去年の年末に2024年に欲しいものとして気になっているレンズをピックアップしましたが、ほかにもちょっと気になるレンズがあったりするので書いてみようかと思います。
2024年に欲しいもの
続きを見る
上の記事で書いたのはほぼズームレンズなので、今回はα6700で使った時に標準域付近になる単焦点レンズの中で、ある程度小型軽量なものをピックアップしてみようと思います。
SONY FE 24mm F2.8 G(SEL24F28G)
35mm版換算で36mmになる広角標準レンズ。
サイズは68x45mm、重さは162gと結構コンパクト。
最短撮影距離はAFで24cm、MFで18cmとなっています。
純正なので間違いはないんでしょうが、価格が8.5万円くらい(中古で5.8万円くらい)というなかなかな価格だったりします。
純正の安価なラインだと24mmは存在していないのでちょっと手が出し辛いのが難点でしょうか(;´Д`)
SIGMA 24mm F3.5 DG DN Contemporary
シグマIシリーズの24mm単焦点レンズで新品の実売価格は約6万円あたり。
あんまりスペックを見る事もなかったんですが、サイズが64x50.8mm、重さが230g。
金属鏡筒のIシリーズなので少し重くなってますが、上のE 24mm F2.8Gと比べて5mmしか長くなっていないので、大きい感じはないかな。
最短撮影距離が約10cm、最大撮影倍率的にハーフマクロまで使えるレンズになっているので、何気に自分が使うのには丁度いいんじゃないかなという気が凄くしてます。
唯一難点があるとすると、開放F値がF3.5という点だとは思うんですが、E 30mm F3.5マクロでもそこまで困る感じはしないので、その辺りを割り切って使うのであれば選択肢として1番手になりそうな気がします。
SAMYANG 24mm f2.8 FE
すでに生産完了しているので入手するなら流通在庫か中古かということになりますが、61.8x37mmで93gという計量コンパクト。
最短撮影距離は24cmなので、普通に寄れるレンズになっています。
E PZ16-50mmの厚みが29.9mmなので、α6700で使うならめっちゃいい組み合わせだと思います。
スナップ用としてならこのレンズで、マルチに使うならシグマの24mm F3.5の方かなぁとは思うんですが、中古だと価格的に半額くらいまで落ちるので、いい玉が見つかれば魅力的かと思います。
SONY E 35mm F1.8 OSS(SEL35F18)
35mm版換算で52.5mmの焦点距離になる単焦点レンズで価格は5.1万円くらい。
サイズは63x45mm、重さは154gと軽量で手ぶれ補正も搭載しています。
最短撮影距離は30cmですが、焦点距離50mmのレンズとして考えると寄れる方かなという気がします。
16mmや20mmが安すぎるので、なんかAPS-C用の単焦点として考えた場合に少し高いんじゃないかと思ってしまう所がね・・・(;´д`)
まとめ
今回はα6700で使用することを考えて、なるべく長さが短い(60mm以内)コンパクトなレンズをチョイスしたので、本数がかなり少なくなりました。
特に換算50mm相当になるレンズは60mmを超えるものならYONGNUOのYN35mm F2やSAMYANG AF 35mm F1.8 FEなど、良さそうなものもあったんですが、フードまでを考慮すると結構不格好になりそうなので、今回はリストアップしませんでした。
換算50mm相当に拘らないのであれば、もう直ぐ発売される予定のVILTROX AF 40mm F2.5 FEの換算60mmも狙い目かなと。
同20mm F2.8の最短撮影距離が19cmで価格が約2.3万なので、似たような最短撮影距離で2.7万くらいだったらめっちゃ魅力的な気がします。
・・・とは言うてもそんな余裕もないので、何気にこうピックアップしてあーだこーだと悩んでる時が一番楽しいのかもしれませんけどね(;´Д`A