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ライカM10用 ウッドグリップの自作

PR LEICA カメラ・写真 ハンドメイド

ライカM10をカスタマイズ(ハンドグリップの作製)

2021-03-02

この記事は過去に行っていたライカM10のカスタマイズに関する記事を、当時の進行度合いに合わせた細切れ状態からある程度にまとめて再編集したものになりますので、内容としては当時のままになります。

ハンドグリップの作製

余ってた木を貰ってなんやら作り始めました。

ライカM10用 ウッドグリップの自作

もう見た感じで分かるとは思いますが、ハンドグリップの作製です。

とりあえず形を出しただけなので、ここから木を薄く削ったりとか色々とやっていかないといけないんですが・・・

今回だけは本当に時間が掛かりそうですね・・・

 

なんかやたらと硬くて削るのに苦労しましたが、こんな感じになりました。

ライカM10用 ウッドグリップの自作

合成材っぽいので場所によって硬さが全然違うんでしょうけど、こういった加工をやる時は良く分からない廃材を使うのではなく、ちゃんとした一枚板の方がいいでしょうね。

 

底面はあまりにも厚かったのでカットしましたが、急にノコで削れなくなったりするので、ガッタガタになってしまいました(;´Д`)

ライカM10用 ウッドグリップの自作

ここから慣らしを掛けようかと思うんですが、80番の粗目でヤスリ掛けしてもちょっとづつしか削れないので、かなり気が遠くなりそうです(´・ω・`)

オニメナットとか買ってグリップ部分の加工に入れるのはいつになる事やら・・・

 

前回よりはまだマシになりましたが、相変わらず裏面は恐ろしいまでのガッタガタです。

厚さを調整した事で、ベースとカメラを取り付けることが可能になりました。

ライカM10用 ウッドグリップの自作

 

で、グリップ部分もザックリと切り出して乗っけてみたのがこの状態

ライカM10用 ウッドグリップの自作

 

正面からだとこんな感じ。

ライカM10用 ウッドグリップの自作

めっちゃぶ厚くね?って感じですが、元々考えてたよりも大きめにしたベースのグリップ部分に合わせただけなんですよね。
それに握ってみるといっても固定できないのでザックリとした感じだし。

あくまでもザックリなので、かなり小型化されていくとは思いますが・・・

とりあえずは通販で注文したボルト類が届いてから次の作業って感じですね。

 

ベースとグリップの固定

ネットで注文したオニメナットと六角ボルトが届きました。

ライカM10用 ウッドグリップの自作

オニメナットはM4x10mmでボルトはM4x30mm

 

ベース側に4mmのドリルで貫通穴を開けた後、ボルトの頭が入るように削ろうと思ったんですが、ドリルが6.5mmまでしかなかったので彫刻刀で拡張しました。

ライカM10用 ウッドグリップの自作

 

グリップ側も4mmで下穴を開けた後、6mmのドリルで拡張。

ライカM10用 ウッドグリップの自作

六角レンチを使って、開口した穴にオニメナットをねじ込んでいきます。

 

で、いざつけようと思ったらアバウトな位置決めのせいでボルトを2本止めできませんでした。

ライカM10用 ウッドグリップの自作

まぁ1本でもグリップ部分が回転してしまうなんて事もなく、思ったよりもガッチリ固定できるので問題なしかなぁ

 

という事で、ライカM10にハンドグリップをくっつけてみたところ。

ライカM10用 ウッドグリップの自作

やっぱデカく感じますね

 

なんとなく余白を取ったベースの部分ですが、結局元のサイズで良かったようです。

ライカM10用 ウッドグリップの自作

とりあえず、ちょっとずつ削りながら調整していきます。

 

グリップ部分の削りだし

ちまちま作っていたグリップベースですが、グリップ部分の削り出しが粗方終わりました。

ライカM10用 ウッドグリップの自作

最初よりはかなり張り出しが薄くなりました。

 

完全に握り具合重視なので、市販のもののような恰好良さはありませんね・・・

ライカM10用 ウッドグリップの自作

でも自分のハンドリングにカスタマイズしてるので基本的な握り具合には全く問題ありません。

 

ライカM10用 ウッドグリップの自作

しかし、鏡越しにiPhoneで撮ったらえらいブレとるね。

 

実際に使ってみたところ、自分の小指が短いので現状では小指が少ししんどかったです。

ライカM10用 ウッドグリップの自作

なので、小指の部分も掘りました。

塗料が届いてたら嬉しがって塗ってたと思うので、届いてなくてよかった(;´Д`)

後はやるとしたらホールド感だと思うので、グリップ外側をすこしづつ削っていく感じでしょうかね。

 

とりあえず、小指部分とグリップ外側の削りが終りました。

ライカM10用 ウッドグリップ自作

小指が短いので地味に彫りが大きくなってます。

 

で、ベース部分が若干しなる感じがしたので、サムレストレバーを作った時に余っていたカーボンプレートを切り出して貼り付けました。

ライカM10用 ウッドグリップ自作

メタルロックは木材だと若干弱いようですが、かなりしっかりと食い付いてます。

 

ハンドグリップの塗装

ウッドグリップを塗装するのにニッペの油性ウレタンニスを買ってきました。

ライカM10用 ウッドグリップ自作

ステインだと仕上げにニスを塗らないといけないので、それなら最初から着色も出来る方が楽なのでウレタンニスにしました。

正直使った事が無いのでどうなるかわかりませんが、とりあえず塗っていこうと思います。

 

とりあえず1回目の塗りでこんな感じ。

ライカM10用 ウッドグリップ自作

塗りたててかなりテカってますが、乾燥まで待って、また塗り重ねていきます。

時間がかかるのでまた追々で。

 

 

スプレータイプもあります。

 

度か重ね塗りしてこんな感じになりました。

ライカM10用 ウッドグリップ自作

 

ライカM10用 ウッドグリップ自作

ぶっちゃけ正解がわからないw

 

ムラもあるけどいい感じと言えばいい感じかも知れない。

ライカM10用 ウッドグリップ自作

やっぱり下地の丁寧さが仕上げに直結するのは間違いないですね。

単純なものだからこそ余計に難しいかも・・・

 

一応カメラと接する上側と底面にはダイソーのスエード調ハギレを貼り付けました。

ライカM10用 ウッドグリップ自作

 

最初はどうなるかわかりませんでしたが、とりあえず自分なりにウッドグリップを作る事はできたので、まぁ良かったかな。

ライカM10用 ウッドグリップ自作

・余ってた木材(ヒノキらしい)
・鬼目ナット(m4x10mm)
・六角ボルト(m4x30mm)
・エツミ1/4cリング
・スエード調ハギレ
・ウレタンニス
・木工用紙やすり
・3mmカーボンプレート(余り物)

かかった費用は2000円弱でした。

今度チャレンジすることがあったら合成材ではなく、普通の木材で作ってみたいですね。

 

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tomo

■兵庫県在住 ■デジタル・フィルム問わず、カメラを持って街中をウロウロして撮影した写真を公開しています。時々カメラ以外の記事も公開中。 コメントなどありましたらお気軽にどうぞ。 当サイトはアフィリエイト広告で収益を得ています。 アフィリエイトやサイトの詳細はプロフィールページでご確認いただけます プライバシーポリシー・免責事項 プライバシーと Cookie の設定 お問い合わせはこちら

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