANポート
  • マイク、ライン出力、ライン入力
  • ディスプレイ(HDMIx1、Display Portx3
  • 電源コネクタ
  • 電源スイッチ

冷却ファンなんかもすべてボディに合わせてホワイトで統一されています。

 

本体上面

作業机で撮ったのでカメラの清掃用具とかが写ってますが気にしないでください。

右上から

  • 電源スイッチ
  • パワーランプ、アクセスランプ
  • リセットボタン
  • USB3.0ポート
  • USB2.0ポートx2
  • ヘッドホン端子
  • マイク端子

左側のメッシュ部分は本体にマグネットで取り付けられているフィルターになっていて、埃が溜まりがちになる部分のメンテナンス性が良くなっています。

ちなみにこのメッシュは本体底面にも小さなものがあるので、数か月に1回くらい掃除しておけば結構いい感じになるかもしれません。

注意点としてはポートが上向きで使いやすい反面、ポート内に埃が溜まってしまう可能性があるのでポートカバーがあると便利かも。

また、電源スイッチが段落ちではなく天面とツライチになっているので、外付けのブルーレイやDVDドライブを取り付けておいたりするときには注意しないといけないかもしれません。

 

本体内部

今時のPCなのでスッキリしてます。

実用上ではそこまで困らないと思うんですが、マザーボードがASRockのA620Mというローコストなタイプなので、メモリスロットが2つしか無い事と、M.2 SSDのスロットが1つしか無いのでSSDの増設ができない点でしょうか。

因みにSATAのポートはマザーから出ていますが、電源ケーブルがグラボ下の電源ユニットのあるエリアで結束バンドで束ねられているのでそのままでは機器増設もできません。

なので、下側に収められているケーブル類を引っ張りながら結束バンドを切断して旧PCからSATA SSDを移植しました。

 

LEVELθ(ILeDEi-M1A6-AR75F-SLSXB-WH2)の細かい情報

CPU-Zでの情報

だらーっと機器情報なんかを見ていきます。

CPUの情報。

 

そしてマザーボードの情報

パソコン工房ですがメインボードはマウスコンピューターと出ているのでマウスで使用されているものと同じ。

というかどちらもIIYAMAが作っているのでパーツは共通なんでしょう。

 

搭載SSD

CrystalDiskInfoで見てみたらKINGSTONのOM8PGP41024Nと出てきました。

格安ラインのSSDですが、飛ばなければ大丈夫(´・ω・`)

別に高速読み込み&書き込みが必要なことをやるわけでもないしね。

 

一応、CrystalDiskMarkのベンチマークがこちら。

いわゆるM.2では普通の速度なので、速い速度の数値を見慣れている人には物足りないと思います。

 

ただ、今まで使っていたSATAのSSD(Crucial MX500)がこの速度な事を考えると、劇的に早くなっています。

 

CINEBENCH 2024でGPUテスト

普通にダウンロードして普通に走らせただけですが、デスクトップ用のGeForce 4060Tiは馬鹿っ速ですね。

普段使いのMacBook Proと同じM1チップの速度が1260なので10倍近い差があります。

 

とりあえず普通に使ってみた感じの感想

CINEBENCH 2024を使っているときはファンの音が少ししましたが、ほぼ気にならないくらい静かです。

流石に15年以上使い続けたPCケースだとビビりとかがあったりしたんですが、当然そんなこともなく本当にめっちゃ静かなのでで快適ですね。

なのに処理はキビキビ動くし、表示も速いしで、恐ろしいレベルで世代間ギャップを受けています。

グラボの性能が大きいんでしょうが、マジですげぇな・・・

今までだったらファイルコピー中にエンコードとかやりながら別のファイルを開いたりすると重くてたまらなかったんですが、ほぼ気にならないレベルに落ち着いているのは有難いです。

光るLEDファンなので、電気を消していても同じ部屋だと明るくて邪魔になりそうですが、これだけ静かだとファンをLED非搭載のものにすればサーバーとして常に稼働させておいても気にならないレベルの音だと思います。

 

まとめ

今年はもう打ち止めのつもりだったのに、突発的に思いきってしまったわけですが、快適度合いが爆増しているので思い切ってしまって良かったと思います。

流石に高額なので葛藤はありましたけど、快適度合いを含めて費用対効果はかなり大きいなと感じました。

全然基本的な部分しか触れてませんが、これからいろいろと環境を整えていって活用していきたいと思います。

流石に旧PCのように10年は引っ張りすぎだけど、これから長く頑張って稼働していってもらえたらなと思います。

 

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tomo

■兵庫県在住 ■デジタル・フィルム問わず、カメラを持って街中をウロウロして撮影した写真を公開しています。時々カメラ以外の記事も公開中。 コメントなどありましたらお気軽にどうぞ。 当サイトはアフィリエイト広告で収益を得ています。 アフィリエイトやサイトの詳細はプロフィールページでご確認いただけます プライバシーポリシー・免責事項 プライバシーと Cookie の設定 お問い合わせはこちら

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