LUMIX S1のフォトスタイルにはVIVIDやナチュラル、フラットなど色々な設定が出来るんですが、その中にL.モノクロームというものがあります。
このL.モノクロームはライカのモノクロを意識したものだけど、Leicaモノクロとは書けないのでL.モノクロにしてるとかなんとか。
取扱説明書にはL.MONOは諧調が豊かで黒の引き締まったモノクロ設定、同じL.MONOの名前が付いてるもう一つのL.MONO Dはハイライトとシャドウを強調したダイナミックな印象のモノクロ設定と記述されています。
ま、実際やってみた方が早いだろうと思ったので、とりあえずですM10とS1とでモノクロを撮り比べてみました。
とりあえずなので微妙に狙った場所ズレてたりとかマニュアルにしてなくてSSが違うとか、気づいたらズームが56mmになってたとかありますけど、雰囲気が分かればいいかな的な感じで・・・(;´Д`)
Leica M10+APO SUMMICRON 50mm F2 ASPH. ISO200 F5.6 1/750sec
LUMIXX S1+R24-105mm F4 L.MONO 56mm ISO200 F5.6 1/1000sec
確かに雰囲気はすごく似てる気がします。
目につく部分の色味的にもよく似た感じなので、これだったら変にLRで調整しなくても全然アリかなと。
同じものをカメラ内RAW現像でL.MONO-DとMONOにしたものがこちら
3つのモノクロの中ではL.MONOが一番自然な感じで、確かに雰囲気はすごく似てる気がします。
目につく部分の色味的にもよく似た感じなので、これだったら変にLRで調整しなくても全然アリかなと。
MONOはL.MONOに比べてグラデーションが少ない感じで、L.MONO-Dは被写体によってはって感じかなぁ
ま、フォトスタイルは自分でカスタムしたものが10種類登録できるので、なんなら自分でもっと追い込むことも可能です。
カメラ内RAW現像も簡単に行えるので、とりあえずノーマルで撮っといて、カスタム登録したフォトスタイルにも後からRAW現像できるので便利かなと思いました。