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LENS Nikon SUMMILUX-M 35mm f1.4 カメラ・写真

Nikon Z5での広角Mマウントレンズ

ニコンZ5での広角Mマウントレンズの四隅の流れがどうなのかというコメントを頂いたのでZ5とSummilux-M 35mm F1.4 ASPHで試し撮りをしてみました。

今回はちゃんとFXで撮影しました(^_^;)

 

Mマウントレンズをミラーレスで使う場合

前提の話として、カバーガラスの厚み等の関係でミラーレスでMマウントレンズを使ったとしても100%の性能を発揮するのは厳しいというのがあります。

センサー前面のカバーガラスの厚みによって画質が落ちる可能性があるので、ライカはSL2やSL2-Sには薄いカバーガラスを採用していると言っていたと思うので、全てのメーカーの機種で同じような写りが期待できるとは限りません。

それに、同じメーカーのカメラでもセンサーが変わると傾向が変わる可能性もあります。

また、純正レンズではないので自動補正が効きません。

これはMマウントに限った事ではないのですが、補正はカメラ内で行われるので、その辺りをきちんとクリアしていない物に対してはPCなどでのRAW現像時に他のレンズのプロファイルを当てる等してRAW現像しないと補正が出来ません。

この辺りは同じZマウントのVILTROXのレンズでも同様ですし、今回のMマウントやEマウントの電子接点アダプターでAF撮影が出来るようになったとしても歪みは補正してくれません。

(ちゃんとライセンス契約してたらボディ内補正に対応できるんだと思いますが、細かい事は分かりません)

なので、ライカM10で使うよりも周辺は甘くなるし、周辺減光も大きくなります。

 

ミラーレスで撮るのも通常だと70cmまでしか寄れないライカレンズをヘリコイド付きマウントアダプターで使用すれば近接撮影が出来るなんていうメリットがあります。

それに、自分の好きなメーカーのカメラで使えるという最大のメリットがあります。

が!そういったデメリットがある事も事実ですが、「○×マウントのレンズが使える」とかって話が先行していて、実際に使ってみて「あれ?」って思われる方が多いのも事実なんですよね。

なので、これからミラーレス一眼を買ってオールドレンズや他のマウントのレンズで遊びたいと思っている方がいらっしゃるのであればしっかりとメリットやデメリット、実際に使っているユーザーのSNSやブログを調べて見る事をおススメします。

いや、本当に中古レンズも価格がガンガン上がってるので、泣くに泣けないケースもありますしね・・・

 

ライカレンズは開放寄りで使うべし

正直、現行のレンズであれば開放でも絞っても大きな差は感じられないと思います。

というのも、開放からガンガン使えるように作っているので、絞りはボケのコントロールって感じで考えてもいいのかもしれません。

逆にオールドレンズになると開放と絞ったのとでは全く違う写りをするものも多いので、出来るだけ開放寄りで使いたいと思っています。

ド晴天で絞らざるを得ない場合や建造物、や風景など絞るべきところは絞りますが、何かしらの被写体を狙って撮る場合は開放~F4辺りで撮る事が多いです。

この辺りは正直個人の好みになるとは思うんですが、絞って撮るのが前提ならどのレンズでもそんなに・・・ってなってきたりもしますしね。

 

そんなこんなで実写

折角記事にするならこれから始める方の事も考えて上の注意点みたいなものを書きましたけど、実際にNikon Z5とMマウントアダプターでSummilux-M 35mm F1.4 ASPHを使ってのテスト撮影です。

冒頭でも書いたようにコメントでの質問があったのもあるんですが、自分で今まで何度か使っていたけどそこまで気にしてなかったのもあって、本当に気にならない程度のものなのかも検証するつもりで試し撮りをしてみました。

なので、撮影条件としては以下の通りとなっています。

・自分の使い方を考えて絞り開放のF1.4~F4を中心に試し撮りしています。

・画作りの個性の少ないピクチャーコントロール:ニュートラル、絞り優先モードに設定。

・全てNikon Z5で撮影した完全JPEG撮って出しでRAW現像やコントラストなどの補正も無し。

・閲覧のWeb用に長辺を1280pxにリサイズしたものを表示しています。

・ガチで四隅が気になる方の為にオリジナルサイズの撮って出しJPEGへのリンクを貼っています。

 

