はじめに
ソニーストア大阪にレンズを見に行った時にフルサイズのα7CRを試していたのは先日のFE 35mm F1.8を買ったという記事の時に書いていました。
何で急にα7CRが気になったのかという事と、最終的に何故α7CRを買ったのかという事と、普通の人ならα7CIIじゃね?って思われそうな部分についても書いていきます。
あくまでも『新規にα7CIIとα7CRのどちらを買うか』ではなく、『α6700の資産を活かすカメラ』というのがポイントです。
なので、レビューというよりもα6700と比べてどうかというのがメインかもしれません。
あくまでも比較対象はα6700
カメラを選ぶ時の基準って色々あると思うんですが、メーカーが違う場合はほぼ1からの選定になるはずなんですよね。
使った事があるメーカーかどうかにもよると思うんですが、使った事が無ければ色々と調べる事になります。
ただ、既に所有しているマウントでAPS-Cからフルサイズに買い替える場合はどうかというと、それは「本体を買い足す場合」と「機材を手放してレンズごとフルサイズにシフトする場合」の2択になると思うんです。
ここでめっちゃ悩むことになるパターンが、まさに自分のようにレンズを買い替えない場合。
自分の場合はα6700からフルサイズに買い替えるつもりなんて全くなかったので、APS-C用のレンズを買い足していってそれなりに揃っている事と、APS-CのレンズはETZ21 Proを使ってZマウントでも使うので、手放したくないというのがありました。
そうなると、フルサイズを『買い足す』のであれば全く問題ないんですが、『買い替える』という事を考慮するのであればα6700の役割も兼ねてくれるような機種がいいなと思ったわけです。
通常であればフルサイズ機であればα7CIIがスタンダードになると思うんですが、APS-C用のレンズをメインで使うという事を前提で考えた場合、画素数が1400万画素になってしまいます。
その点、α7CRだとAPS-Cにクロップしてもα6700と同等の画素数が確保されるので、1台2役が出来るなぁと思ったんですよね。
それに、6000万画素を体感してみたいというのもありました。
6000万画素機のフルサイズって現実的に買えるのがソニーだけなんですよね・・・
後はライカQ3や3桁超えのライカM11やSL3という感じになっちゃうので、気軽に持ち出せるサイズ感で使える6000万画素ってかなり魅力的だなと思ったんですよ。
α6700とα7CRのスペック比較
という事で、α7CRとα6700の仕様から必要な部分を表にしてみました。
赤のアンダーラインが入っているところが優れている点になります。
α7CIIとα7CRのどっちを買おうという比較ではなく、α6700を包括するのかというのが前提の比較表になっています。
α7CR | α6700 | |
センサー | 35mmフルサイズ Exmor R MOSセンサー | APS-Cサイズ Exmor R MOSセンサー |
有効画素数 | 静止画:最大約6100万画素 動画:最大約5080万画素 | 静止画: 最大約2600万画素 動画: 最大約1990万画素 |
総画素数 | 約6250万画素 | 約2700万画素 |
記録画素数 | Lサイズ:9504x6336(60M) Mサイズ:6240x4160(26M) Sサイズ:4752x3168(15M) | Lサイズ: 6192 x 4128 (26 M) Mサイズ: 4384 x 2920 (13 M) Sサイズ: 3104 x 2064 (6.4 M) |
測距点数 | 静止画時:最大693点(位相差検出方式) 動画時:最大693点(位相差検出方式) | 静止画時: 最大759点 (位相差検出方式) 動画時: 最大495点 (位相差検出方式) |
検出輝度範囲(ISO100相当、F2.0レンズ使用) | EV-4 - EV20 | EV-3 - EV20 |
被写体認識対象 | オート、人、動物、鳥、昆虫、車、列車、飛行機 | 人、動物、鳥、昆虫、車、列車、飛行機 |
露出補正 | ±5.0 EV (1/3 EV、1/2 EV ステップ選択可能) | ±5.0 EV (1/3 EV、1/2 EV ステップ選択可能) |
ISO感度(推奨露光指数) | 静止画撮影時: ISO 100 - 32000 (拡張: 下限ISO 50、上限ISO 102400) AUTO (ISO 100 - 12800、上限/下限設定可能) 動画撮影時: ISO 100 - 32000相当 AUTO (ISO 100 - 12800相当、上限/下限設定可能) | 静止画撮影時: ISO 100 - 32000 (拡張: 下限ISO 50、上限ISO 102400) AUTO (ISO 100 - 6400、上限/下限設定可能) 動画撮影時: ISO 100 - 32000相当 AUTO (ISO 100 - 6400相当、上限/下限設定可能) |
