はじめに
そんなこんなで噂のコンパクトデジカメ『LUMIX L10』を買ってきました。
大人気すぎて発売前日に受注停止になるというまさかの展開でしたが、ある意味それだけこういった感じのカメラを待っていた人が多かったということでしょう。
まぁ色々と書くべきこともあると思うし、気になる部分もあると思うんですが、いつもの通りに自分がなぜLUMIX L10を買ったのかとか同等サイズのLUMIX S9との比較やなんかを書いていってみようかなと思います。
細かい性能的な部分とかパナソニックがアピールしたいようなところは大手メディアとかインフルエンサーが書いてると思うので、そちらを参考にして貰えばいいかと思いますので、うちではブレずに『写真撮影用』としてのLUMIX L10という点で考えたいと思います。
気が付いたらめっちゃボリューム過多な記事になってました(;´Д`A
LUMIX L10とLUMIX S9との比較
唐突ですがアレコレ書く前にほぼ同じボディサイズのLUMIX S9とLUMIX L10のスペック比較をまとめてみました。
| LUMIX S9 | LUMIX L10 | |
| センサーサイズ | 35mmフルサイズCMOSセンサー | 4/3型CMOSセンサー |
| 画素数 | 2400万画素 | 2040万画素 |
| レンズ | ライカLバヨネットマウント | 35mm版換算24~75mm F1.7-2.8のレンズ一体型 |
| ファインダー | 背面モニターを見て撮影 | アスペクト比4:3、0.39型 有機ELビューファインダー |
| 写真画像サイズ | [4:3]5328x4000(L) [3:2]6000x4000(L) | [4:3]5200x3904(L) [3:2]5408x3608(L) |
| AF測距検出範囲 | EV-6〜18 | EV-5〜EV18 |
| 被写体認識 | 人物/動物/車/バイク/列車/飛行機 | 人物/動物/車/バイク/列車/飛行機 |
| 静止画ISO感度 | AUTO/50/100〜51200/102400/204800 | AUTO/50/100〜25600 |
| ボディ内手ブレ補正 | 搭載 | ボディ内手ブレ補正は非搭載 レンズ駆動式2軸補正 |
| シャッター速度 | 電子シャッター:T/60〜1/8,000秒 | メカシャッター:T/60〜1/2,000秒 電子シャッター:T/60〜1/32,000秒 |
| 連写速度 | SH30:30コマ/秒 SH30 PRE:30コマ/秒(プリ連写) H:9コマ/秒 M:5コマ/秒 L:2コマ/秒 | メカシャッター H:9コマ/秒 M:5コマ/秒 L:2コマ/秒 電子シャッター(SH、SH PRE) SH30:30コマ/秒 SH20:20コマ/秒 SH10:10コマ/秒 H:11コマ/秒 M:7コマ/秒 L:2コマ/秒 |
| USB | Type-C、10Gbps | Type-C、10Gbps |
| USB充電/USB給電 | ◯/◯ | ◯/◯ |
| バッテリー | DMW-BLK22 | DMW-BLK22 |
| 連続撮影可能枚数 | 430〜470枚 | EVF時:約410枚 モニター時:約420枚 |
| 外形寸法(幅x高さx奥行) | 約126x73.9x46.7mm | 127.1x73.9x66.9mm |
| 重さ | 約486g(バッテリー、SDカード含む) 約403g(本体のみ) | 約508g(バッテリー、SDカード含む) 約425g(本体のみ) |
ぶっちゃけレンズ交換式のミラーレス機とレンズ搭載のコンデジを比べる時点でナンセンスなんですが、何でLUMIX L10を買ったのかと言う部分に絡んでくるので先に比較表を載せました。
センサーサイズも違うのでISO感度に関してはLUMIX S9の方が高かったり、ボディ内手ぶれ補正があるので、レンズの手ぶれ補正と組み合わせたDUAL IS2が使えるので手ブレにも強いというのがあります。
一方、LUMIX L10の方はLUMIX S9には搭載されていないメカシャッターが搭載されているので、LUMIX S9では複雑過ぎてすぐに対処できなかったフリッカーへの耐性も高いんじゃないかなぁという気がします。
また、スイッチ切り替えで通常の24-75mmの撮影から広角端では最短3cmまで寄れるマクロ撮影(焦点距離によって最短撮影距離は3/4/5/10/20/30cmに変化)も出来るので、よほど特殊な撮影を必要としないのであればLUMIX L10でも問題ないのかなと思います。
LUMIX L10が大きい?それは違うかも
まず、ボディサイズを見てもらうと分かるんですがLUMIX L10とLUMIX S9はほぼ同じサイズのカメラになっています。
この部分だけを見るとフォーサーズセンサーを使っているのに大きいと思われても仕方がないのかもしれませんが、そもそもそれは間違いなんじゃないかなと・・・。
そもそもな話、LUMIX L10のセンサーはGH7と同等のセンサーを使用しています。
