去年、一昨年と開催されていなかった(と思う)尼ロック防災フェスティバルが2022年6月5日に開催されたので行ってきました。
尼ロック 防災フェスティバル
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過去記事としては2018年に行った時に書いてるので基本的な部分は変わってません。
雨予報だったのが夕方以降にずれ込んだので、無事に開催されたわけですが、終日曇天でした。
9時50分くらいに到着したら結構な人が待っていて、クルーズ船の1便には乗れない状態になってました。
3年ぶりだから余計に人が来たってのもあったのかもしれません。
2018年の時は展示された回転式の橋の展示はありませんでした。
こっちは手前側の水門
海に出る時は奥側、川に入る時には手前側という風になっているそうです。
こういった展示を行われるのは土日が多いので、こういったクレーンなんかがどういった作業をされているのかは分かりませんが、一回稼働している所を見てみたいですね。
なんかゲームばっかりやって育ってきたせいか、こういう風景を見るとつい走り回りたくなるんですよね・・・・
実際に走ったりはしませんけどね。
コントロールルームは24時間体制で監視をしてるとの事で、事前に連絡しなくてもこの尼崎閘門は出入りできるらしいです。
川の方の水門。
基本的に何度見ても変わらないんだけど、見てるとちょっと楽しいです。
海側の門の所には鷺っぽい鳥がずっと止まってました。
慣れたもんだからか、門が稼働しても全く動じず。
流石に船が入ってくるときには慌てて飛び立ちました。
折角なので動体撮影の練習なんかもしてみました。
ターゲットAFで撮ってみたらバカの一つ覚え状態だったAVで撮るようなのに比べたら全然撮れる(当たりまえ)けど、換算300mmでも流石に遠いですね・・・
そういや2018年の時には無かった監視台みたいなのが出来てました。
船に乗って武庫川の釣り公園辺りまでのクルーズに出ます。
閘門なので、後ろの門が閉まってから注水されて水位がある程度揃ったら門が開きます。
この日は水位の差が1mくらいあったので、動画で撮ったのを見たら舟がせり上がって行ってる様子が確認できますが、動画編集してないので載せてません(´・ω・`)
門が開いても若干海側の方が水位が高いので水が流れ込んできてます。
下の方に鷺おるし・・・
海側に出ると大きな船や工場なんかがあちこちに見えます。
夜とかに見たら結構綺麗なのかねぇ
地味に立ち入り禁止な場所が多いので工場夜景を撮るのも大変だったりしますけど。
因みに4年前に取り壊しされてた大きな工場跡地みたいなところはESRの尼崎ディストリビューションセンターとなってました。
リサイクルやなんやらやってるところも多いです。
奥にはアマゾン倉庫が見えてます。
恐らくうちに届くアマゾンの荷物はここから出荷されてるんでしょう。
だがしかし、アレが多くて治安がよろしくない尼崎なので、コンビニ配送不可で大型でないものは引き取りに行かせて欲しいと思うのは自分だけではないハズ。
なんやかんや工事をしてますけど、何をやってるのかはさっぱりわかりません。
クルーズが終ったらバックヤードツアーへ。
この大型のディーゼルエンジンを動かして大雨なんかで水位の上がった川の水を海側へ放出します。
動作音は爆音なので、稼働中にずっといたら難聴になりそうなきがします(;´Д`)
上のやつは旧型で、新型はかなり簡素化されたように見える作りになっています。
やってる事は変わりませんけど、横置きではなく縦になっているので旧型に比べてロスは少ないでしょうね。
そんなこんなで尼ロック防災フェスティバルの見学自体は終わりました。
先着100名の記念品は毎年缶バッヂとか鉛筆とかだったんですが、3年ぶりだったのもあって450mlのロゴ入りタンブラーを頂きました。
これは地味にうれしい。
あと、毎年待ちが多くてやれなかった地震体験も初めてやりました。
地震体験をしてみたら、住める要素は無いんですけど高層マンション暮らしなんかやりたくねぇって思いました・・・(´・ω・`)
さて、帰り道ですが、この辺りは工場地帯なのでバスは走っていますが通勤時間帯以外の運行が壊滅的。
日曜なのもあって1時間の待ち時間がありました(´・ω・`)
因みに、一本道なので写真を撮ってちんたら歩くような事をせずに真っ直ぐ歩いて阪神尼崎駅まで出るなら30~40分もあれば十分な距離なので、1時間~1時間20分もバス待ちをするくらいなら工場地帯は結構写真を撮るのを楽しめるポイントが多いので、のんびり歩いていくのもアリかなと思います。
ここからはその帰りの道中に撮った写真です。
尼ロックとバス停の間の道では砂丘の丘みたいに山積みされた砂とか重機が普通に見れます。
昔からある工場も多いので、土台はかなりくたびれて見えるけど肝心なところはメンテされてるギャップとか。
3色タンク
リサイクルなのか海外に売られるのか、アルミかスチールか分からんけど大量にシュリンクされてました。
どーんと巨大な鉄塔
途中の川岸では鴨がのんびりと休んでました。
素知らぬ顔をしたふりをしてこっちの様子を伺ってますね。
鴨がいたのがこの跳ね上げ式の東高州橋のところ。
いまでもちゃんと使われているのかは分かりません。
ただ、橋の補修工事云々って話を聞いたことがあったのですがどうやらそれがこの橋だったようで。路面がちゃんと整備されていました。
橋が上がる方には踏み切りが設置されていました。
一回個々の橋が上がってるところを見てみたいなぁ・・・
橋を渡って暫く進むと、道路の右側の歩道の辺りに色々な花が見えてきます。
工場の入り口脇だったりするんですが、バラ園を作られてたり、その他いろいろな植物を植えられているようです。
ちょうど時期だからか、沢山の紫陽花の花が咲いてました。
24-200mmと14-30mmしか持ってなかったので、24-200mmの方でちょっと離れて無理矢理ぼかす感じで撮りました。
4年前の記憶には残ってないので、それ以降に植えられたりしたものもあるんでしょうけど、身近な場所にこんな撮影スポットがあるのは全然知りませんでした。
こういう時に70-200mm f2.8とか欲しくなるんだけど、高いし重いしデカいからなぁ(;´Д`)
いいのは分かるんだけど、同じ大きさなら100-400mm持ち歩く方が利便性高いしなぁ・・・
キヤノンのRF70-200mm f2.8みたいにテレコン非対応でいいからコンパクトにしてくれないかなぁとは思うんだけど・・・
ついでに値段もコンパクトになってくれたら嬉しいんですけどね。
紫陽花の蕾から花が出て来てるのかと思ったら、なんかもう良く分からんことになってますw
紫陽花なんて花が咲いてからか蕾の時しか見てないからどういう状況なのか全くわかりませんね。
よく見る花でも知らない事は多いし、普段の活動圏内に十分入る場所でも意外と知ってるようで知らない所がまだまだあるんだなと思いました。
たまには普段あんまり行かないルートを通ってみると、結構面白い場所やものがあるかもしれませんね。
いまはニコンZだけど、昔からどのマウントでも思い切れない1本、それが70-200mm
思い切ったら幸せになれるのかもしれないけど、思い切るには色々ヘビーなんですよね・・・(´・ω・`)