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ライカIIf

先週、こんな記事を書きました。

それから1週間、ローライ35SとローライコードVaをドナドナしてバルナックライカを購入しました。

買ったのは前回触ったオーバーホール済みのライカIIf

最初は本体サイズが小さめのIIIaにしようか、無難にIIIfにしようかと迷ったんですけどね。
オーバーホール済みで動作も快調、2重像もくっきりしてるし実用するなら十分すぎるくらいかなって事で決めました。
ちゃんと使ってりゃ10年くらいはオーバーホールしなくてもいけるだろうなって安心感もあるし。

ライカIIfはライカIIIfからスローシャッターダイヤルを排除した、いわゆる「廉価版」です。
IIIfではスローシャッターダイヤルがあった場所には革貼りでカバーされています。

見た目にはスローシャッターダイヤルが無いので少し物足りない気もするけど、M4使っててもそんなにスローシャッターで撮るような事もないし、別にいいんじゃないかって気がしました。
それに、そもそも低速が必要ならM10で感度上げて撮ればいいし(^-^;

シリアルから1955年製で、シャッタースピード1/1000がついてる後期型。

年代合わせでいったらエルマー50mm F3.5でしょうけど、そんなに50mmばっかり買ってどうすんだって気もしてて、それなら付けててもコンパクトなエルマー3.5cmの方が欲しいかなぁ

M4との比較。

横幅は少し短く、厚みはIIfの方が薄く見えますね。

高さを比べるとM4のシャッタースピードダイヤルのある一段低い部分くらいまでの高さです。

なんとなくM型は鞄に放り込んで持ち歩こうという気になりにくいけど、バルナック型は頑丈そうでちょっとやそっとじゃ壊れなさそうな感じがして、気軽に持ち出せそうかな。

しかし、一眼レフタイプはレンズが大きいからってのもあるけど、グリップが無いと持ちにくくて仕方がないのに対して、ライカの手に馴染む感はある意味異常ですねw
使っている時の心地よさとか、道具だけど道具以上の何かがあるなぁって感じます。

まぁ実際に触ってみないとよく分からないんですけどね。
あとはレンジファインダーが自分と合うかどうかもあるし。

M型にはなんかこうゴテゴテしたものを付けたくないけど、バルナックにはファインダーとか色々と付けてみたくなりますね(^_^;

早くズマールが帰ってこないかなぁ。