更にプリ撮影もできますし、被写体認識も付いてるし、なんならリアルタイムLUTだって使えるわけで、TX-3やLX100IIなどに使われているDMW-BLG10バッテリーじゃ使い物にならないでしょうし、しっかり使おうと思ったらGH7と同じBLK22を使うというのは必然なのではないでしょうか。
また、写真撮影をメインにしたカメラであってもその機種で動画を撮らないと気が済まない層が一定数いるので、L10でもその辺りのことを考慮して色々と苦労したという話は聞いたんですが、それは置いといたとして、S9ではバッテリースロットの隣にSDカードスロットがあるために、暑い時期などにバッテリーの熱の影響でSDカードが影響を受ける可能性があるのでL10ではSDカードスロットは別の位置になっています。
なんかSDカードスロットの位置がどうこうって声もあるようですが、SDカードのテストでもしない限りは実際の撮影時にそんなに頻繁にSDカードスロットにアクセスする必要あるか?って話なんですよね・・・
そんなこと言い出したらM11以前のM型ライカなんか使えんよ・・・
とまぁそんな感じで、結局必然的にこのサイズになったという感じでしょうかね。
まぁサイズ感的には実際に持ったら全く気にならないサイズ感なので、「コンパクトデジカメ」というカテゴライズの「コンパクト」という部分に引っかかっているだけなんじゃないかなと思います。
小さいカメラがいいなら小さいカメラを選べばいいだけですしね・・・
重い?重くないよ?
実際の撮影可能状態になると約500gの重さになります。
確かにコンデジとして考えるとちょっと重いと思うかもしれませんが、仮にマイクロフォーサーズのOM-5IIに12-45mmのレンズを付けたって500gでは済まないわけですし、LUMIX S9の方だと更にね・・・
コンデジ枠で言ったらライカQ3なんて700gですからね・・・
寧ろLUMIX S9で不満に感じていた部分をほぼ全てカバーした状態で同等の重さ、サイズ感に納めた上で持ちやすくなるように必要最低限のグリップがついていると考えたら十分じゃないかなと思いますし、実際に持ってみたらそんなに重いとも思わないので数字だけ見てもわからないパターンかなぁと思います。
別に不満には思ってないんですが、軽くてコンパクトなカメラだとやっぱりしっかりホールドできないの、小指でカメラの下を支えるような感じの持ち方になったりして、シャッターを切りにくかったりもするのでその辺りはもう個人的にどこに比重を置くかという点なんじゃないかなぁなんて思ったりもします。
LUMIX L10を買った理由
さて、上で書いた点を踏まえた上で、なんでLUMIX L10を買おうと思ったのかというのを書いていこうかと思います。
- デザインがいい
- LUMIX S9で感じていた不満点が解消されている
- レンズがいい
- 価格は高いけど安いんじゃね?
- ほぼ自分が望んでいたカメラ
というあたりでしょうか。
それぞれ細かく見ていこうかと思います。
デザインがいい
LUMIX S9と同じ大きさになっていますが、見た目はLX100 IIを大きくした形で、同列のライカD-LUXと同様のデザインになっていてカッコいいんですよ。
また、何度も書いてることなんですが、LUMIX S9に対してLマウントのレンズは太すぎると思っているわけですが、レンズ部分が小型化されているので、カメラ本体とレンズとのバランス感というか対比がいいんですよね。
LUMIX S9だとマウントの上部がほぼ天面だったりしましたが、LUMIX L10はトップカバーにも余裕がある感じなのでスッキリした感じがします。
背面に関してはシンプルじゃないという人もいるかもしれませんが、撮影に集中させたいというライカの方針によってD-LUX8なんかはシンプルなボタン構成にはなっていますが、いろんなカラーやLUTなんかを使ったり、明暗差の激しい場所で使う時にアクティブDライティングをマメに変えたいとかで割と設定をいじることが多いと、ボタンが少な過ぎるとメニュー画面からのアクセスになって余計に操作が手間になるので、実用面で考えるとLUMIX L10のようなボタンがある方が有り難かったりします。
それにボタンの数とかレイアウトで考えるとLUMIX S9と同じ感覚で使えるはずなので、変に減らすよりはこれで正解かなと思います。
LUMIX S9での不満点が解消されている
LUMIX S9の難点といえば「EVFが無いこと」と「コールドシューであること」の2点がよく上がってくると思うんですが、もう一点「USB端子がグリップ側」にあるというのも不満点だよなぁと。
個人的にはモニターによるLV撮影は明るすぎる場所だと見えないし、微妙な距離になると年齢的なものもあって目のピント調整ができないという結構現実問題として使い難くてLUMIX S9を手放す要因になったんですよね。
ぶっちゃけLUTとかが使えてかなり気に入っていた機種だったので、EVFが付いたりしたらワンチャン考えるかもとは思ってました。