Nikon Z5+SUMMILUX-M 35mm f/1.4 ASPH

f1.4で撮影 オリジナルサイズ

オリジナルサイズで見ると左端の電柱が甘くなってる感じもしますが、F1.4なのでこんなものかなぁ

 

Nikon Z5+SUMMILUX-M 35mm f/1.4 ASPH

F4で撮影 オリジナルサイズ

f4にするとさっきの左端の電柱の甘さも減ります。

流れてる感じは無さそうですが、木の葉が揺れもあるので何とも。

 

Nikon Z5+SUMMILUX-M 35mm f/1.4 ASPH

F4で撮影 オリジナルサイズ

左上の電線は頭上にあるので前ボケっぽくなってる感じです。

左下の方は甘さはあるけど流れてるような感じではないかなぁ

 

Nikon Z5+SUMMILUX-M 35mm f/1.4 ASPH
F1.4で撮影 オリジナルサイズ

ピント面からそんなに距離差が少ないと思われる足場をF1.4とF4で撮ってみました。

 

Nikon Z5+SUMMILUX-M 35mm f/1.4 ASPH
F4で撮影 オリジナルサイズ

流れとかが出てたら確実に分かると思う場所で撮ってみましたが、レンズ補正が効かない事を考えたら十分に解像してるんじゃないかなぁという気がします。

 

Nikon Z5+SUMMILUX-M 35mm f/1.4 ASPH
F1.4で撮影 オリジナルサイズ

商業施設を正面から撮ってみました。

 

Nikon Z5+SUMMILUX-M 35mm f/1.4 ASPH
F4で撮影 オリジナルサイズ

 

Nikon Z5+SUMMILUX-M 35mm f/1.4 ASPH
F5.6で撮影 オリジナルサイズ

F1.4、F4、F5.6と撮り比べてみましたが、普通に絞りの差による違いが出てるくらいで、自分としては気になるような周辺の流れのようなものは感じられないかなぁと思います。

癖のあるボケのレンズではないので、色々とテストしても大きく傾向が変わる事は無いかと。

 

まとめ

個人的には補正が効かない時点でそんなもんだろうという気持ちもあるんですが、周辺減光はRAW現像ソフトで補正できますし、物凄く気になるくらいの流れやどうにもならない甘さがあるわけでもないので、A4プリントとかSNS、ブログがメインなら大きな影響はないかと思います。

単純にそういったものという気持ちがあるのも加味されているかもしれませんが・・・

 

どこまで許容できるかは個人的な主観が大部分ですし、周辺部分とか減光なんかも好みの違いになるので自分としては大丈夫ですけど、最終的な判断は見ている方の一存という事になるかと思います。

自分は等倍観賞をする事も無いので何ともですが、オリジナルサイズの方で見て判断して頂ければいいかなと思います。

 

今回はニュートラルで撮影してるのでアレですが、実使用時にはガチ引きの無限遠も少ないですし、下のおまけで載せているようなソンバーやVivid、風景なんかのピクチャーコントロールを使用しているので、周辺部分をそこまで大きく気にした事が無かったかもしれません。

もし、今回のこれなら全然アリやんっていう判断をされるのであれば、マウントアダプター遊びの母艦としても十分な魅力があるんじゃないかなと思いました。

マジでコスパを考えたらNikon Z5ってかなりお買い得なフルサイズミラーレスですからね・・・

 

おまけ

変に個性が出過ぎない方がレンズの本来の傾向が分かりやすいかなと思ってニュートラルを選択したんですが、なんかこうパッとしない写真感があるというか、面白味には欠けるかなと思ったので、4枚目のF1.4の写真をピクチャーコントロール:ソンバーに、撮影時の露出補正+0.3を0に変更してカメラ内RAW現像を使って書き出しました。

Nikon Z5+SUMMILUX-M 35mm f/1.4 ASPH

彩度を高め、明度を落としてちょっとアンダー気味にするピクチャーコントロールなので、基本的にアンダー目な写真が好きな自分は良く使ってるピクチャーコントロールです。

周辺とかあんまり気にならないようなピクチャーコントロールだし、そりゃ今まで自分が気にしたことが無いのもまぁ納得かなって感じでしたね。

 

折角持ち出したんだし、帰りに夜の写真でも何枚か撮ってみようかなぁって思います。