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PR E 16mm F2.8 E 18-135mm f/3.5-5.6 OSS LENS SONY カメラ・写真

欲しい機能が詰まったAPS-C機、SONY α6700レビュー

α6700を買ってから早2週間が経過しました。

休日で家にいた時以外はほぼ毎日持ち出して撮っていて記事にしていたわけですが、実際に使ってみての感想を書いてみようかなと思います。

α6700レンズキットのパッケージ
【初めてのSONYデジカメ】SONY α6700を買いました

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買おうと思った理由なんかは上の購入時の記事を参照していただければと思います。

 

α6700を選んだ理由

普段は手軽さもあってZfcやZ30などのニコンのDX機を使用していますが、ボディ内手ブレ補正が無い事や被写体認識の少なさ、単焦点レンズの無さに不満がありました。

ターゲットAFを使えば動き物もカバーは出来るんですが、意外と猫とかも認識しない時があったりして、戸惑う時があるんですよね・・・

正直、Zマウントでレンズを揃えているのもあるし、被写体認識や手ぶれ補正が必要なのであれば、今からだったらZfを待つ方がいいんでしょうけどね。

クラシックな見た目でZ6II並みの性能というポイントを考えれば、Z6IIとZfcを手放せばそのまま追い金もなく買えるような気はするんです。

ただ、そのZfcを買って間もないし、そもそもコンパクトじゃなくなるってのを考えるとZfじゃなくてもいいかなぁって思ったんです。

 

そんな自分が撮影セミナーでα7IIIを1度使った以外はソニー機は使った事もなくて、UIが使いにくいと感じて全く触りもしなかったのにα6700を買った理由を簡単に書くと以下の点です。

・マウントアダプターでZマウントでもEマウントのレンズが使える

・ボディ内手ブレ補正

・被写体認識の多さ

・普段使いに最適なコンパクトなボディ

・レンズの種類の豊富さ

そしてフルサイズのα7cIIも考えたんですが、フルサイズにするとレンズが大きくなりがちだし、APS-Cのレンズを使うと1400~1500万画素くらいに落ちるしなぁって事もあってα6700にしたわけです。もしEマウントでレンズを揃えている方なら重さなんかはα7IIもα6700もそんなに変わらないので、α7cIIでいいのかもしれません。

因みに価格の安いα6400は手ぶれ補正や被写体認識を見るとニコンのDXがあれば買い増す理由が無いので、α6700が唯一の選択肢でした。

 

α6700は高いように思えるけど、実は高くない

α6700にはボディとE 18-135mmのレンズキットしかありません。

ボディ単体だと¥197,000くらいで、レンズキットだと¥237,000くらい。

レンズキットはニコンのDX機のダブルズームキットと比べると10万円くらいの差があります。

微妙なライン・・・だと思います。

実際、自分もZ6IIとZfを比較して、エンジンがExpeed7にする為に差額を12万はかなり悩んでスルーにしましたし。

しかし、それはZ6IIとZfだから&なんならZ9もあるしってのがあっての話であって、比較対象がDX機になってくるとかなり話が変わってきます。

本体単体で見ると一番高いZfcと比べても8万円くらいの差が出てきます。

が、レンズキットの方で比較すると差がかなり縮まります。

Zマウントの方で18-140mmを買おうと思っていた自分にとって、E 18-135mmは十分に代替案になるレンズでした。

そしてZ 18-140mmもE 18-135mmも似たような価格帯で、約¥70,000。

それをレンズキットから引くと、α6700ボディの価格は¥167,000になります。

手ぶれ補正や被写体認識などの最新エンジンを積んでいる事や、レンズの豊富さを考慮すると意外と安いと感じます。

SONY α6700のセット内容画像

という事で、話が長くなりましたが、ここからは実際に使ってみたレビューに入っていきたいと思います。

通勤(お散歩)カメラとしてメインに使っているZ30を比較対象としてレビューしていきます。

 

α6700の重さはペットボトル約1本分

とにかく軽いので普段使いに重宝しているZ30と比較してみるとこんな感じになります。

α6700とNikon Z30とのサイズ比較

本体部分のみを比べてみると、Z30はかなり薄いですね。

とはいえ、手ぶれ補正の有無を考慮すればこの差は妥当かな。

大きく変わるところはZ30はEVFレスなので後ろに出るものがありませんが、α6700はEVFを搭載しているのでアイピースカップが後ろに飛び出すところでしょうか。

重さはZ30は405g、α6700は493gとなっています。

たかが88gの差なのに、実際に持ち比べてみるとZ30はめっちゃ軽量に、α6700はメカが詰まってる感のある重さになってます。

まぁ軽量レンズを付ければどちらも「めっちゃ軽ッ」って感じるくらいですけどね。

 

