今朝はちょっと思う所があってZ6IIにFTZ IIを使ってNikkor-Q AUTO 135mm f/2.8を付けて持ち出しました。
そろそろYouTubeの更新もしないとなぁという事で、安い割に意外といいレンズという事でこれをネタにしようかと。
ジャンクのNIKKOR-Q Auto 135mm f2.8を買ってきた
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このレンズの最大の欠点は最短撮影距離が1.5mという点。
次がサイズの割に約600gという重さという事でしょうか。
ミラーレス向けのレンズでマウントに直接取り付けるのであれば、600gってそこまで重く感じないんですが、中が空洞のマウントアダプターを経由する事で重心が前寄りになっちゃうんですよね・・・
どちらかというとボディ内手ぶれ補正のあるFX機をDXモードにして疑似的に寄ってる感じにする方がいいかもしれませんが、今回はあえてFXのままで撮ってます。
1.5mだと頭を下げて足元に生えてる花を撮るのもギリギリのラインだったりします。
逆にちょっと離れた場所にあるものだと撮り易くはなるんだけど、最短撮影距離でこんな感じなので、最初からDXに切り替えておくかトリミング前提で使う方がいいかもしれません。
コスモスが満開の頃に撮りに行けばよかった・・・(;´Д`)
適度な柔らかさもありながら、ピント面はしっかりしてるので、意外とポートレートなんかでもいいのかもしれませんね。
生い茂ったランタナを何か分からないけど突いていた鳩を撮ってみました。
表示速度との天秤を掛けた結果、今は長辺960pxにしてるので少し分かりにくいかもしれませんが、手前の鳩の目とかシッカリ写ってます。
135mmってあんまり使わなかったりするし、ライカでもなかなかに不人気な焦点距離だったりするんですが、実際に使ってみるとこれはこれでかなり楽しいですね。
飛んでいる飛行機を撮ってみました。
かなりパープルフリンジが出ちゃってますが、言うてもオールドレンズだし、そんなことどうでもいいんじゃなかろうか。
中古で¥3,000~¥6,000くらいだしね。
いつもの通勤経路じゃなかなか撮れるものも少ないデス。
かといって、写真を撮りながら一駅隣まで行って各駅停車で職場に向かうと確実に間に合わないというw
はよ起きろって話ではあるんですが、なかなか起きられないんですよね(´・ω・`)
人によってとらえ方はそれぞれだと思うんですが、個人的にはよく写るレンズだと思います。
MFレンズなので当然ながら手ぶれ補正なんて入っていないので、上の方で書いたようにボディ内手ぶれ補正のあるFX機で使うか、日中のシャッタースピードが稼げる場面限定でDX機で使うのもありかもしれません。
現行のZマウントの純正レンズだと現実的な価格で似た感じの事が出来るのが70-180mm f/2.8だけだったりするんですよね・・・
Plenaもいいけど、もう少し現実的に手が届くラインのレンズを出していってほしいなぁと思います。
因みに、135mm F2.8相当をDX機で使いたいのであれば、サードパーティー製レンズ(フォクトレンダーのアポスコパー90mm F2.8やシグマの90mm F2.8 DG DN | Cなど)をマウントアダプター経由で使うという方法がありますね。
ただ、Nikkor-Q Auto 135mmなんかのMFレンズであればFTZ IIでなくてもいいので、マウントアダプターごと購入を考えたら上の選択肢だと軽く20倍以上の価格が必要になりますけどね(;´Д`)
全然関係ないけど、いっその事ニコンさんで古いカメラのボディ内レンズモーターに相当する駆動モーターを搭載したマウントアダプターを発売してくれないかなぁ。
AI AFレンズとかでもAFが動くようになったら、かなり面白いと思うんですけどね。