旅立っていったライカX2
ライカX2が旅立ちました
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マップカメラさんから連絡があり、時計リセットの症状が再現したのと、チェックをしていると、液晶画面左側に経年による色ムラが出ていたそうです。
同等のランクの品がないとの事で修理か返品という事になったんですが…
色々考えて、返品させてもらう事にしました。
デザインもいいし、写りもいいんだけど、やっぱり運用面のレスポンスの悪さが思った以上に不便だったんですよね。
ライカX2を単体運用するとiPhone用のSDカードリーダーが必須になるし、デジカメ2台持ちしても、両方のメディアを抜いて入れ替えてWi-Fi接続とか色々場所をとるし、仮にiPhone用のカードリーダーを買っても、出先でいちいちカード抜いてリーダー繋いでってのをやる不便さ。
若干持ちにくいので、グリップをつけ用と思ってたんですが、そうしたら更にグリップを外す所からスタートになるってのを考えるとちょっとキツいかなと。
フィルムカメラ的に考えようとしても、現代機の便利さに慣れてしまうとやっぱり不満点が見えちゃうわけで・・・
ライカX2はとても良いカメラではあるけど、自分には向いていなかったという事です。
最初からわかってた事ではあったんですが、自分が考えていたよりも割り切れなかったようです。
何事もなく使い続けていたら諦めてしばらくは使っていたかも知れませんけど、遅かれ早かれ手間に我慢が出来ずに手放しちゃってるような気もする点や、ずっと気になっていたライカX2を使えて満足できた部分もあったので、返品させていただく方向で気持ちが落ち着きました。
色々と対応してくださったマップカメラさんには申し訳なかったですけど、別件で購入するものがあるので、ライカX2の代わりってわけじゃ無いですけど、注文させて頂こうかなぁなんて思ってます。
そこいらの話はまた今度書こうと思います。