MaxFactoryから発売されているPLAMAXシリーズの壱[Early]バージョンを購入してみました。
コトブキヤの創彩少女庭園シリーズとか、なんとなく気になりながらもあんまりこういった系統は手を出してなかったんですよね。
まぁウマ娘のフィギュアライズスタンダードもそうといえばそうなんですけどね。

パッケージは一般的なモナカ式のパッカーンとした箱ではなく、上下のどちらかを開けて中からボックスを引き出します。
開封時に地味に箱が曲がりやすい方式ではあるんですが、組んだ後に箱に入れて閉まっておくような場合には何かの折に落としたりして箱が空いて中が散らばってしまうという悲惨な状況になりにくいので、意外とこの方式の方がいいのかなぁとも思ったりしました。
取り出した内箱には結構みっちりとパーツが詰まっていました。

一般的には箱の8割くらいのサイズのランナーが何枚か入っているというイメージだったりするんですが、これは結構小さめサイズのランナーで細分化されています。
なのでランナーのナンバーだけで言うとA~Oくらいまでありました。
ただ、数パーツだけというランナーもあるので、種類は多いけどそこまで組み立て難そうという印象はありません。
取扱説明書は地味にオールカラーだったりします。

で、右上のヘッドの組み立て部分を見ると分かるように、フェイスパーツに眼球パーツをハメ込むというドールのような仕組みになっています。
そのお陰で組み立てた後でも目の位置を調整する事で表情を付けることが可能になります。
流石に胸部や腰部のベルトなどの1パーツで成形されているものは淡色になっていますが、それ以外の者は基本的にパチ組みでも十分な感じに仕上がっていきます。

流石にいいお値段なだけあって、なかなかに凝った造りになっていました。
という事で、パチ組みで組みあがった状態がこちら。

一応ノンスケールという事ですが、サイズ的にはバンダイの30MFのリーベルプリーストとほぼ同じ。
なので、この系統のパーツを流用して遊ぶことも出来そうです。
机なんかに置いておくと振動で転倒することがあるので付属の台座に固定していますが、これだけの武装を装備しているにもかかわらず自重に負けて転倒する事もなく、しっかりと自立します。

前述した瞳やフェイスパーツは印刷がされているので、基本的に組み立てるだけで十分に楽しめます。

フェイスパーツは上の写真の通常タイプ、下の写真のほほ笑みタイプ、覆面というかマスクを付けたタイプの3つが付属しています。
また、組み立て時に使用したパーツを使って目の位置を変えると写真のように流し目とか上目遣いなんかも全然可能。

因みにヘッドパーツはボールジョイント接続なので、サイズが合えば他のものも取り付け出来るハズ。
手首パーツもかなり豊富に付属しているので、太い刀の柄も細い柄もしっかりと握ってくれます。

通常の顔で締まらない時にはマスクフェイスを使うといいかもしれませんね。
刀のサイズがかなり大きかったりするので結構なサイズ感になりますが、飾るのにも手に持たせたりとか様々なポージングが出来て格好いいですね。

アクションベースも標準でついているので、適当なポージングを付けながら遊ぶことも出来ます。

ちょっと分かりにくいですが、膝部分は二重関節になっているんですが、膝を曲げてもあまり破綻しない構造になっています。
ウマ娘のフィギュアライズスタンダードだと膝を曲げると太腿側の先端がとがって突き出た感じになるので、個人的にはこのタイプの方が好きかなぁ
という事で、PLAMAXシリーズの重兵装型女子高生 壱[Early]でした。

流石にフィギュアライズスタンダードと比べると高価ですが、組みやすくて十分に楽しめるプラキットでした。
そのうちEarlyタイプじゃない壱を買ってコーディネートして楽しむとか、さらに無駄に刀の数を増やすとかやってみたいですね。