BIONZ XRとAIプロセッシングユニットによるAF性能が凄い

Z30だとちょっと早い動きのものになるとターゲットAFが遅れる感じがあったりするんですが(AFロックオンの速度設定とかで調整できるだろうけど)、α6700の場合は特に何をするでもなく、被写体認識しているとガッチリと食いついていってくれるなと感じました。

SONY α6700 乗り物AFで撮影した阪神電車特急
先頭車両をロックしてガッチリついていくAF

この辺りはソニーはAFが強いと言われるのも納得だなと感じました。

また、被写体認識は人物、動物、鳥、昆虫、車、列車、飛行機(設定画面では人物、動物/鳥、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機)となっており、Z30では被写体認識してくれないものも多く認識してくれ、サクサクと動くので、物凄く快適です。

Z9を使ってみてスゲェ!って感じた事が普段使いのAPS-C機で体感できるというのは、ある意味では異次元の感覚でした。

因みに、一番驚いたのはめっちゃ暗い場所でうっすらと見える猫の姿を見つけて、写真を撮ろうとした時に、光っている猫の目にフォーカスが行った事でしょうか。(AF補助光はOFF)

流石に暗すぎて荒れ荒れの写真になりましたが、そこまで認識するのかと驚きました。

 

常用しやすいISO感度と安心のシャッター速度

Z30とα6700のシャッタースピードはどちらも静止画撮影時には1/4,000~30秒となっています。

しかし、α6700の方は電子シャッターを使用することで1/8,000~30秒にする事が出来ます。

電子シャッターを使用するとローリング現象が出る可能性もありますが、いざという時に使えるか使えないかではかなり違ってくるんですよね。

また、Z30の方はISO 100~51200(拡張で204800)となっていて、夜間の撮影なんかでも結構いい感じで写るなぁと思っています。

明るいレンズであればなんとかなりますが、何気に暗いズームレンズが多いので、夜間撮影でも地味に注意しないといけなかったりするんですよね。

一方のα6700はISO 100~32000ですが、拡張で下限が50、上限が102400となっています。

暗所の撮影になると数値的にはZ30に分があるんですが、Eマウントには明るいレンズが多かったりもするので、カバーしやすいかもしれません。

SONY α6700 夜に撮影した三重塔
E16mm F2.8、F2.8、1/30sec、ISO-20000

いまは暗くなるのが早くなってきてるので夜に撮る事も増えてますが、自分の活動としては昼間の方が多いので逆にISO50が使えるα6700はめっちゃ助かってます。

基本的に絞り開放で撮りがちなのもあって、Z9でもISO 64を多用しているんですが、ISO 50が使えるとF値が小さい明るいレンズでも使いやすくなります。

 

手ぶれ補正のある安心感

α6700は5軸5段のボディ内手ぶれ補正が搭載されています。

Z30やZfcを使っている時はAF-Cを使ったり、撮るときに気を使えばいいやって感じだったんですが、Z6IIなんかと同じで多少ラフに撮っても問題ないので、特に通勤時の撮影が楽になりました。

被写体認識をしてくれるものをAFが追い続けてくれるのと手ぶれ補正のお陰で、ブレにくくなってる部分が大きいんでしょう。

 

16mmあれば動画もまぁ問題ないかも

α6700はボディ内手ぶれ補正のお陰でどんなレンズを使っても手ぶれ補正が使えるというメリットがあります。

その反面、手ぶれ補正をONにするとクロップされるというデメリットもあります。

また、ジャイロを使って本体の動きを検出しているようなので、手ぶれ補正アクティブを使うのであれば純正レンズでないと厳しいようです。

とりあえず、キットレンズで撮影はしましたが、結構狭くなるのでレンズがキットレンズのみだと厳しいものはあるかもしれません。

かといって、自分のようにたまにVlogを撮るくらいの使い方であれば、動画用に高いレンズを買うのもどうかと思うんですよね。

そういった点を考慮すると、自分の場合は既に持っているZ30とZ 16-50mmでクロップなし撮影の方がいいかなと思ってます。

仮にレンズを買うとしてもZ 12-28mm PZの方がEマウントの広角レンズよりも安く済む可能性が高いしね。

もし、α6700を購入して動画を撮りたいのであれば、E 16-50mm F3.5-5.6 OSSを中古で買って動画専用に使うのが安くていいかもしれません。

E 16mm F2.8でも構わないでしょうが、コントラストAFのみの対応なので写真で不便に感じる部分もあるかもしれません。

 

