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Leica M10-R BlackPaint+ULTRON 21mm f/1.8 Aspherical VM

PR LEICA LENS ULTRON 21mm F1.8 Aspcherical VM Voigtlander カメラ・写真

Voigtlander ULTRON 21mm F1.8 Aspcherical VM

ずっと欲しかったMマウントの広角レンズを購入したので記事にしようと思います。

 

ULTRON 21mm f1.8を選んだ経緯

以前、21mmだったらNOKTON 21mm f1.4かCOLOR-SKOPAR 21mm f3.5かなぁなんて書いてたわけですが、色々な条件の元、このULTRON 21mm f1.8になりました。

ライカM10を買取に出す時に、丁度マップカメラさんが中古だと購入金額の最大20%の下取り額UP(3%の下取り優待券を含む)をやっていて、単純に3%の優待券を使うだけよりも中古レンズが更に17%値引きになるのと同じと考えたら同時にレンズを買う方が得だなと思ったわけです。

 

最初は90mmのズミクロンを考えてたんですが、値引きになるとはいえ使う場面の少ないレンズに15万出すのはどうかなぁと思ったんですよ。

それなら広角レンズだなってなるのはまぁ当然ですよね。

それでスーパーワイドヘリアー15mmを考えてたんですが、開放がf4.5なので、夜に使うのはかなり気を使うかなと。

当初21mmで考えていたノクトン21mmは専用フードがないものが2点、カラスコは・・・うーん値引きを考慮してもそこまで・・・って感じだったので、一旦保留にしてたんですよ。

で、Mマウントの21mmで検索を掛けていた時に目についたのがこのフォトヨドバシのページでした。

Voigtlander ULTRON 21mm F1.8 Aspcherical VM

このレンズは2012年の12月に発売されたそうなんですが、このフォトヨドバシの記事ではライカM10に付けて撮影されていました。

で、古い広角レンズではよく出ていたマゼンダ被りが出てないんですよ。

 

・・・・ULTRON 21mm F1.8で良くね?

 

という事で、ULTRON 21mm F1.8を買う事に決めたわけです。

 

予想外に早くやってきた

月曜の夜に送って火曜に査定→承認したらその日のうちに発送され、昨夜届きました。

Voigtlander ULTRON 21mm f/1.8 Aspherical VM

もはや見慣れたフォクトレンダーの箱

 

Voigtlander ULTRON 21mm f/1.8 Aspherical VM

サイズ的にはまぁこんなもんかなとは思うんですが、花型フードが本体一体型なので、ちょっと嵩張ります。

ただ、フードを付けたアポランター35mmと大差ない大きさなので、めっちゃ大きいって感じはしません。

 

このレンズでもいいやんって思ったもう一つの理由でもある出目金じゃない事

Voigtlander ULTRON 21mm f/1.8 Aspherical VM

TTArtisanの21mm f1.5は安かったんですが、出目金なのでフィルターを付けるならフードに付けるしかない→肥大化

って状態だったので、そのまま取り付けできるのはとても有り難いんですよ。

 

とりあえず、手持ちであった58mmのレンズプロテクターを装着

Voigtlander ULTRON 21mm f/1.8 Aspherical VM

フード内に収まってるのでスッキリしてます。

 

M10-Rに装着するとちょっと長いなとは思うんですが、前述したように全然許容範囲です。

Leica M10-R BlackPaint+ULTRON 21mm f/1.8 Aspherical VM

f5.6に絞ると2mくらいから無限までピントが合うので、そのままスナップなんかにも使えます。

 

実写してみました

※全てLightroomで自動補正を掛けています

Leica M10-R BlackPaint+ULTRON 21mm f/1.8 Aspherical VM

広い広い。

 

Leica M10-R BlackPaint+ULTRON 21mm f/1.8 Aspherical VM

最短距離での撮影ではありませんが、f1.8なのでボケ難い広角レンズだけど背景はボケてくれます。

最短50cmまで寄ればもっといい感じになるんじゃないかな。

 

Leica M10-R BlackPaint+ULTRON 21mm f/1.8 Aspherical VM

f5.6で。

なかなか圧がスゴイですw

 

Leica M10-R BlackPaint+ULTRON 21mm f/1.8 Aspherical VM

こっちは開放1.8。

マゼンダ被りも無いし、オールドレンズのような緩い感じも無いので普通に使えますね。

 

※10/1追記

夜に撮ってみた

昨日の帰りにそこそこ薄暗いところで試し撮りをしてみました。

Leica M10-R BlackPaint+ULTRON 21mm f/1.8 Aspherical VM

ISO-2500、1/45sec、f1.8開放、橋の欄干にカメラを置いて撮影。

 

Leica M10-R BlackPaint+ULTRON 21mm f/1.8 Aspherical VM

ISO-3200、1/8sec、f1.8開放、手持ち撮影。

この2枚はjpeg撮って出しをリサイズしただけでLightroomでの補正なんかはしていません。

かなり薄暗い通りなので、これだけ写せるんだったら街中の夜景なんかだと全然問題ないでしょうね。

 

まとめ

下取りでレンズの購入額の17%UP分を考慮したら5万くらいで買えてるので、かなりお買い得でした。

広角でめっちゃボケを優先したいっていうならNOKTON 21mm f1.4になるでしょうけど、そもそもボケを主体で21mmとか買う人がどれだけいるかと考えたらf1.8でも困らないし、カメラのISO感度を考えたらf1.8でも夜の撮影とかも問題ないと思うんですよね。

 

9年前のレンズだから設計がどうとかいわれたりしますけど、使ってみたら古さは全然感じません。

Typ240系だと分かりませんけどM10系だったらマゼンダ被りは出ないんじゃないかと思います。

※マウントアダプター経由でミラーレスで使うとマゼンダ被りが出るかもしれません。

 

周辺減光は結構ありますけど、RAW現像で自動補正するだけで全然気にならないくらいになるので、マイナスポイントにはならないかな。

ただ、周辺減光に関しては個人の好みの差が大きいとと思うので、実写で判断して頂ければと思います。

 

そんな感じで実際に使ってみて感じたのはこのレンズはかなりお得なんじゃないかなという事。

同じ中古で考えてもNOKTON21mm f1.4と比べたら5万くらい安く買えるのはかなり大きいですからね。

 

もしMマウントで広角レンズを考えているなら、ULTRON 21mm f1.8も候補の一つにしてみてもいいかもしれませんよ。

 

 

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tomo

■兵庫県在住 ■デジタル・フィルム問わず、カメラを持って街中をウロウロして撮影した写真を公開しています。時々カメラ以外の記事も公開中。 コメントなどありましたらお気軽にどうぞ。 当サイトはアフィリエイト広告で収益を得ています。 アフィリエイトやサイトの詳細はプロフィールページでご確認いただけます プライバシーポリシー・免責事項 プライバシーと Cookie の設定 お問い合わせはこちら

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