Z30は半分勢いで買った感はあったんですが、結構気に入っていて予想外に使いやすいし良いなと思ってるんですが、1点だけ不満点というか面倒臭いと思っている部分があります。
それがこのグリップ。
ご覧の通り、カメラの三脚穴にねじ込み式なんです。
ずっと動画で使うならいいんだけど、カメラとして写真をメインにしたい時にはグリップが邪魔になるんです。
しかし取り外すのが面倒なので付けたままで使ってちょっと邪魔だなって感じるという(´・ω・`)
流石に面倒臭さを感じるのも嫌になってきたのでクイックリリースプレートを導入します。
F38クイックリリースシステム
今回購入したのはUlanziのF38クイックリリースシステムのクランプとプレートのセット
箱だけ見たらワイヤレスイヤホンなんか買ったっけ?って感じ。
実物がこれ
頭はゴムカバーが付いてて保護されてます。
クランプ自体がアルカスイス互換になっているので、クランプを利用すればこのままアルカスイスの三脚でも使用可能だったりします。
因みにプレート自体も単体でアルカスイス互換のクランプに取り付ける事ができます。
物によってはもしかするとガタつくとかあるのかも知れませんが、うちにあるやつでは大丈夫でした。
逆にF38クランプにアルカスイスプレートを装着することはできません
こいつを選んだ最大の理由がこのクイックリリースシステム
ボタンプッシュで着脱ができます。
誤操作や誤って脱落が起きないようにボタンが押せなくなるロック機構付き。
一旦このツマミを引っ張ってロックとオープンを切り替えます。
トライポッドグリップに取り付けてみる
早速、SmallRig 3070トライポッドグリップに取り付けてみました。
コンパクトなので驚くほどマッチしていて違和感がありません。
横から見てもめっちゃ飛び出てるわけでもないし、ネジ止めやレバー式のアルカスイスクランプよりも親和性が高いです。
見た感じピークデザインのものと互換性がありそうですが、互換性はないとの事。
追記
ピークデザインと互換のものもあるようです。
まぁ自分的にはZ30とグリップの専用にするつもりなので正直どうでもいいかなと思ったりもするんですが・・・
Ulanziも同じようなキャプチャーも出してるので、安いしそっちでもいいかなぁなんて思ったり。
カメラの方に付けるベースはちょっとだけ後ろが出ますけど、まぁこんなもんでしょう。
見た目が良さそうなアルカスイス互換ベースを付けるのもアリでしょうけど、やっぱり重量が増えるので自分としてはこっちでよかったかなと思います。
実際にグリップとカメラを固定してみると、変に遊びがない感じなのでグラつくこともありません。
ロックの開閉は必要だけど、写真を撮ってて一時的に動画でグリップを付けたいってくらいならロックなしでもいいんじゃないかと思ったり。
噛み合わせが悪いとか加工精度が悪いって事もないので、取り付けもめっちゃスムーズです。
今までだとノブを回し続けて外すだったのがツマミを引いてロックを解除して押し込んでスライドさせて外すだけ。
取り付けはもっと楽で、ノブを回して固定時に位置を微調整して固定だったのがスライドさせて固定したらツマミを引いてロックにするだけ。
なんというかもう劇的な扱いやすさの向上ですよ。
仮にアルカスイスプレートだったら同じようにノブを回し続けて解放とロックなので、それらと比べても手軽になってると思います。
とりあえず、写真で使うときはグリップは首から下げておいて、動画の時だけ合体という事が簡単に出来るようになったので、写真を撮る時にグリップが邪魔だなぁと思いながら使う事も無くなるでしょう。
金欠だけどこれはいい買い物をしたと思います。
ということで、簡単に動画も作ってみました。
撮り慣れてないので見難い部分もあるかと思いますがご容赦を・・・
もしZ30とリモコンを買って、着脱が面倒臭いなぁなんて思ってる方がいらっしゃいましたら是非お試し下さい。