ファインダー | 1.0 cm (0.39型)電子式ビューファインダー (XGA OLED) | 1.0 cm (0.39型)電子式ビューファインダー (XGA OLED) |
シャッター速度範囲 | 静止画撮影時 (メカシャッター): 1/4000-30 秒、バルブ 静止画撮影時 (電子シャッター): 1/8000-30 秒 動画撮影時: 1/8000-1 秒 | 静止画撮影時 (メカシャッター): 1/4000-30 秒、バルブ 静止画撮影時 (電子シャッター): 1/8000-30 秒 動画撮影時: 1/8000-1 秒 |
フラッシュ同調速度 | 1/160 秒(フルサイズ) 1/200 秒(APS-Cサイズ) | 1/160 秒 |
手ブレ補正機能 | 5軸7段 静止画: 入 / 切 動画: ダイナミックアクティブ / アクティブ / スタンダード / 切 | 5軸5段 静止画: 入 / 切 動画: アクティブ / スタンダード / 切 |
ピクセルシフトマルチ撮影 | 4枚/16枚 | 非搭載 |
連続撮影速度 | Hi+:最高約8.0コマ/秒 | Hi+: 最高約11コマ/秒 |
連続撮影可能枚数 | JPEG Lサイズ エクストラファイン: 48枚 JPEG Lサイズ ファイン: 320枚 JPEG Lサイズ スタンダード: 1000枚以上 RAW: 36枚 RAW+JPEG: 32枚 RAW (ロスレス圧縮): 16枚 RAW (ロスレス圧縮)+JPEG: 15枚 RAW (非圧縮): 14枚 RAW (非圧縮)+JPEG: 13枚 | JPEG Lサイズ エクストラファイン: 143枚 JPEG Lサイズ ファイン: 1000枚以上 JPEG Lサイズ スタンダード: 1000枚以上 RAW: 59枚 RAW+JPEG: 44枚 RAW (ロスレス圧縮): 23枚 RAW (ロスレス圧縮)+JPEG: 18枚 |
使用電池 | NP-FZ100 | NP-FZ100 |
静止画撮影可能枚数 | ファインダー使用時: 約490枚、液晶モニター使用時: 約530枚 (CIPA規格準拠) | ァインダー使用時: 約550枚、液晶モニター使用時: 約570枚 (CIPA規格準拠) |
実動画撮影時 | ファインダー使用時: 約95分、液晶モニター使用時: 約100分 (CIPA規格準拠) | ファインダー使用時: 約95分、液晶モニター使用時: 約100分 (CIPA規格準拠) |
連続動画撮影時 | ファインダー使用時: 約155分、液晶モニター使用時: 約155分 (CIPA規格準拠) | ファインダー使用時: 約190分、液晶モニター使用時: 約185分 (CIPA規格準拠) |
重量 | 約430g(本体のみ) 約515g(バッテリーとメモリーカード含む) | 約409g(本体のみ) 約493g(バッテリーとメモリーカード含む) |
外形寸法(幅x高さx奥行) | 約124.0x71.1x63.4mm グリップからモニターまでだと奥行は約58.6mm | 約122.0 x 69.0 x 75.1 mm グリップからモニターまでだと奥行は約63.6mm |
備考 | グリップエクステンション GP-X2が付属 |
まず、α6700の優れている点は写真撮影時の測距点の多さと連続撮影速度、それに撮影可能枚数という事になります。
α7CRの方が写真撮影時の測距点が66点少ないんですが、実際に使ってみると66点の差を感じるほど微妙な位置に測距点が行かないなんて事は無いので、普段使いでそこまで測距点の差を感じる事は無いかもしれません。
逆に動画もそこそこ使うという人なら、動画時の測距点数が200増えるので使いやすくなるかも。
また、連続撮影速度が11枚から8枚に落ちてしまいますが、自分の場合はガチでコマ数が必要な場合は別のカメラを持ち出すので、このコマ数低下も気にしていません。
ゴミの日なんかにカラスで動体撮影の練習をするくらいですしね・・・
寧ろ6000万画素で8コマ/秒の撮影が出来るのが凄いなと。
撮影可能枚数も正直使い方次第でしょうけど他社のカメラに比べたら全然枚数が多いので、仕様上で60枚減ったところで誤差としかw
因みに外形寸法がα7CRの方が幅と高さが2mm高いんですが、奥行はα6700の方が厚くなっています。
実際に使ってみるとα6700の方がしっかり握れる感じなのでこの厚みは使ってると気にならないかもしれません。
また、α7CRの方も決して持ちにくいという感じのグリップではないので、α7CRが十分にα6700の代わりになってくれるなと思いました。
スペックだけじゃ分からない部分
実際にα6700とα7CR(APS-C)でレンズを同じE 18-135mm F3.5-5.6 OSSにしてテレ端のほぼ最短撮影距離で撮ってみました。
手持ちで撮影していたので位置があってませんが・・・(;´Д`)


