8月7日に滋賀県高島市で行われた自衛隊フェスタに行ってきました。
最初は箱館山に登ろうかと思っていたんですが、意外と人が多そうなのと、結構遠そうな感じがしたので海上とは駅を挟んで反対側の琵琶湖のほとりへ。
早目についた事もあって開催までの3時間ちょっとでえらい日焼けをしてしまいましたがそれはまた別の話という事で(´・ω・`)
今回はZ5にNIKKOR Z 14-30mm F4を、Z6IIはご覧の通り。
NIKKOR Z 100-400mm F4.5-6.3S+TC-2.0xをセットしてDF-M1を持ち出してみました。
最初は1.4倍でいいかと思っていたんですが、前夜に思い直して2倍テレコンに変えました。
結果的に買えて大正解だったんですけどね・・・
とりあえずDF-M1の調整はテレ端でめっちゃ遠くに見える琵琶湖の島を目当てにして調整していました。
うだるような暑さでかなりグロッキーになりつつある中、ヘリが飛んできました。
ブルーインパルスの飛行展示の前にレスキューの実演があるのでそのヘリだと思うんですが、DF-M1で合わせての撮影はバッチリのようです。
因みに今回の写真は原則的にほぼトリミングしています。
そしてヘリが帰っていって暫くするとジェット音と共にブルーインパルスが現れました。
800mmのノートリミングでこのサイズなので結構遠い(´・ω・`)
しかも今回の撮影ではこの距離でもまだ近い方というね・・・(;´Д`)
ブルーインパルスだけを切り出すとこんな感じ。
ターゲットAF使っても速すぎて追いきれないので連写でカバーしましたが、Z9なんかだともっと追えるんやろか。
ちょっと頑張ろうかと思ってたんですが、800mmだと限界を感じてきた。
なのでDXクロップして1200mmで撮り始めました。
1200mmだとノートリミングでこんな感じ。
会場以外にも見学場所が何カ所かに散っていて、どこからも見えるように高い場所でやってたんでしょうけど、過去に行った彦根や美保ではもっと短い距離で撮れてた事を思えば意外とハードルが高かったのかもしれません。
AFが追い切れていないとはいっても連写速度に物を言わせて案外何とかなっている部分が多かったです。
それと、DF-M1の効果が絶大で、自分の腕ではファインダーだけでは絶対に追い切れてない感じの場所でもきちんと追えてました。
たまーにって言ったらダメなのかもしれないけど、バチっと来ると1200mmでもかなりシッカリ写ってるんですよね。
見ててもスゲーって思いますけど、じっくり見たら本当に神業ですね・・・
1mくらいしか空いてないんじゃないってくらいスレスレに見えます。
こっちなんかぱっと見だと普通な感じに見えるけど・・・
上の3機どうなってんの?
マジすげーな・・・
日ごろの鍛錬があるからこそ人を引き付ける事が出来るんでしょうね。
ちゃんと広角の方も使いましたが、会場の上で行われた五輪マークは木が邪魔で綺麗に撮れませんでした。
ま、木が邪魔になりそうな懸念はあったんですが仕方ないかな。
ただ、ハートマークは琵琶湖の上でやってくれたので広角で撮る事が出来ました。
縦の14mmでギリギリ入った。
琵琶湖も入れたかったけど、人が多かったので琵琶湖を避けて撮りました。
以前のPENTAX K-1とSIGMA 50-500mmの時と比べたらかなり軽くなってるし、バランスもいいのでカメラを振り回すのはかなりやり易くなってました。
それにDF-M1の効果が絶大で、今までだったら絶対に追えてないよなっていう場面でもドットサイトで追ってAF任せで何とかなるのはかなり楽・・・というかマジで買っておいて良かったと感じるくらいには戦力になりました。
唯一の難点は慣れてないと同時にフレーミングはちょっと難しいかもしれません。
珍しく800mmちょっと当たりの距離に来た時に1200mmのまま追ってて、スモークだけになってた事があったんですが、ピント云々を抜きにしたら使えなかったのはこの時だけで、他は確実にターゲットをフレームに入れていたのでドットサイトの有無で確実に歩留まりが違うと感じました。
ま、終わってから帰るまで駅に入るのに長蛇の列だったとか京都で色々あったりして疲れたけどとても楽しい一日でした。
日焼け跡が絶望的に痛いんですけど、耐えるしか無いわな・・・(´・ω・`)