Amazonプライムデーで購入したSUNEASTの128GB UHS-II SDXCカードをコンビニから受け取ってきました。
勝手にブリスターのイメージだったので、なんか大きいなと思ってしまった。
普通に紙箱なので開封はしやすかったです。
ケースは少し大きめですが、カードを固定する爪が違うくらいで、ケースの外径自体はCFexpressのカードと同じなんでしょう。
ゴールドラベル。
スピードはリードが280MB/s、ライトが150MB/sのUHS-IIでV60の動作保証になっています。
動画で安定した書き込みを期待するのであれば、ケチらずにV90のものを買う方がいいでしょう。
PCでの速度テスト
Blackmagic Disk Speed Testを使ってR/Wのテストを行ってみました。
⚫︎テスト環境
PC:MacBook Pro M1 2020
カードリーダー:Kingston製カードリーダー(SUNDISKの独自規格対応のもの)
USB-C to Aアダプター:MIWAKURA製アダプター
カードリーダーに関しては下の記事で紹介していますので、興味のある方はご覧ください。
Read170MB対応のSDカードリーダーなどを買ってみた
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SUNEAST ULTIMATE PRO
とりあえず、今回のカードをテストしてみました。
を1GB~5GBまで変えてみたけど、傾向は変わらず。
ライトは90MB/sを切る事はなく、平均で95~96MB/sくらい。
リードは大体230MB/sあたりといった所でしょうか。
R:280MB/s、W:150MB/sの公称値からすると少し物足りない感じ。
ただ、正直なところはカードリーダーとの相性とかもあったりはするので、SDカードと同じSUNEAST製のカードリーダーを使えばよくなる可能性はあります。
・・・・とは言うても、実際に使うのはPCではなくてカメラの方でなので、カードリーダーとかを変えて数値が良くなった所で意味はないのかもしれませんけど。
Lexar Professional UHS-II SDXCカード 1667x 64GB
今まで使っていたLexarの1667x V60のカードを同じ環境でテストしてみたスコアがこちら
こちらの公称値はR:250MB/s、W:120MB/sとなっています。
実際にテストしてみるとリード自体は変わりませんが、ライトは自分の環境ではLexarの方がいいスコアが出ています。
SUNEASTのものと同じくTLCのハズなので、ライトが10MB/s以上違うのは何なんでしょうね?
もしかしたらUSBメモリを使うと動作が遅かったりするのと同じでMacOSの設定を変えれば書き込みも速くなるのかもしれないけど、SDに書き込むのなんてファームアップデートの時くらいなので、別にどうでもいいかなんて思ったりして(;´д`)
【参考】SUNDISK Extreame UHS-I SDXCカード 128GB
参考までにニコンのカメラを買った時のプレゼントになったりしてるSUNDISKのSDカードも計測してみました。
ゴールドラベルでExtremeの下に180MB/sって書かれているやつです。
テキストのみですが、Readが96MB/s、Writeが165MB/sとなっています。
UHS-Iなのに104MB/sを超えているのは使用しているKingstonのカードリーダーがSUNDISKの独自規格に対応しているからです。
対応していない場合は通常のUHS-Iとして扱われるので、規格上は104MB/sを超えることはないはず。
過去記事でも書きましたが、SUNDISKのUHS-I SDカードに記載されている速度を出そうと思ったら、対応したカードリーダーが必要なのは覚えておいてください。
まとめ
自分のところの環境でのベンチマークはそんなに振るわなかった感じですが、基本的に使用するカメラがZ30やZfcなので、書き込み速度はそこまで重要ではないんですよね。
どちらかというと枚数を撮ったときにPCに落とす時間の短縮がメインなので、UHS-Iと比べて60MB/sくらいの差でも、塵積になっていくんですよ。
なので、UHS-IIの128GBがプライムデーで¥3,580くらいで買えたのは、かなりお買い得だったと思うし、非常に満足しています。
まぁ128GBあれば、動画を少し撮ったりして写真メインで行くのであれば2泊3日くらいなら1枚でいけそうですしね。