今朝はLUMIX S9にAstrHori 50mm F2を付けて持ち出しました。
意外と通勤経路には花が少なくなっていることがここ最近で分かったので、LUMIX S 26mm F8よりもピンポイント気味に切り取れる方がいいかなというチョイスなんですけどね・・・
F2で撮ってこの写り・・・1万ちょっとのレンズとは思えないくらい良く写ってくれますね。
ただ、風で揺れるとかなりシビアな感じにはなってきます。
花が咲いている場所でもかなりまばらな感じで咲いているので、寄れるとはいってもF8固定のLUMIX S 26mm F8よりは寄れなくてもボケで雰囲気イケメン風に誤魔化せるAstrHori 50mm F2の方が楽ですね。
そのうちPergearの35mm F1.4でも買おうかなぁ・・・
さて、タイトルにも書いているように、最近はLUTやフォトスタイルではなくフィルター効果という位置づけにされているカラー群が好みでよく使っています。
ポップ / レトロ / オールドデイズ / ハイキー / ローキー / セピア / クロスプロセス / ブリーチバイパスという8種類の効果がありますが、他社のカメラなら普通にフォトスタイルの方に配置されているんじゃないかと思います。
特に気に入っているのが『ローキー』と『オールドデイズ』の2つ。
昨日の記事でも載せましたが、『ローキー』だとアンダー気味の写真がすんなりと撮れるので、暗めの写真が好きな人間には結構刺さってくるんじゃないかと思います。
一方の『オールドデイズ』で撮った写真。
今時のレトロというよりも「記憶の中の色」という感じの全体的に薄もやがかかったような感じの絵になっています。
昔の写真だと色が退色していってくすんだ感じになっていってたので、こういった全体的に褪せた感じの色の方が個人的には好きだったりします。
子供の頃によく遊んだ公園とか、今でも景色が変わっていない場所なんかを撮ると、スタンダードなんかで普通に撮るのとはまた違った感情になるんじゃないかなぁと思います。
構図もくそもあったもんじゃない雰囲気写真ですが、歳を取ってくると頭の中の引き出しを勝手に開けて色々な思い出が出てきたりするんですよね・・・(;´Д`)
まぁどういった絵が好みかというのは人によって異なるので何とも言えませんが、普段見ているなんて事のないものでも写真に撮っておけば、後から見返して懐かしさを感じるんじゃないでしょうか。
無くなってしまってからだともう撮れませんしね。
という事で、もしデジカメを買ったけどスタンダードやVIVIDなどの特定の色味しか使った事が無いという方がいらっしゃれば、是非カメラに搭載されている様々なカラーを使って撮影してみて貰いたいなと思います。
大多数のカメラはRAW+JPGで撮影しておけば後からカメラ内RAW現像で色を変える事も出来るので、色々と試してみると面白いと思いますよ。