という事で、マウント変更して最初に買ったのはマクロレンズでした。
マイクロフォーサーズでもマクロレンズは持ってるわけですが、やっぱりフルサイズのマクロレンズも欲しかったんですよね・・・
Lマウントで買わなかったのは・・・持ち出す未来が見えなかったから・・・orz
マウント径が大きいので、太くなっていくのは仕方ないのかなとは思いますが、これくらいの大きさなら十分に持ち歩こうと思えるサイズです。
とりあえず基本的にややこしい事は考えずにカメラ任せで撮りました。
AFエリアはシングルかピンポイントを使ってます。
1/50sec,ISO-280,f5.3,+0.7 トリミングあり
動いているがんぎ車にピントを合わせて撮影しましたが、オリジナルだとがんぎ車の質感まで分かります。
時計の下半分くらい写ってたんですが、右の方は反射でほぼ分からない状態だったので、トリミングを行いました。
1/50sec,ISO-14400,f29
最短撮影距離の16cmだとf5.6に絞られるんですが、寄ってしまうと当たり前だけど絞っててもボケちゃうんですよね。
16cmの時には最少絞りがf32まで絞れるという事なので、f29で撮りました。
針のブルーを出したかったんですが、時間を掛けてRAW現像する気も無かったので、簡単に弄れる範囲で弄りましたが、ちょっと白っぽくなっちゃいました(;´Д`)
手持ちでこれだけ撮れれば十分だし、ISOも14400まで上がってるのに全然ノイズとかないのね・・・
マイクロフォーサーズだと小物とってもISOが上がってちょっとノイジーになる事が多いので、これは凄くいいです。
というか、普通に物撮り用にフル活用できます。
1/50sec,ISO-360,f6.3
撮影ブースの天窓から。やっぱり反射する物の撮影にはこの撮影ブースは向いてないですね。
文字盤周囲に円形に配置されたLEDがしっかりと写っちゃってます。
これも時計本体のサイズに合わせてトリミングを行ってます。
1/50sec,ISO-2200,f5.3
最短寄り。スコープ内部にピンポイントで狙ってみたんですが、良く写りますね。
1/1250sec,ISO-100,f3
歩道にあった鉢植えを撮ってみました。
結構シャープで点字ブロックとの乖離もシッカリしてるので、普段使いでも十分ですね。
1/1250sec,ISO-100,f4.5
1/320sec,ISO-100,f4,+0.7
1/400sec,ISO-100,f4.8
1/800sec,ISO-100,f3.3
アロエ。近接でちょっと前ボケを入れてみました。
最短付近でピントが微妙に合わないとAFが行ったり来たりします。
それこそ昔のレンズのようににょー にょー ってやってるので、なかなか遅く感じます。
そこで役立つのがフォーカスリミッター。
近接で撮る時には0.3m-0.16m側に切り替えておくとその範囲だけで行き来するので迷う時間が短くなります。
機能的に搭載されてるレンズも今まで使ってきてたんですが、そこまで気にしてなかったというか、あまり気にするようなシチュエーションがなかったのでロクに使った事も無かったんですよね。
いや、これからはちゃんと活用していこうって思いました。
そして、寄って開放で撮ってボッケボケなファンタジーチックな写真ににとか思ったりもするわけですが、一部分だけに焦点を当てるならそれでもいいけど、撮った花とかを見るとオートで絞られてるf値ですら花一輪をしっかり撮れてないので、花全体を撮る時はもっと絞り込んだ方が良さそうですね。
絞りが自動で変わってしまうので、ポートレートなんかのボケにはちょっと厳しいのかもしれませんが、ストリートフォトとかテーブルフォトとか、目的なしに持って出るのには最適なレンズなんじゃないかなぁと思います。
個人的には35mmでマクロを出してくれたらめっちゃ嬉しいかなとは思うんですが、50、100ラインがニコンの定番だから難しいかな・・・