左がα6700で撮ったもので右がα7CRで撮ったもので、どちらもスペック上は約2600万画素なんですが、α6700で撮ったものは実寸が4128x6192px(15.8MB(16,605,065バイト))なのに対して、α7CRで撮ったものは4160x6240px(16.4MB(17,201,290 バイト))となっています。
センサーの画素ピッチの差なのか32x48pxの差がありました。
α7CRの開封と外観
パッケージはいつもの感じですね。

昔のカメラって結構箱を開ける時にワクワクした感じがあったんですが、最近はSDGsという名の元にコストカットが図られているのでかなり簡素化されています。
他社もそうだけど40万のカメラでバッテリーチャージャー非同梱、簡易取説のみってのはなんか寂しい感じがします。
主なキット内容はこんな感じ。

α7CR本体、NP-FZ100バッテリー1個、グリップエクステンションGP-X2、ロゴ入りのレザーストラップとなっています。
付属のレザーストラップですが、表面がつるっとしてかなり高級感がある感じのものになっています。

ロゴの刺繍も少し浮く感じになっています。
ストラップの側面が擦れて首が直ぐに赤くなってしまう自分のような人間には使いやすいストラップだと思いますが、えらい目立つので使わないかも・・・(;´Д`)
一方、α6700のストラップを振り返ってみると、所謂よくあるタイプのもので首がやられるやつでした。

なんだかんだ言っても価格的には合う付属品になってるかな。
α7C系になると左肩のαロゴの下に型番が入るようになっています。

α6700は天面の文字だけなので、外観的にはここが一番目立つ違いでしょうか。
細かい部分は結構違うんですが、ぱっと見だと分かりにくいかもしれません。
よく見たら銘板の所だけじゃなくてαの文字自体もα6700とは違う感じなんですけどね。