色味は好みが凄く分かれるかもしれない

各メーカー毎にJPEGの色づくりというのには特徴があったりします。

自分はニコンのホワイトバランス オート1で出してくれる色味が意外と好きなので、これを使うことが多いです。

後はピクチャーコントロールも色々とあるので、気分によって変えたりとかね。

他のカメラメーカーの機種を使われている方もいろの好みがあって選ばれてるとは思うんですが、自分がα6700のクリエイティブルックで感じたのは「凄いシンプルだなぁ」でした。

表現が難しいけど、イヤホンとかで言うとドンシャリとかじゃなくてモニター的な感じです。

一番使いやすかったのがVVで、VV2になると色味が強すぎて赤が飽和した感じになるのでちょっと使いにくく感じました。

SONY α6700で撮影した彼岸花
最初はVV2で撮ってたけど、色が濃すぎてVVに戻して撮った彼岸花

本当はカスタマイズして好みの色を作るのが正しい使い方なのかもしれませんが、デフォルトのものではそういった印象を受けました。

あくまでも個人的な部分なので人によってとらえ方は違うと思いますが、ソニー初心者としてはそんな感じでした。

 

便利さを知ってしまうともう戻れない

今まではZ30の軽さが最大の武器でしたが、液晶の見難い場所だと苦労する場面も皆無ではありませんでした。

また、よく言われがちなAFがどうとかっていうのはその機種しか使ってなかったら分かりませんし、「こんなもん」だと思って気にもしないかもしれません。

Z5やZ6IIを使っている時も、Z30を使っている時も昔に比べたら格段に良くなってますし、Z6IIの連写速度とかブルーインパルスへのターゲットAFとかでも十分だと思ってました。

でも、Z9で被写体認識の便利さを知ってしまうと、もう駄目ですね。

無くても工夫で何とかなるのはなるんだけど、もっと手軽に出来たらと思うようになってしまい、お散歩カメラでそれが使えたらなっていう気持ちがありました。

結局、現状のニコン機じゃどうにもならない部分なので、α6700を選ぶことになりましたが、結果だけ見ると自分にとっては最適解だったような気がします。

フォーカスポイントが1ボタンでセンターに戻らないとか細かい不満はありますが、どのカメラでも基本的に不満はあるもんだと思うとそんなに気にはなりません。

寧ろ、より気軽に、より手軽に撮れるというのは自分が思っている以上に重要だったようで、使っていて快適さを感じるようになりました。

EVFも搭載されているので、日差しの強い場所でもEVFで確認が出来るようになりましたしね。

α6700はコンパクトで軽量なのにEVF搭載で、一眼レフスタイルのように上に嵩張らないので収納しやすいという大きなメリットがあります。

なので、一眼レフタイプではなく、被写体認識やAFが強く、手ぶれ補正もある、低感度が使えるといった自分がZ30を使っていてあったらいいなが全て詰まっていたわけです。

使ってみると、Z30とα6700はカテゴリーは同じでも完全にランク帯の違うカメラだという認識が出来たとともに、この便利さを知ってしまうと後には戻れないなという気持ちになりました。

 

レンズもZマウントのDX用に比べるとかなり豊富だし、シグマの18-50mm F2.8や今度出る10-18mm F2.8なんていうレンズも存在しますしね。

そういった部分を考慮すれば、Zマウントをメインに置きながら、Eマウント機を所有しておくのはいい組み合わせなんじゃないかと思いました。

ただ、電子マウントアダプターはいずれ使えなくなる可能性もあるという認識は必要ですけどね。

 

α6700の不満点

まぁどこのメーカーの機種を買っても何かしらの不満点は出てくるんですが、当然ながらこのα6700にも不満点はあります・・・って言いたいんだけど、意外とないんだわ(;´Д`)

最大の不満点としては「動画ファイルの保存場所」でしょうか

大体のカメラはSDカード内のDCIMフォルダ内の機種名内に写真と一緒に保存されたりするんですが、α6700(というかαシリーズがそうなのかもしれない)はSDカード内の「PRIVATE」ー「M4ROOT」ー「CLIP」の中に保存されています。

