Leica Rumorsさんに載っていましたが、新型のズミルックス M35mm f1.4 ASPHが出るそうです。
15日って事なので、今夜あたりに発表なんじゃないでしょうか。
何か月か前から新型が出るという噂にはなってたので驚きはないんですが、ある意味想像どうりの進化をしているようです。
・最短撮影距離が40cm(70cmまで距離計連動でそれ以下はLVかEVF、スマホ連携が必要)
というのが最大のポイントでしょうか。
アポズミ35mmの最短撮影距離が30cmなので、その辺りは差をつけてきた感じですね。
写真だとちょっと小さくなったようにも見えますが、光学系は変わらずという事なので、実際には現行品と同等サイズだと思います。
賛否両論ありそうですが、意外と便利そうなのがフードが組み込み式な事。
純正のフードを付けると意外と大柄になるので、使う時だけ引き出せるこの方式は実は携帯面でも有り難いんですよね。
気に入らなければ外付けフードを付ければいいしね。
アポズミ35mmの時に予想はされていましたが、今後は距離計連動以下の最短撮影距離がM型レンズでも標準という事になっていくんでしょうね。
逆に言うと同じ光学系というのが本当ならば、現行品でも距離計連動を無視していればやれるだけの性能を持っていたという事なんですよね・・・
現行のズミルックスM35mmをリプレースするという事なので、そこまで激烈に価格が上がる事は無いと思いますが、このご時世ですので、少し上げて来るんじゃないかと・・・
現行品が税込みで¥715,000なので¥745,000あたりかなぁ・・・知らんけど。
B&Hに登録された価格は$5395となっており、現行モデルが$5995なので$600値下げのようです。同梱だった外付けフード分の値下げでしょうか。ただ、現在の円安を考慮すると価格は据え置きの可能性も高そうですね。
それよりも現行品がちゃんとした店舗以外だとべらぼうな価格になってるのがビックリですね(;´Д`)
ただ、絞り羽根も変わってるという事なのでボケには少し影響があるかと思いますが、仮に40cmまで寄れても座りながらのテーブルフォトは実質不可能なので、自分は買い替えるつもりはありません。
M10-Rくらいの解像度があったら40cmまで寄らなくてもトリミングで解決出来ちゃいますからね(´・ω・`)
どうしても寄りたければエクステンションチューブ使えば済むし。
それ以前に、現行品を下取りに出して買い替えるにしても追い金で30万くらいは必要になってくるので、それだけ出すなら他の機材を追加する方が絶対にいいと思うんですよ。
ま、ライカの場合は原則的に上がるだけなので買ったとしても後悔はしないんでしょうけど、30万あればあれやこれや買えてしまうので、やっぱりね・・・
ライカ自身が最短撮影距離を短くしてきたので、フォクトレンダーも追従してくれたらめっちゃ嬉しいんですけどね。
9/16追記:予約が開始されました。
ブラックが¥814,000、シルバーが¥836,000で、それぞれ実売価格が¥773,300と¥794,200になるとの事。
定価ベースで10万値上げとなっているので、もし新品でズミルックス35mmが欲しくて、最短撮影距離40cmが必要ないのであれば現行品が残っているうちに行ってしまった方がいいのかもしれません。
いや、もうガチでライカの新品とかはかなり思い切らないと買えなくなってきたな・・・