うちにはワコムの古いタブレット「Intuos3」が転がっているわけですが、流石にもうガチでイラストを描くようなこともないし、公式にはドライバーもMac用は古いものしか配布されていない(新しいものでも動くらしいけど、わざわざあれこれするのも面倒臭い)ので、たまにペンタブがあると便利なんだけどなとは思うものの、絵を描かないしというスパイラルで手を出さずにいました。
で、カメラ付き耳かきと一緒に買ったのがこのペンタブレット。
実質で¥3,000切ってるからいいかなと。
思いのほかしっかりとした梱包に入ってました。
付属品はこんな感じ。
- ワランティカード
- 取扱説明書
- 取扱説明書(Android用)
- 替え芯(10個)
- ペン先交換用のつまみ金具
- USB A-Cケーブル
- USB A-C変換コネクタ
- USB A-Micro B変換コネクタ
普通に使う分には何ら問題ない構成ですね。
で、本体。
シートはただの保護シートなので、使う時は剥がして使用します。
(付けたままだとシートがボロボロになって汚くなる)
ただ、このまま使うとタッチ感が余りよろしくはないので、適当なタブレット用の液晶保護フィルムとか透明なシートなんかを貼って使う方がいいような気がしますね。
使用に際してはUGEEのサイトからドライバーをダウンロードしてインストールする必要があります。
MacBook Pro 13’ M1(2020)にインストールして問題なく動作しました。
ペンについているボタンの設定とかタブレット上部の10個のボタンの設定もこのソフトで変更することが出来ます。
という事で、GIMPで試しに使ってみました。
適当に数分間殴り書きしてみましたが、筆圧感知もちゃんと使えるし、動作自体は全く問題なさそう。
難点があるとすれば変換コネクターかUSBケーブルがあんまりよろしくないのか、時々タブレットの認識が解除されることがありました。
試してないけど、普通にUSB C-Cのケーブルでいけるのであればそっちを使う方がいいのかもしれません。
サイズ的には小さいかなと思いましたが、13インチのMacBook Proの画面サイズを反映させて使う分には全然違和感はありませんでした。
ただ、4Kモニターとかに外部接続して使用する分にはちょっと厳しいかもしれませんね。
動作のレスポンスに関しては「まぁ値段なり」って感じかなぁ・・・
この値段にしては十分かなって感じだけど、ちゃんとイラストとかをやるなら高くても良い物を買ってるほうがいいと思います。
とはいえ、初めてのペンタブとか、ちょっとお遊び感覚で使ってみたいって人には十分なアイテムだと思いますので、もし興味のある方がいらっしゃいましたらポチってみるのは如何でしょうか?
因みにですが、使ってみての最大の難点は「GIMPがすげー使いにくかった」って事だったりします(;´Д`)
なんかお絵かきソフトを探してみようかな・・・