こうしてみると天面と左肩にある品名の主張が強いな・・・
後でα6700との違いを写真で載せますが、地味にα6700とは細かいレイアウトが変わっています。

何より「C1ボタン」がまともに使える位置に来ているのがめっちゃ嬉しいw
とはいえ、α6700では天面にあったC2ボタンがゴミ箱と兼用になったのでどっちもどっちか・・・・
操作自体はα6700と同等なので、全く困る事はありませんでした。
意外と便利なグリップエクステンションGP-X2
α7CRにはグリップエクステンションのGP-X2が標準で付属しています。
定価で¥22,000もする高級品。
コンパクトなカメラにこんなゴツいアルカスイスでもないグリップ要らんわと言われたりしているようですが、これが意外と秀逸でした。

レバーをLOCKからOPENにスライドさせるだけで、写真のようにグリップエンド部分が跳ね上がります。
ロック自体は手動ですが、よくあるアルカスイス互換プレートのように手動で一部を動かしてバッテリー室にアクセスという感じではないし、グリップとの一体感も本体側やグリップ側が少し出っ張るというようなあるあるが無いので、結構使いやすいです。

また、固定するのも手でダイヤ状のローレット部分を回して取り付ける形なので、コインを使ったりプレートに貼り付けていたプレート付属のマイナスドライバーが気が付いたら落ちてたなんて事もないのでかなりお手軽。
バッテリー交換時はこんな感じになります。

見て分かるようにノブ部分だけは細くなっているので、着脱も結構簡単に行えるようになっています。
GP-X2を付けた状態だとこんな感じ。

縦位置グリップになるわけでもないのに結構な高さが増すんですが、単体で持つよりも大きくホールド感が増します。
小指までしっかりとグリップに掛かるようになるので、縦アングルになるようにカメラを手に持ったまま適当にノールックでスナップをする時なんかはカメラを持つ手が斜めに歪みにくくなりました。
まぁ無くても全然普通に使う分には問題ないんですけど、意外と持ったバランスがいいのでそこまで邪魔だという感じはなかったです。
小指に掛かるだけで縦アングルでも横アングルでも安定感が上がるので撮り易くなるんじゃないかな。

ま、縦でも横でもパンケーキのようなレンズじゃないと前に倒れちゃうんですけどね(;´Д`)
α6700とα7CRの外観比較
α6700の厚みの原因にもなっているのがこのアイピースカップの形状。
α6700にはこのアイピースカップがあるお陰でかなりEVFが見易かったりします。
一方、α7CRには標準でラバーパーツが付いていますが、アイピースカップを取り付ける事が出来ません。
なので、接眼部分に隙間が出来るので、場合によってはEVFが見難くなる場合がありそう。

まぁα6700用アイピースカップの取り付け部分を少し削るだけでα7CRや7CIIに付けれるんですけどね。
実際には加工無しでも付けられるんですが、元々のゴム部分に擦り傷が付いてしまうのでご注意を。
上がα7CRで下がα6700.
α6700の方がグリップが少し前に張り出しているので厚みが増しています。

また、α6700ではモードダイヤルの下が静止画動画の切り替えダイヤルになっていましたが、α7CRでは静止画動画の切り替えはレバーになっています。
そのレバーの為にα6700では録画ボタンの隣にあったC2ボタンがα7CRではゴミ箱ボタンと兼用になりました。
こうやって並べてみると天面部分も結構変わっているのが分かりますね。

静止画と動画の切り替えがレバーになった事で、α6700ではフロントダイヤルと右上のリアダイヤルだけだったのが、α7CRでは更にもう一つダイヤルが増える形になりました。
メニューボタンの横にC1が来て使いやすくなってるし、リアダイヤルも増えているので、α6700の時よりはカスタマイズ性が上がっていると思います。
見えない細かい部分も変わってます
セットアップメニューの中の【セットアップオプション】→【アンチダスト機能】→【電源OFF時のシャッター】を【入】にしておくと、電源をOFFにした時にシャッター幕が閉じてくれるので、屋外でのレンズ交換時にセンサーに埃がつくのを防ぐことができます。
これはα6700にはなかった機能で、レンズ交換時に実際に埃がついてしまっていた事もあったので非常にありがたいです。
また、クリエイティブルックの選択時にα6700では『ST』『VV』『VV2』などの2文字だけだったんですが、『ST(Standard)』『VV(Vivid)』という感じにちゃんとした名称が出るようになっていました。
名称表示くらいはα6700にも入れてくれてもいいんじゃね?って思いますね。
実写
α7CRにFE 35mm F1.8を付けて持ち出してみました。
こんなにボケたっけ?ってくらいにボケますね。

