吉祥龍穴から室生龍穴神社まで戻り、徒歩で道なりに歩く事約20分、室生寺までやって来ました。
太鼓橋があって、橋の向こうに室生寺があります。
アーチ状になった橋で、木製の滑り止めのようなものが付いています。
広くもなく狭くもなく、別になんてことはないけど、橋とかってつい撮りたくなりますね。
そんなわけで、橋を渡って室生寺の前にやってきました。
ここは入り口ではなくて、ここを右手に進んでいくと受付があります。
入り口は仁王門で立派な金剛力士像が立っています。
龍穴神社の手水舎もそうでしたが、室生寺も龍が飾られています。
鎧坂。
何気にある気づかれて来ている足には結構きます。
鎧坂を登ると金堂があります。
金堂の右にあった建物。
催事に使うような道具が飾られていました。
地味に階段が多くて、奥に進むと五重塔がありました。
子供の頃は五重塔って珍しいんだと思ってたけど、結構あちこちにあるんやね
五重塔からさらに奥に進んでいくと、奥の院に通じる道があります。
最初はずっと緩やかな下り坂が続きます。
足場が悪そうだけど、まだ幅がある分マシでした・・・
上り坂に変わると奥の院への行脚がスタート。
ここまでは気楽な気持ちでした・・・(´・ω・`)
階段の途中に手水舎があるんだけど、散った色々な花が浮かんでました。
階段は奥行きが狭く、1段あたりの高さが低い階段が延々と続きます。
人が少なくなった途中から撮った写真ですが、めっちゃ長いんですよ。
それこそ半分近くまで来たら、ほとんどの人が無言になるレベルでした。
なんで登ろうと思ったんや・・・という後悔の念とかも押し寄せてきます。
この写真、上の方に木で組んだ足場のようなものが見えてきたから写真を撮ったんですが、半分以上来てようやく見えてきたので、下からだとこの倍はあります。
因みにこの足場のようなものがゴールで、もう頑張れば終わると思ったんですけど・・・
上の写真でゴールだと思っていた場所がゴールでもなんでも無かった件( ;´Д`)
ゴールじゃ無かった・・・・orz
右手にまだ階段が続いています。
もうね、ここがゴールだと思って登って来た人の顔がめっちゃ絶望感に変わっていく様を見て、自分だけじゃないという変な安心感を持ったりしつつ、試されてるんだろうなぁなんて思ったり。
結局、上の写真の場所から3回くらい休憩して階段を上り切った場所が奥の院。
いや、もう足がガクガクですよ・・・
常燈堂の周りをぐるっと回ってみたり、少し休憩してから、バスの時間もあるので降りる事に。
バスの時間には逆らえないからね・・・
登りは途中から写真を撮りましたが、偽ゴール地点から下を撮ってみました。
スタート地点なんか影も形も見えません。
降りる時の方が早いのは早いんですが、足の負担は降りる時の方が大きいので注意しないとね。
特にちゃんと水平じゃないので、気をつけないと足を捻る恐れもあるのでゆっくりと。
私はもうヘロヘロだったので、軽くぐねりました(´・ω・`)
で、出口を出て再び太鼓橋を渡ってバス停の方へ。
帰りは近鉄の室生口大野駅から乗車するため、室生寺のりばからバスに乗車しましたが、終バスなのでかなりの人でした。
確実に座るのであれば、龍穴神社側に向かって歩いて室生郵便局乗り場からバスに乗車する方が安全かと思われます。
幸いにも座ることができましたが、さすがに疲れていたので駅に着くまで爆睡してました(;´Д`A
なんだかんだで結構ハードな1日でしたが、GWらしい1日だったなと思います。
流石に室生寺の奥の院はもう一回と言われたら躊躇しますが、長谷寺はもう一回いってみてもいいかなぁ