ただ単に液晶画面に保護フィルムを貼るだけの事なのになぜ記事にするのかって話なんですが・・・
何度も書いている通りライカX2自体は9年前の機種です。
後継というか、名称変更されてライカX-Eというのもありますけど、どっちにしてもかなり古いのでもう液晶保護フィルム自体が売られてない(;´Д`)
売られてはいるんだけど・・・
『ちょっと待てや、ネットで検索したらライカX2用って売られてるやろ』って思われる方もいらっしゃるとは思いますが、とりあえずこの写真をご覧下さい。
これはそのライカX2用として売られていた液晶保護フィルムを貼った写真です。
左上の指紋の後は別にどうでもいいんでスルーして頂くとして、このサイズですよ。
ガチで液晶部分だけを見たら上下はまぁ理解できなくも無いんですが、左右がフチ全面のサイズを突破して2mmくらい出ちゃってます。
余分を切断していないので使ってるうちに埃なんかが突破部分に貼り付いてきて汚くなるのは明らかです。
そもそも今まで買ってた保護フィルムってほぼジャストサイズだったのでこれだけサイズが違うものってなかなかのインパクトだったわけですが、自分の持っている物とは違う世界線のライカX2というものが存在するんでしょうか?
まぁ最近のスマホはその機種用と言いながら画面サイズより小さいものも多いので何とも言えませんが、正直な所、あんまりいい気はしません。
スマホの場合は液晶の端がラウンドしたりしてるので仕方ないとは思うんですが、こんなフラットなものでこの残念感はなんなんでしょうね・・・
寧ろこれにお金を出すならランチでも食えば良かったとすら感じてしまいました。
サイズ表示に騙されるな
ライカX2の液晶画面は2.7インチです。
ただ、2.7インチと言ってもぶっちゃけパネル部分だけの話で、余白部分は含んでません。
それに、2.7インチ用で売られている保護フィルムも、調べてみると保護フィルムごとにサイズが違ったりするので買って使うのも博打な所があります。
ということで、アナログな方法ですが市販の保護フィルムをカットして作る事にします。
そもそもライカX2用として購入した液晶保護フィルムですら端を切らなけりゃいけないなら、丁度のサイズに切り出してもそんなに手間は変わらないかなぁと思ったんですよね。
100均のスマホ用で十分
まず、自分が液晶保護フィルムを貼る目的は『液晶の保護』だけです。
色々と効果の付いた大きめのフリーカットの物もあったりしますが、液晶が凄く綺麗な機種でもない限り、保護だけなら100均の保護フィルムで十分なんじゃないかと思います。
職場近くのセリアに行ったらガラスフィルムばかりで一瞬焦りましたが、iPhone12用のフィルムがあったのでそれを購入しました。
もちろん¥110
実際のサイズにカット
とりあえず、パネル部分だけではなくカバー部分前面のサイズを測ります。
横幅60mm、高さ46mm(実際には46.5mmくらい)でした。
四隅のR部分はもう適当で。
ゲージになるように紙にラインを引いて、その上に保護フィルムを載せてカットしていきます。
保護フィルム上下のエッジ部分はどうにもできないので、勿体ない気持ちは捨ててバッサリとカットしました。
今時のスマホ液晶は大きいので、60x46mmのサイズくらいなら縦のままで切り出せるので、4辺すべてをカットするなら3枚分は確保できると思います。
自分のように1辺はそのまま流用する横着方式なら2枚しか取れないかもしれません。
とりあえず、残った部分は別のカメラを買った時や貼り直しに使えるので残しておくといいかも知れません。
そんなこんなで完成
四隅も適当にカットして、本体に貼り付けた状態がこちらです。
作業時間は台紙の作製を含めても10分くらい。
手切りなので歪んでる部分があったり、断面も上に上がってたりもするんですが、まぁ市販のものとほぼ変わらないエリアをカバーできていると思います。
少なくとも元々のライカX2用とか言ってるやつよりも全面の保護が出来ているので、DIYとはいえ遥かに実用的でしょう。
因みに、現在ライカX2用として売られている保護フィルムは販売しているショップは違うとしても全て同じものである可能性は高いと思います。(レビューの写真とか見る限り、付属品含めて自分の物と同じでした。)
なので、古い機種だけどまだ保護フィルム売っててラッキーなんて思って買うと、自分と同じようにガッカリするハメに合う可能性もあるので、もし買われる方はその可能性も考慮して購入される事をお勧めします。
個人的にはカッターと定規、60x46mmの枠を書いた台紙さえ用意すれば簡単に作成できるので、リスクを考えたら最初からDIYしちゃう方が逆に時短も出来るしいいんじゃないかなと思います。
100円で2~3枚は作れますしね。