TAMRON 70-300mm f4.5-6.3 Di III RXDを買いました
続きを見る
そんなこんなで発売間もないTAMRONのニコンZマウント用望遠ズームレンズ、70-300mm f4.5-6.3 Di III RDXをZ6IIに付けて通勤中に試し撮りをしてきました。
最短撮影距離は広角70mmの時に80cm、テレ端300mmの時は1.5mという事で、まぁ望遠なので一般的な距離ではないかと。
中央の一本のエノコログサにピントを合わせました。
バッキバキの解像ではないけど、ちゃんと毛の一本一本が描写されています。
焦点距離なりの最短付近なので、ボケもこんな感じでしょう
オリジナルデータはこちら
猫が歩いてきたので写真を撮ろうとしたら後ろから車が来て追いきれず(´・ω・`)
目にピントはあってませんが、AFも結構速いかな。
通勤途中に見かけた彼岸花。
わちゃっとしてますが、右下の方の蕊はシッカリと写ってます。
オリジナルデータはこちら
70mm時の最短距離で藤の花を撮りました。
御寺の境内が写ってますが、離れた部分は変な癖も無く綺麗にボケてます。
恐らく伊丹空港から飛び立った飛行機が飛んできたので撮ってみた一枚。
絞り優先のままで1/500secだったので、等倍で見るとちょっとブレてますが、サクッと撮ったと考えると十分な写りをしてるんじゃないでしょうか。
上から2段目の正面右側の2連窓あたりにピントを合わせました。
流石に大きいので少し離れて撮ったんですが、十分解像してるんじゃないでしょうか。
オリジナルデータはこちら
同じような場所を狙って300mmで。
流石にめっちゃ引き寄せられますね。
オリジナルデータはこちら
最短距離で手前の松の葉を狙って、後ろの松を後ボケにしてみました。
純正Zレンズのような1本1本がカリカリという描写ではありませんが、等倍で見るとちゃんとピント面は解像してるんですよね。
かといって緩すぎるわけでもなく、なんというか丁度いい塩梅な感じがします。
オリジナルデータはこちら
上の写真のまま少し右に振って、後ボケになっていた松にピントを合わせて前ボケを入れてみました。
オリジナルデータはこちら
最短で中央の花にピントを合わせて撮影しました。
結構小さい花ですが、マクロではないけどズームで無理矢理大きく撮る事は可能。
オリジナルデータはこちら
普通にありがちなシチュエーションで。
逆光気味だったので露出補正&アクティブDライティングをNで掛けてます。
オリジナルデータはこちら
撮影条件は上と同じで横アングル。
基本的に開放でしか撮ってないので周辺の感じとかは分かるんじゃないでしょうか。
オリジナルデータはこちら
実際に使ってみての感想は、自分的にはこれだけ写れば十分かなと思います。
本当に軽いのでずっと首から下げていても重くてゲンナリする事もありません。
また、太さが24-200と同等でハンドリングもいいし、とても扱いやすいレンズに仕上がってますね。
持ってないから無理なんですけど、NIKKOR Z 24-50mm F4-6.3とこの70-300mm、更にAF-P DX 10-20mmを組み合わせれば、コンパクトながら広範囲をカバーできる旅行セットが出来上がるなぁなんて思ったり。
現実的なら24-50mmではなく24-70mm F4と組み合わせる方でしょうけど。
なんにしてもずっと出てほしかった70-300mmだったし、写り的にも上で書いたように自分的には問題ないので、これで自分的に必要だと思っていたレンズは一応揃った感じでしょうか。
いよいよ本当にもうレンズは買えない状況なので、来年は新たに発売されるものと上で書いたような手持ちのレンズを補完していくような組み合わせを買っていこうかなと思っています。
・・・いや、冷静に考えたらZマウントに移行してまだ1年経ってないやん(´・ω・`)ヤリスギヤデ・・・