ただ、EVFがついたとしてもレンズが太いからなぁという不満点は消えないので、EVFがついたところでなぁ・・・というスパイラル感はありました(´・ω・`)
しかし、LUMIX L10ではそれらの不満点を解消してEVFを搭載、フラッシュが使えるホットシューも搭載、USB端子が裏面から見て左側のグリップじゃない方にあるので、最悪バッテリー切れでもモバイルバッテリーから給電しながらでもちゃんとグリップを握って撮影ができます。
おまけにSDカードも別スロットになってバッテリーの発熱の影響を受けないようになってますし、レンズもコンデジなので固定とはいえかなり理想的なバランス感になっているわけですよ。
そういった不満点を解消しながらもLXシリーズではなくベース部分はGH7という感じになっているので、フォーサーズセンサーである事を除けばLUMIX S9で感じていた不満点がほぼ解消されているので、「いや、もうこれで十分でしょ・・・」って感じました。
ぶっちゃけ普段マイクロフォーサーズを使うようになって、トリミング耐性が低い事を除けば画質面でそこまで大きな不満はありませんしね。
一点だけボディ内手ブレ補正が搭載されていない事をどうこう言われてたりしましたが、レンズ交換をしないというか出来ない一体型であればレンズ側の手ぶれ補正だけで十分ということなんだと思います。
同じレンズを使っているライカのD-LUX8にしても、さらに高画素なフルサイズのライカQ3だってレンズ側の手ぶれ補正だけしか搭載してませんしね。
LUMIX S9をつかっていた時にEVFが使えて、LUTも使える手軽なLUMIXがあったらいいのになと思っていたので、そういった層にはかなりいい機種だと思うんですよね。
レンズがいい
上でちらっと書いていますが、LUMIX L10に搭載されているレンズはLEICA DC VARIO-SUMMILUX 10.9mm~34mm F1.7-2.8というLEICAのD-LUX8というコンパクトデジカメと同じスペックのものとなっています。
LX100IIのレンズも同じスペックだったので据え置きなのかもしれませんが、そもそもD-LUXシリーズもパナからライカへのOEMだったと思うので、ライカ基準のレンズが搭載されていると思えば十分かと。
それに後からごちゃごちゃとレンズを買い足したり交換したりで悩まなくてもいいんじゃね?という気もしますしね。
価格は高いけど安いんじゃね?
上のような基準で考えると、当時12万円くらいで売られていたL X100IIに対してD-LUXが26万くらいだったと思うので、ライカのブランドがつくだけで倍以上になるなんて言われてましたが、今でもD-LUX8は28万くらいで販売されています。
一方、LUMIX L10の方はというと、スペックや機能が大幅にアップしているのにD-LUX8よりも全然安いと考えたらかなりリーズナブルなんじゃね?って感じました。
仮にこのLUMIX L10をベースにしたD-LUX9とかが出たとしたら40万コースとかになりそうだしね・・・
そう考えたら決して高いとも言い切れないかなぁと(;´Д`A
因みにLUMIX L10の実売価格が20万8000円と価格的にはLUMIX S9の広角ズームキットと大差ないので、そう言った部分で考えると高いと感じるかもしれません。
ただ、LUMIX S9で何を撮るかという部分もあるわけで、基本的にスナップ主体という事であればLUMIX L10の焦点距離でも十分ですしね。
自分が使うんだったら軽さとか諸々考えてもLUMIX L10で十分だなと思ったわけです。
ほぼ自分が望んでいたカメラ
最初はどうなんだろうと思っていたんですが、上で書いてるようにLUTが使えてデザインが良くて、バッテリーもそれなりに持ってサイズも持ちやすい大きさ、EVFも付いてるし写りに関しても心配ないっていう事になってくると、「あれ?買わない要素無くね?」っていう考えに到達してしまいました。
ぶっちゃけもっと早く出ていたらZV-1IIを買わなかった可能性は高いと自分でも思いますが、ZV-1IIはZV-1IIで小さくても写りはいいしそれなりに遊べるカメラなので気にしてません。
寧ろZV-1IIとLUMIX L10の2台持ちにすれば24mm以下の広角をZV-1IIで、24〜75mmの焦点距離をLUMIX L10でカバーできるので、めっちゃ荷物を減らして出掛けられるよなぁ・・・なんて思ったりしてね。
今までだったら何もない時に持ち出すとしたらOM-5IIに単焦点か12-45mmを付ける、もしくはZV-1IIを持ち出す事が多かったんですが、LUMIX L10の使い勝手によってはこのあたりの比重が変わってくるかもしれません。
LUMIX S9の時に作っていたLUTなんかも使えると思いますしね。
LUMIX L10の開封
LUMIX S9の時には黒い化粧箱でしたが、LUMIX S1 RIIなんかでは白地に黒イラストのパッケージになっていましたが、LUMIX L10も同様に白地に黒イラストのパッケージでした。