これを全然知らなくて、他のカメラみたいにDCIMフォルダをバックアップすれば大丈夫だと思ってPCに落とした後、カメラで初期化したために始めて撮った動画(テストなのでどうでもいいやつ)は電子の海に帰りました。

いや、確認しなかった自分も悪いんだけど、大切なやつだったら終わってたというか、復旧しなあかんことになってた。

後はソニーのカメラを何台も持ってるひとには不要でしょうが、バッテリーチャージャーが別売な事。

いや、何気に高けぇんだわ(´・ω・`)

ま、端子カバーがZシリーズのようなゴムではないので開閉事態にそんなにストレスは無いんですけど・・・そのうち買おうかな・・・

という感じで、実際のところはカメラ本体そのものとは関係ない部分での不満だったりします。

上でも書きましたがAFポイントが1ボタンでセンターに戻らないっていうのもあるんだけど、タッチパネルでフォーカスポイントを移動させれば話は終わるので、そんなに大きな不満ではないですし、画像の拡大縮小のやり方なんかも調べたら分かったので、意外とカメラ本体には不満点はないのかもしれない。

ま、自分が不足していると思った部分がカバーされてるんだから、使い勝手で大きな問題が無ければそれ以外の部分はそんなに気にならないかもしれません。

当初書いていたメニューボタンの位置は使ってるうちにあまり気にならなくなってきました。

因みに動画関連はあんまり触ってないのでクロップとかザックリとした部分しか分かりません。

今後ちゃんと取説をDLして読んでいこうと思います。

 

まとめ、そしてソニーよ今まですまんかった

最初にα6700が気になって触りに行った時、メニュー画面がなんか普通な感じに思えました。

長い間触ってなかったので正確な事は分かりませんが、めっちゃ普通のカメラな感じで、UIが嫌だからと避けていたのは何だったんだろうと・・・

もしかしたら自分の脳内で勝手に改悪されてたのかもしれないと思えるくらいにパッと見て分かりやすいメニュー画面になってました。

それと、正直なところ、買って使ってみたらある種の妥協をしないといけない部分はでてくるだろうなという気持ちもありました。

なんせ慣れていないどころかほぼ初めて使うメーカーのカメラですし、なんとかなりそうと思って馴染めなかったらどうしようとかw

でも実際に使い始めたら全く印象とは違っていました。

なんていうか、食わず嫌いは良くなかった。

なんか色眼鏡で見てて正直すまんかったと。

使ってみたら分かったけど、本当に良く出来ていいカメラでした。

流石に望遠レンズを使ったりするのであれば普通にα7IVなんかの方が向いているでしょうが、自分が想定していたように、小型軽量を活かした普段使いのカメラや旅行のお供として荷物を減らしたいという目的であれば、α6700のレンズキットは最適な機種だと思いました。

あんだけ好みじゃないと言ってたのにこれだけ気に入るとかねw

現実的に最新のα7cIIとはほぼセンサー違いだけの機種だと考えれば、価格的に問題ないのであれば、初心者の方が買ってステップアップしていったとしても物足りなさを感じにくく、他機種からのステップアップでも十分にカバーしてくれるカメラだと思います。

小型の単焦点AFレンズを付けていけば、本当に手軽に撮影が出来るので、より撮影の楽しさが増すかもしれません。

ただ、あまりにも快適すぎて、色々とレンズが欲しくなってます・・・(;´Д`)

とりあえず、ウルトラワイドコンバーターと30mmマクロ、20mm F2.8辺りはそんなに高くないから追々買ってくとして、ZマウントのDXでカバーされていない辺りを補完していければいいなと思います。

 

使い始めて2か月が経過した時の感想は以下の記事からご覧いただけます。

SONY α6700のセット内容画像
Sony α6700を買って2か月が経ったので感想を書いてみよう

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tomo

■兵庫県在住 ■デジタル・フィルム問わず、カメラを持って街中をウロウロして撮影した写真を公開しています。時々カメラ以外の記事も公開中。 コメントなどありましたらお気軽にどうぞ。 当サイトはアフィリエイト広告で収益を得ています。 アフィリエイトやサイトの詳細はプロフィールページでご確認いただけます プライバシーポリシー・免責事項 プライバシーと Cookie の設定 お問い合わせはこちら

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