PS5用にゲーミングモニターのPixio PX248 Waveを購入したわけですが、ゲーム用としての用途は十分に果たしてくれています。
エアコンの効かない部屋でゲームをやる事がなくなったので、かなり快適生活を満喫しています。
で、PX248 WaveにはHDMI x 1とDisplayPort x 1の2系統の入力端子があるんですが、付属していたDisplayPortケーブルも余っている事なので、もうちょっと活用しようと思ってエレコムのType-C to DisplayPort変換アダプター『AD-CDPBK2』を買ってきました。
写真を撮っていなかったので公式の写真を引用させていただいていますが、こんな感じでドングル式のシンプルなアダプターになっています。
HDCP1.4に対応し、4K60Hzまでの出力が可能で、出力機器がDisplayPort Alt Modeに対応していればドライバーも不要とういうお手軽さ。
端子は金メッキされていて、シールドもされているのでケーブルもふにゃふにゃではありません。
バリエーションとしてAD-CDPPDBKというDisplayPortの横にType-Cの給電用ポートがついたものもありますが、横幅が広くなるのと、ケーブルが増えて取り回しが悪くなるので自分はシンプルなタイプにしました。
モニターと繋いで、ひたすらぶっ通しで映画を見るなんてことをするのでなければ、今時のスマホならこっちのシンプルなタイプで十分なんじゃないでしょうか。
PX248 Waveに付属していたDisplayPortケーブルを使用して、MacBook Pro、iPad mini 6世代、Xperia 1VI、Xiaomi Pad6を繋いでみましたが、問題なく画面表示されていました。
Windows機のDAIV Z6は問題ないと思います。
パッケージにはiPhone15シリーズ対応のシールが貼られていたので、iPhone15でも使えるのでしょう。
手持ちのType-C機器だとNintendo Switchは出力不可でした。
iPadの場合はゲームなんかだと問題ないんですが、TVerはアプリ側の制約で再生できなかったりするので、著作権が絡む系の動画配信だと再生できないものもあるようなので、注意は必要かもしれません。
Xperia 1VIのTVerでは問題なく表示されているので、この辺りはアプリ側の対応によるものなのでどうしようもないかもしれませんね。
普通にPrime Videoも観れるので、タブレットだと角度的に微妙な固定位置になってごろ寝しながらだと見難いといった部分も解消されるし、わざわざモニターに出すためにPS5で再生するという事も必要なくなるので、かなり楽になりました。
PX248 Waveに搭載されている3W x 2のスピーカーもゲーム用とするとちょっと籠った感じになって微妙という評価になりがちですが、動画視聴用として考えたら十分かなぁという感じでした。
当然ながらPC用として使用する場合はミラーリングの他に拡張モニターとしても使えるので、ノートPCの1画面で処理をするのが面倒な時にはお手軽に繋げるサブモニターにできるのは有り難いなと思いました。
安ければ¥2,000以下で買えたりするので、モニターのDisplayPortが空いている方は活用するために試してみられてはいかがでしょうか?