すげーシンプル。
付属品も含めてかなりシンプルかつ思った以上に箱はコンパクトです。
付属品など
同梱品はレンズキャップ、ホットシューカバー、バッテリーパック「DMW-BLK22」、ショルダーストラップとなっています。

充電用のType-Cケーブルは付属していないので、本体バッテリーの充電には別途Type-Cケーブルが必要になります。
もしくはバッテリーチャージャーの「DMW-BTC15」を別途購入する必要があります。
自動開閉キャップを貰ったけど使うことは無いかな・・・

外観
サイズ的にはLUMIX S9と大差ない感じではあるんですが、見た感じは大きくなったLUMIX LX100M2といった感じ。
ただ、貼り革がライカQ系のような感じの革になっているので、印象は結構違いますね。

なんだかわからないけど、実際に見るとLUMIX S9よりもコンパクトに感じます。
LUMIX S9の場合は完全にフラットなのに対してどうしてもレンズが大きくて外付けグリップがないと厳しかったんですが、L10の方は人によるかなぁって感じですね。
男性の場合だと小指が余る感じになると思うので、ホールド感が少し悪いかもしれません。
なので、実際に買ってからとか買う前に触ってみて決める感じでいいんじゃないかと思います。
上でも書きましたが、天面や背面を見るとほぼボタンやダイヤル類の数はLUMIX S9と同じなので、操作性に関してはLUMIX S9と同等となっています。

LUMIX S9ではモードダイヤルに動画とS&Qが入っていましたが、LUMIX L10では動画、S&Q、写真の切り替えスイッチが背面についたことで、モードダイヤルにはC4とC5の項目が追加されました。
ユーザーセッテイングが5つも登録できるとかなかなか無いよね・・・
レンズ鏡筒にある[・123]はFnスイッチになっていて、ステップズーム、フォトスタイル、リアルタイムLUT、画像縦横比、自動認識の対象を設定することができます。
ただ、全てに対して1つの機能なので、1にステップズームの35mm、2にフォトスタイルVividというような使い方はできません。
自分はステップズームにしておいて、それぞれに35mm、50mm、75mmを設定しました。
こういった電動ズームだと指定した焦点距離に合わせるのはなかなか難しいので、登録してスイッチを切り替えるだけでその距離にズーム動作してくれるので便利です。
実際の操作感というかユーザーインターフェース自体は同じなので、LUMIX S9を使っていた、使っている人ならなんの違和感もないかもしれません。

