久しぶりに改造レンズを作ってみようかな(その7)
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久しぶりに改造レンズを作ってみようかなという事でやってきていたわけですが、とりあえずは一応の形になりました。
メタルロックのカバーにはまだしばらく重ね塗りが必要なので完全にレンズのベースプレートをカバー出来たわけでは無いんですが、実用としては問題ない感じにはなってるので、仕事帰りの夜に試し撮りをしてみました。
基本的にMF&Mモードで撮ってますがf1.9なので夜でも結構しっかり撮れます。
古いレンズなのでちょっとでも強い光に当てるとゴーストやフレアがガッツリと出ます。
ゴーストとかを撮るためだったので、ピントはどこに合わせるでもない状態です。
暗くなりすぎるのでf2.8くらいまでしか絞れなかったけど、結構いい感じでゴーストが出るので結構使ってて楽しいです。
前回、とりあえずでマンションとかを撮った時になかなかよく写るなって思ってましたが、近距離でもかなり良く写ります。
ピントを合わせたブランコのチェーン(左ブランコの右チェーン)なんかめっちゃしっかり写ってるんですよね。
よく分からない遊具とか
ベンチなんかも写してみましたが、結構良い味だと思います。
試しにほぼ真っ暗なところをISO6400の開放f1.9で。
ピーキングの色しか頼りにならないのでピントは甘い状態だと思いますけど、暗い場所でも使えてなかなか面白いかな。
安い中華レンズだと薄皮を被ったような感じの写りのも多いので、ピント部分は結構しっかりしていて周辺に行くほど癖のある感じになっていくこのレンズの写りは何気に気に入りました。
今ならフォクトレンダーのヘリアークラシック50mm f1.5 VMもイケるかもしれないw
そう言ったわけで、色々と手間がかかってるとはいえ、レンズキャップ代なんかを入れても¥1,200くらいなので十分にモトを取れる結果だったんじゃないかと思います。
またちょくちょく使っていこう。