昨日はNikon Z50IIにMegadapのETZ21 Proを使って持ち出したTAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD(Model B061)ですが、今朝は素直にSONY α6700に付けて持ち出してみました。
Z50IIでも十分に使い勝手はいいなと思っていましたが、α6700で使ってみたらどうなるかを試すつもりだったんですが・・・・
なんか予想以上にハンドリング性が良かったです。
上の記事でZ50IIとα6700の両方に取り付けた写真を載せていますが、重さ的にはそんなに変わらないんですが、ボディがコンパクトな事も影響しているのか、α6700の方がよりスマートな感じがしてホント、予想外に取り回しが良かったです。
色味であまり遊べる要素は無いけど、折角予備バッテリーも買った事だしα6700をメインに持ち出すのもアリかなぁと思いました。
基本的に自分の撮影スタイルとしては近接というか近距離の撮影がメインなんですが、いざ何か気になる物があった時に狙えるというのはやっぱり便利ですね。

ただ、便利すぎて距離感がガバガバになりそうな気がしなくもないんですが、いちいち寄って行かなくてもズームで何とでも出来るのは楽です。
白い梅の花がかなり散ってしまっててピンクの梅に変わっていました。

あまりにもまばらだったので枝が全体的に広がるくらいの焦点距離で撮ってみました。
98mmなのでまだまだ寄れるんですけどね。
久しぶりに猫に会いに行ってみたんですが、絶賛食事中でした。

記憶を手繰るようにめっちゃガン見されてる・・・
暫く考えてみたけど分からなかったのか舌をチロリ。

そして鼻ペロ。

これでMAXの300mmなので、基本的には普段の街歩きだと撮りたいものが自由自在にチョイスできる感じ。
便利ズームといっても最近は200mm上限とかだったので、ここまで伸ばせると本当に便利さが跳ね上がってきます。
そりゃ200mmとはいえクロップズームで400mmとかに伸ばせるLUMIX S9が便利だと感じるのも納得できるわと改めて感じましたね。
で、近くじゃないものを撮ってみるとやっぱり甘さは感じるんですが、112mmでF5.6でこんな感じ。

甘い云々よりも大気の影響の方が大きいかなぁと。
めっちゃ遠くのほぼ六甲山頂の建物をF8で撮ってみました。

花粉とか色んなものが飛んでるのでかなりぽわっとしてます。

狙った建物部分を等倍切り出ししたものがこちら。
LRモバイルを使ってシャープネスとかすみの除去なんかを掛けてみた画像がこちら。

右上とか中央左側辺りにセンサーとかのゴミが浮き出てきちゃいました。
一応上のやつと同じように等倍で切り出してみましたが、ぶっちゃけ等倍に拡大して見るようなことはほぼ無いのでシャープネスとかすみの除去でほぼ問題ないかなぁと思います。
これくらいに切り出すとしたらめっちゃ遠くにトンデモないものが写ってたとかって時くらいじゃないでしょうか。

TAMRONの18-300mmを使ってみると、当初は『旅行に行くのにレンズ1本で済むので便利』という考えだったんですが、実際には『旅行とか関係なく便利』という感想でした。
小型でもズームレンズだとF3.5-6.3くらいのF値だったりはするので、サイズ的なものさえ割り切れるのであればマジでこの1本で済みますね。
動物園だと50-400mmの方が距離が伸ばせて便利だとは思うんですが、意外と寄れるような場所だとこの18-300mmの方が使い勝手がいいんじゃないかなと。
まだ今度体調がいい時にでもこの18-300mmを付けて動物園とか行ってみようかと思います。