久しぶりに雨の予報も無いのでズマールを持ち出してみようかと思いました。
最初はライカM10-Rで行こうと思ったものの、最短撮影距離1mだと本当にスナップとかトリミングになっちゃうのでZ5にテックアートのTZM-01をつけて持ち出しました。
レンズの部分がめっちゃ頼りなくてスーパーマクロレンズかって感じですね。
自分のズマールは山崎光学さんで磨いてもらった所謂「山崎ズマール」なんですが、シングルコーティングもしてもらってます。
恐らく逆光耐性は少し上がってると思いますが、直接光を入れない限りは逆光気味でも結構耐えてくれます。
でもモロに光を入れるとガッツリとゴーストが出てきます。
フレアもゴーストもなんでもあり。
今時のレンズだとコーティングがしっかりしてるし、中華レンズも結構良くなってきてるのでなかなかでなかったりするでしょうね。
ゴーストやフレアが出る現行レンズとしたらフォクトレンダーの単層コーティング(SC)タイプでしょうか。
デジカメが良く写り過ぎるとはいっても、結局はレンズ次第でどうとでもなるのがこういったレンズを使うと良く分かります。
しかしデジカメ(ミラーレス)だからこそ、ここまで寄って撮れるんですよね・・・
ズマールの最短撮影距離は1mなので、普通に撮ったら中央の花の大きさは半分以下だったりします。
前に35mmで撮った放置自転車も50mmだとちょっと狭いですね・・・
逆光にしなければめっちゃ素直に使えるレンズになってるので、使ってて楽しいです。
とは言ってもM10-Rだと冒頭で書いたように1mまでしか寄れないので、スナップとかで使うのでなければミラーレスのヘリコイド付きアダプタで使う方が面白いんですよね・・・
エクステンションチューブだと距離がある程度固定になっちゃうから、近接寄りでいいのでヘリコイド付きのMLリングとかどこか作ってくれないかなぁ・・・ってそんな変態アダプター作らんわな(´・ω・`)