しかも左上にファインダーがあるので、マジで快適というか、明るい場所でも心配無用になりました。
真剣にこんなEVFを搭載したLUMIX S9が最初から出ていたら、コンパクトフルサイズがα7C系の独壇場という部分に食い込めたんじゃないかなぁって気はしますね。
ボタンやコネクターなど
LUMIX S9ではグリップ側という使いにくいことこの上ない場所にUSBポートがあったのでバッテリー管理が必要でしたが、LUMIX L10では左側にポート類が移動しています。

また、レンズの鏡筒部分にAF、AFマクロ、MFの切り替えスイッチがあります。
近接撮影する場合にはAFマクロにスイッチを切り替える必要がありますが最短3cmとめっちゃ寄って撮れるようになるのでこの操作くらいは我慢ですね。
まぁレンズを交換することを考えたら全然楽だし。
さて、ポートの方は上側にマイク端子、下側にType-Cポートとなっています。

この位置だったらバッテリーが切れた時にモバイルバッテリーでPD給電しながら撮影しても操作しにくいということは無いハズ。
予備バッテリーを忘れてS9を使っていた時にPD給電した時はL字コネクターでも持ちにくかったですからね・・・
バッテリーとSDカードスロットはこんな感じになっています。

バッテリーの熱の影響云々もあったんでしょうけど、本体の厚みを抑えるためにスロットを違う場所にしたというのもあるでしょうね。
どうでも良いんですが、付属のレンズキャップの側面にはストラップホールがあるので、無くしたく無い方は固定しておくといいんじゃないでしょうか。
カメラを持ったフィーリング
ちょっとしたグリップのお陰でLUMIX S9よりは全然持ちやすいです。
ここは正直個人差だと思うんですが、基本的に深めのグリップが好きなので自分は外付けグリップを付けます。

LUMIX S9もそうでしたが、小指1本が余る感じなのでどうしても少し持ちにくい感があって、つい小指をカメラの下に入れてしまうので自分の場合はグリップが必要だなと思ったわけです。
外付けグリップを付けても付けなくても持った感想としては「軽い」。
感覚として今まで使ったカメラと比較するとFUJIFILMのX100Fが近いかなぁ。
個人的にはグリップを付けていない状態でも背面の指掛かりがもう少しあればなぁと感じたので、外付けサムレストも買おうかなぁって感じになってます。
外観のカスタマイズ
見た目的には全然問題ないんですが、こういったカメラは色々とやってナンボかなぁという気もするので、カスタマイズをしてみました。
方向性が間違ってるかもしれませんが、まぁご愛嬌ということで。
シール類
シュアテープを貼った上からアリエクなんかで買ったり頂いたりしたシールを貼りました。

シュアテープともOSALADIのテープとも色味が違ったので貼った場所がちょっと目立ちますがまぁ仕方がないですね。
どちらかといえばシュアテープの方がまだ合うかなぁという感じでシュアテープにしましたが、割とガチ目に色味を合わせるのであれば、OSALADIのテープに模型用の半光沢トップコートを拭いたものを使えばおそらく同じ色になるかと思います。
半光沢のトップコートなんて手持ちで無かった気がするので試せないんですが、せっかく貼ったのでシュアテープが汚くなってきたらやる事にします。
ちなみにOSALADIのテープに水性プレミアムトップコートの艶消しを吹いたらソニーのα7CRに貼っても目立たない感じの色合いになりました。
プラ系とかだと半光沢スプレーの方が合いそうな気はします。

まぁ近くで見たらすぐに分かるんですが、少し離れたらあんまり分からない感じにはなってます。
SmallRig 5700 LUMIX L10用 L型ハンドル
グリップをつけるという事で、SmallRig 5700グリップを買ってみました。

グリップ側の底部にストラップホールがあるので、ハンドストラップなんかで運用するにはいいんじゃないかなと思います。

別になんの変哲もないグリップですが、グリップラバーはカメラとほぼ同じ。
底面はこんな感じで取り付けたままでバッテリーとSDカードスロットにアクセスできるようになっています。

