いつも見て下さってる方ならご存知かと思いますが、自分はライカMマウントのレンズをニコンZで使う時にはテックアートのTZM-01を使用しています。
AFが使えるマウントアダプター=ヘリコイドで繰り出せるので近接撮影が出来るメリットがあるんですが、下の記事のようなケースがあったりします。
マウントアダプターと無限ロックが干渉するのね…
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そう、無限ロックがマウントアダプターの本体と干渉して無限に出来ないという問題。
本家のM型ライカでもマウントが少し前に出て無限ロックの干渉を避けるようにしているんですが、マウントアダプターにはこの無限ロックを全く考慮していないものが多いんですよね・・・
マウント部分が少し前に出ているマウントアダプターなら問題ないでしょうが、ヘリコイド付きのマウントアダプターは結構マウント面とベースが面一になってるものが多いので、自分のTTArtisan 28/5.6のように無限ロックが干渉して使えないレンズが出てくるケースがあると思います。
ま、ヘリコイドがあろうがなかろうがマウント面とベースが面一になってると干渉する可能性が高いので、マウントアダプターはちゃんと選ぶというか、自分もいい加減に欲しいなと思ったわけです(買えるとは言ってない)
まぁヨドバシ辺りで試させてもらえばいいんでしょうけど、このご時世だしガチで買う時に試すとして、パッと見で無限ロックと干渉しないだろうなってのはこの2点かなぁ・・・
レイクォールのはマウント面が結構出てるのとTTArtisanのは円錐型で無限ロックと干渉する土台がない点で行けそうだと判断しました。
Web上で見る限りだとK&FとSHOTENのLM-NZアダプターはマウント面が前に少し出てるものの、ちょっと出てるのが少なく見えるので、レンズによっては干渉するんじゃないかなぁと思ったんですよね。
ま、あくまでも見立てだけで干渉しなさそうで干渉するとか、干渉しなさそうで干渉するとかあるんじゃないかとは思うので、購入する前に試す方がいいでしょうけどね。