その事件は一昨日発生しました。
この記事を書いた日の事なんですが、職場に着いて鞄の中を漁っていた時にとある事に気付きました。
レンズキャップがねぇ!(´・ω・`)
まぁレンズキャップくらい無くすこともあるわなぁ・・・ってのは仕方ないんですが、何気に34mmのレンズキャップってサイズの割に価格が高いんですよね・・・
37mm~67mmくらいの一般的なサイズのものだったら汎用のもので¥260あたり、72mmとかでも¥320くらいで買えたりするのに対して34mmは¥380くらいします。
いや、それくらいの差!って感じるかもしれませんが、一般的なサイズでないから高いのもあるけど、一般的なサイズじゃないから予備も持ってなかったりするんですよね(;´Д`)
もう買うしかないんだけどさ・・・なんかショックが大きいですわ。
という事で翌日、同じルートを歩いていってたら、落としたレンズキャップを発見しました。
位置的にWi-Fiで写真を転送していた時に落としたものと思われます。(この34mmのレンズキャップってちょっと爪の力が弱い感じがするんですよね・・・)
SnapBridgeが画像転送中とかに結構プチプチ切れたりするので、カメラを下に向けてスマホと重ねて持っていたのが仇になりました(´・ω・`)
発見したのはいいけど、踏まれたりけられたりしたようで片側の爪が飛んでしまって挟み込むパーツが無くなっていました。
なんとなくポチってしまった後なので捨ててしまってもいいんですが、また何かあった時の為に片爪式にして使えるように修理してみようと思います。
表面はアスファルトでついた傷がちょいちょい見受けられます。
まぁ凹んだ場所は兎も角、ささくれ立った部分は落としたりヤスリでなめらかにすれば問題なさそう。
裏面は写真上側の方の固定爪が折れちゃってるので、仮にパーツを見つけても回復は難しいかもしれませんが、それ以外のダメージは無い感じなので、固定さえ出来れば普通に使えそうです。
で、修理に使うのは黒いフィルムケースの側面部分を使いました。
これは以前にジャンクカメラから取り出したレンズをMマウント化する時に使った全面カバーの残りで、ガンプラの改造用に使えるかなと思って残していたものだったりします。
その側面パーツを適当な厚みに切ってフィルター枠に固定できるように溝を掘っていきます。
この辺りは最終的に現物合わせでやるしかないので、現状ではめっちゃ適当にやってますが、しっかりやるならスジボリ用のカーバイトなんかで溝を掘っていくと良さそうです。
それをアーチ状にしてキャップの裏面に貼り付けますが、末端部分に元のパーツがズレないようにするための蓋のような突起があるのでそれは削っておきます。
接着に使用したのはコニシボンドの超強力接着剤プレミアムソフト、ウルトラ多用途SUってやつです。
ポリプロピレンやポリエチレンなんかも貼れるので地味に便利。
少し長めにしていますが、適度にしなるので溝に合えばしっかり固定出来るハズ。
ただ、このままでは上面が何もない状態なので、ここも同じくフィルムケースの筒の部分から切り出して使います。
真っすぐではなく若干斜めに貼る事で違和感が減ります。
ちょっとだけ多めにボンドを貼り付けていってます。
ボンドが固まったらはみ出したボンドを削って、円形以外に飛び出した接着したパーツを削っていきます。
とりあえずザックリと切り出しただけなので若干歪ですが、写真だと明るめに写っているので目立ちますけが、現物だと意外と違和感は無くなっています。
当初はやすり掛けをしようと思っていたんですが、思った以上に屑が出るというよりもケバ立ってしまうので諦めました。
実際にドームフードに取り付けた状態がこちら。
着脱時に違和感があるかと思いましたが、思っていた以上に違和感がありませんでした。
寧ろオリジナルだと軽く当たっただけでポロっと取れてしまうくらいにバネ強度が緩めだったので、こっちの改造をした方がしっかりと取り付けできているまであったりしてちょっと複雑・・・(´・ω・`)
まぁもうポチってしまったものが届いたので、新しい方は予備にストックしておいて、こっちの方を使っていっておこうかなと思います。
あと、ストラップホールのあるタイプのレンズキャップでも取り回しの時に邪魔になることが多いので紐を使っていなかったんですが、今回のことでちょっと学習したので、小型のタイプのやつを使うときには紐を通して落とさないようにしておこうと思います。
MagLinkのマグネットアンカー側にでも引っかけておけば着脱もしやすくて紛失の心配も無くなりますからね。