スペース的な関係で取り付けは持ち手付きのネジになっています。
正直、大きめのカメラのベースにマグネット式で吸着するマイナスドライバーを使って締めるやつだと、いつの間にかドライバーが紛失してたりするのでこのタイプにして欲しいんだけどな・・・
という事で、取り付けるとこんな感じになります。

ホールド感が大きく改善されるので、ちょっとでも持ちにくいなという感覚があるなら付けたほうがいいかもしれません。
marumi PRIME II レンズプロテクト
以前の記事でも書いたんですが、LUMIX L10は43mmのフィルターが装着できるようになっているので、marumiのPRIME IIレンズプロテクトを買いました。
自分はフィルターを付けられるものは付けたい派なので、何かしらをつけるわけですが、片面の反射率が0.1%を切りながらも帯電防止までついたので初めて買ってみました。

43mmというそれなりに小さな径で価格がまだべらぼうに高くはないのでお試しの意味もあります。
これで実際に良かったらGMレンズとかはこれに変えていきたいなぁ・・・という気はあります。
まぁ気はあるけど実際に変えられるかは・・・ね・・・。
F-FOTO 43mm メタルレンズフード Newワイドタイプ
所謂ライカ型とか言われる昔ながらのレンズフードなんですが、広角レンズに対応するワイドタイプになっています。
とはいえ、広角28mmからに対応となっているのでケラれる可能性はあります(直付けでフィルターなしだとケラれないけど)
もっと安い他社のレンズフードなんかもあったりしますが、F-FOTOのものだと前からフード内にフィルターを装着できるネジ山がちゃんと切られているので、レンズの長さを少しでも減らしたい時には便利です。
他のものだとネジ山が切られているように見えてただの溝だったりするのでフィルターが付けられないなんて事がよくあるので、F-FOTOの物を購入する事が多いですね。
大方の予想通り、レンズにフィルターをつけてからフードという順番にすると四隅がケラれました。

角に黒いのが入ってるのが分かると思います。
これをフードをつけてからフィルターという順番にすると、ケラれはするものの周辺減光?って感じにはなるのでまだ許容範囲になります。

まぁフードとしての効果はどうかわからないけど、万が一の備えとして付けとくって感じです。
こういった感じでうにょーっと伸びてきます。

実写
そんなこんなで上のような状態で早速持ち出してみました。
今回アップした写真は全て絞り開放のAモードで撮影して、一枚を除いて全て撮って出しのリサイズのみのもので補正は全く行っていません。
Qメニューはとりあえず以前のS9のものを参考に、クロップズームなどが使えるように登録しています。
ただ普通にもけもけっとした花を撮ってみました。

スタンダード

Vivid

以前作成していた自作のLUT
という感じで、レンズの解像感なんかは全く気にならないかなぁって感じ。
カリッカリの写りが好きなら物足りないかもしれませんが、設定でシャープネスをあげれば多少は変わるんじゃないかな・・・
新搭載のフォトスタイル「L.クラシックゴールド」

コダック ゴールドをイメージという感じのフォトスタイル。

風景とかの方が合いそうな感じがしますね。
意外と便利なクロップズーム
設定で最小サイズが決定できるのは他のLUMIXと同じなんですが、画像サイズXS(2.5M:1920x1280px)に設定するとクロップズームで211mmの焦点距離まで撮影する事ができます。

流石にXSまで小さくすると解像感というか写真的に微妙になってくるんですが、どうしても撮りたいものがあるときなんかにはいいのかもしれません。
ちょっと離れた場所に鳥がいたのでクロップズームを使ってプリ撮影をONにして撮ってみました。

ぶっちゃけ雑草が多過ぎて被写体認識がボックス状態だったのでピントが合っとりませんw
ただ、こっちはちゃんと目にAFが行ってたので認識はしているんですが、XSなので拡大したところで・・・という感じ。