縮小してるから分かりにくいですが、ピント部分が恐ろしくしっかりと写ってます。

高解像度のカメラなのでGMレンズがいいのかもしれませんが、正直十分すぎるわ・・・
よく見る黄色くてもけもけがいっぱい出てる花。

こんな感じで撮影したんですが、花の部分だけをLRモバイル少しトリミングしてみました。
一回り以上トリミングしていますが、これくらいなら全然問題ない感じですね。

花びらのボコボコした感じもシッカリ出ていて、流石に6000万画素だなぁと思いました。

凄く微妙なところにいつもの猫がいたので、APS-Cにクロップして撮影してみましたが、ちょっと遠い・・・(;´Д`)

なので、寄れそうな範囲を探りながら上の写真の赤いパイロンの隣辺りまで行って撮りました。

まぁ寄ったところで52.5mmの焦点距離なのでまだまだ遠いです。
なので、猫の部分だけをガッツリとトリミングしてみました。

流石にちょっと解像感は落ちてますが、少しだけシャープネスを掛けたら全然いけそうな感じだったんですが、とりあえずトリミングしたままのやつを載せておきます。
ユリの花も撮ってみました。

気持ち悪いくらいによく写ってます。
6000万画素のデータはこちら(LRモバイルで色調整をして書き出したもので約19MB)
ピントを合わせた花粉だらけの蕊の部分だけを切り出してみました。

全て普通にというか、いつも通りにα6700を持ち出していた時と同じような感覚で撮影していますが、やはり手ブレ補正の効果がα6700よりも高いからか抜群に安定しています。
本体のサイズも相まって、本当に何の違和感もなく使えますね。
難点はやはりデータの重さ
使い勝手にしても写りにしても全く問題なく快適なんですが、やはり高画素機なのでデータのサイズが大きかったりします。
LRモバイルで書き出しをしていない生のJPEGデータだと約36MB/枚のファイルサイズなので、APS-Cで撮影した時の倍くらいのファイルサイズになっています。
別に大容量のSDカードを使ってたり、バックアップ環境も揃っていればあまり気にしなくてもいい・・・・・という事にはならなくて、写真をスマホに送るために使うCreators' Appでファイル転送を行った時の転送時間がフルサイズの時は倍以上かかってる感じがします。
今までのように10枚くらいスマホに送ろうとすると、実質速度が今までの20枚分以上かかる事になるので、この辺りには少し神経を使う事になるかもしれません。
何ならもうSDカードリーダーを一緒に持ち歩いてスマホにコピーする方が手間は掛かっても早いかもしれません。
まとめ
6000万画素が手軽に使えて、まだ現実的な価格で買えるコンパクトなカメラとしては唯一の選択肢だと思います。
ライカM10-Rの1.5倍の画素数を持つデジカメなのでブレがやはり気になるところなんですが、本当に今までと同じように使ってもちゃんと撮れるので、高画素機というのをあまり意識せずに気軽に使えるカメラです。
普段使いでそこまでの高画素機が要るのかって話になりそうですが、大は小を兼ねるじゃないけど綺麗な景色の時は6000万画素でそれ以外はAPS-Cにクロップして便利ズームって使い方もできるので、旅行に行く時にα7CRだけでもいいかなぁと思います。
とりあえず、FE 35mm F1.8を使ってみた感じがすこぶる良かったので、余裕が出来たらFE 50mm F1.8も買ってみようかな・・・