ニコンZ9での岐阜基地航空祭2023の写真は既にブログに公開していましたが、今回はサブカメラとして持って行っていたα6700で撮影していた写真を載せようかと思います。
Z9で撮影した写真の方は以下のリンクからご覧いただければと思います。
【Nikon Z9】岐阜基地航空祭2023(その3)
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普段はサブカメラとしてはZ6IIと14-30mmの広角レンズを持っていくんですが、今回α6700を選んだのには理由があります。
1.飛行機認識が搭載されている事
2.望遠全振りのZ9と違って、便利ズームでその他の領域をカバーできる事
3.上空の近い場所でハートを描かれると、14mmでも全体が入らないケースが多い事
いままでは3のケースが大多数で14-30mmを持って行ってもなぁと思ったので、Z 28-75mmを持って行こうかとか色々と考えたんですが、スペース的にはレンズを持っていくのもα6700のレンズキットを持っていくのも大差ない感じだったので後者を選びました。
AF任せで撮れるので楽ですね。
やはり換算で27-203mmまでカバーできるので、地上展示の機体なんかだったら余裕ですね。
滑走路までも少し遠いけど、原寸でトリミングすれば全く問題ない感じ。
ただ、低空での演目ならともかく、通常状態だとAPS-Cの135mmじゃはなしになりませんなw
ノートリミングでこんな感じです。
Z9の方が100-400mm+1.4倍テレコンだったので、140-560mm、それをDXクロップなんかもしていました。
APS-Cなのでクロップは無視するとして、同条件に持って行こうと思うと150-600mmクラスのレンズを付けるしか無いんですが、コンパクトなα6700にあまりゴツいレンズをつけるのは違う気がするんですよね・・・
価格も抑えて軽くしたいのであれば、E 70-350mm F4.5-6.3G(フルサイズ換算105-525mm)でしょうかね。
1kg超えのレンズでもいいのであれこれ撮りたいならタムロンの50-400mm f4.5-6.3 Di III VC VXD(A067)なら飛んでるやつも近くのものもある程度カバーできるのでいいかもしれません。
レンズ1本で済ませたいならタムロンの18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD(B061)ですかねぇ
大体76x126mmで620g、フィルター径が67mmと大きすぎないから、これ一本でほぼ完結できますからね。
ニコンZ用のAPS-Cにはこういった超便利ズームがないので、18-140mmを持ってたとしても、それより長い距離が必要な場面だと50-250mmが必要になってきます。
このレンズなら2本持っていく無駄がなく、交換の手間もないのでとても便利ですから、旅行用としてはオススメの1本だと思います。
何気に自分も欲しいレンズだったりしますが、ニコン用も出してくれたらいいんだけどねぇ
ちなみに飛行展示だと、これで77mm(フルサイズ換算115mm)です。
飛行機単体じゃなくて演目の全体を撮るなら18-135mmでも十分かなとは思いました。
基地内シャトルバスの混雑を避けるために少し早めに移動したので、基地の隣にあるかがみはら航空宇宙博物館にも寄りました。
ここは航空機やロケットなんかが展示されています。
T-2CCVとか
F-4 ファントムもありました。
流石にF-4は人気で、一緒に写真を撮られている方が多かったです。
ごちゃごちゃしてる感じがするけど、マーキングとか格好いいですね。
2021年に最後のファントムの歴史が閉じられたそうなので、その時の機体なんですかね。
こっちはロケット
2022.3.27にUNISON SQUARE GARDENがかがみはら航空宇宙博物館からライブ配信を行なった様で、その時のポスターっぽいのが飾られていました。
上のエンジン部分と同じぐらいバーニアの部分が大きい。
こっちは確かファントムのノズル部分。
どうでもいいけど、こういったノズルとかってめっちゃメカメカしくて惹かれますわ。