現実的に使うのであればクロップするサイズはS(148mm、5M:2736x1824px)までに抑えておく方が良さそうです。
とりあえず、カスタム登録が5つに増えているので、QメニューからクロップズームをON/OFF、AF-SをAF-Cにといった切り替えをするくらいならクロップズーム用の設定をしてC 1~C5のどれかに登録しておいて、使う時にモードダイヤルで変更という感じにする方が早いかなって思いました。
ま、基本的に24−75mmのコンデジで動体向きなカスタム設定を登録する必要があるのかは分かりませんけど、シャープネスを上げた設定とかモノクロ向きな設定とかを登録しておくと便利かなという気はします。
癖はあるけど便利なAFマクロ
AFスイッチを真ん中のAFマクロに設定すると最短で3cmまで寄れるマクロ撮影が行えます。
広角端で3cm、以降ズームしていく毎に4cm、5cm、10cm、20cm、30cmという感じになるので、ちょっと癖はあるかなぁという感じはします。
広角端はレンズフードを着用するとほぼ影ができてしまうのでなかなか使いにくいかもしれませんが、少しだけズームして4cmあたりからになると使いやすくなってきます。
まぁ75mmの焦点距離で30cmまで寄れるので、普通に使い勝手は高いと思います。

この写真で4cmのマクロ撮影。
まぁ広角側なのでかなり必要でないものが入ってます。
ということで、今回唯一のトリミングしたものがこれ。

SNSにアップするくらいなら全然問題ないですね。
あんまり普段と違う写真を載せてもなぁと思ったので、いつもの感じで撮っていってみました。

花とかを撮るならAFは基本的にAFマクロで十分かな。
焦点距離によって最短撮影距離が変わるわけですが、AFエリアが赤になって「ピントが合ってない」ってのが認識できるのは他のカメラも同じなんですが、LUMIX L10では画面の下の方に「0.1mー♾️」のような感じで現在のピントがあう距離が表示されるので、これは地味に便利だなと思いました。

なので、基本的に最短ギリギリを詰めて撮るのでなければほぼ2回で最短付近で撮影する事ができるかなという感じ。

まぁ風が敵って部分は変わらないんですけどね・・・(;´Д`A
流石にシームレスにハーフマクロの撮影ができるレンズに比べるとAFスイッチの切り替えという1ステップが必要になるので若干の手間はあるんですが、コンパクトさを考えたら致し方ないところかな・・・

ノールックでAFスイッチを戻す時に間違えて上のMF側にしてしまうという部分が慣れで無くなればあんまり気にならないかもしれませんが・・・
最近撮ってるトゲトゲをLeicaモノクロームで。

上でも少し書いてますが、レンズの描写に関してはカリカリが好きなら物足りないかもしれませんが、適度な柔らかさがありながらしっかりと描写してくれるので、個人的には好みな写りですね。
モノクロなんかだともう一段くらいシャープにしてもいいのかもしれませんが、この辺りは本当に好みかなぁと。
まとめ
あれやこれやとカメラを買ってたりしますけど、カメラ本体で予約をしたのってLUMIX L10で3台目なんですよね。
普段なら実際に触ってみてから買うかを決めるんですが、いろんな部分が自分好みだったので予約したわけですけど、実際に使ってみたら「これで十分じゃね?」って感じで、スナップよりな使い方がメインだったらマクロ撮影もこなせるのでLUMIX L10で十分だなと思いました。
立ち位置で考えたらコンデジという括りよりもメインカメラにもなるし、サブカメラにもなるカメラって感じかな。
やっぱりLUMIXは色味が綺麗だし、色々なLUTをダウンロードして使う事で自分好みな撮影が可能になりますしね。
S1は重過ぎて手放して、S9はEVFがなくて手放してという感じでしたが、結構軽くてコンパクトな方なのにレスポンスも早くてLUTも使えてEVFもあってバッテリーも大きくてクロップズームで倍くらいの焦点距離までカバーできるのにマクロも撮れるとなると、ちょっと手放しで褒め過ぎやろって感じがしますが本当に自分にとって理想的なカメラだなぁと思いました。
とはいえ、LUMIX L10を持ち出すのが怠いって時もあるでしょうから、そういった時にはZV-1IIを使えばいいし、もっとみっちり写真を撮りたいなぁって時にはミラーレスを使えばいいしね。
ヨドバシやビックのような大手家電量販店であれば展示品があると思うので、一度触ってみてほしいかなと思います。
現状ではバックオーダー過多で受注停止という事になっていますが、買えるようになったら買って楽しんでもらいたいなぁと感じるカメラでした。
来週の東京に行く時のカメラ、マジでLUMIX L10でいいのかもしれないね・・・
