今朝はそろそろ桜の花が咲き始めているだろうと思って、Nikon ZfcにNIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRを付けて持ち出してみました。
桜の花に限らず、頭上に咲いている花を撮るのであれば、EVFレスでライブビュー撮影しかできないNikon Z30よりも、EVFが付いていてカメラをしっかりと構える事が出来るZfcの方が撮り易いんです。
Z30だとモニターを見るためにカメラを前に出して構えることになるので、どうしても安定性が悪くなるんですが、EVFを覗く形になるとカメラをしっかりとホールドしながらレンズの操作もしやすいですからね。
昨日はまだ花が少しだけ出てるような感じだった花が綺麗に咲いてはいたので下の写真は撮れたものの、昨日の暖かかった気温で開花が進むかなと思った他の花はそこまで進んではいなかったです。
他の桜の木も見たけど、まだ硬そうな蕾のままだったので、桜を撮ろうという目論見はあっという間に終わりました(;´Д｀)
流石に望遠レンズを付けたZfcだとなかなかいつものような撮影スタイルには持って行きにくいんですよね・・・
という事で、早々に花は諦めて珍しくいいタイミングで飛んできた飛行機を撮ってみました。
結構トリミングしています。
昨日発表になったNIKKOR Z 28-400mm だったら換算で42-600mm相当になるので、こういったアテが外れた場合なんかでも便利なんでしょうけど、実売で19~22万あたりの価格だとちょっと手が出せないというか、あまり魅力的には思えないかなぁ(;´Д｀)
縮長で約14cm（テレ端だと倍くらいになりそう）まで小さくしたという事に意義があるんでしょうけど、あまり高倍率ズームになりすぎるとズーミングだけで結構苦労するような気がします。
タムロンのAPS-C用のFマウントレンズ18-400mmが欲しいなぁなんて書いていたやつが言うようなことではないと思うんですが、ふと昔PENTAX K-1で使っていたシグマの APO 50-500mmのズーミングが凄く手間だったことを思い出したんです。
旅行にガチンコでレンズ1本で行きたいとか、遠足の同行とかで遠近を満遍なくカバーする必要がある方や、絶対的にレンズ交換が不可能レベルな場所に行く方であれば、NIKKOR Z 28-400mmは魅力的なレンズなんでしょうけど、個人的には20万出すならもうちょっと違うレンズを買うかなぁってのがね・・・
Zマウントなので写り的には間違いないんでしょうけど、こういった便利ズームは10万くらいまでっていうきもちがあるんですよね(´･ω･`)
最近は値上がりが凄くて感覚がマヒしちゃってるけど、何故か便利ズームで20万はやっぱり高いなと感じますね。
昔のデジタル一眼レフ時代だとニコン純正が無くてタムロンとかが特価で4万くらいで28-300mmが売られていたりしたので、そういったイメージがあるから余計なんでしょうね。
高画素化が進んで写りがいいのが絶対みたいになってますが、写りは80点くらいでコンパクトで価格の安いレンズを出してくれたらいいのにな・・・って事を思っても、日本の経済の止まってしまった30年の反動で安く売れるようなモノづくりが難しくなっていってるでしょうしね(;´Д｀)
花的には特に目立つ物が無かったので、色々と探していたら石垣の所に鳥が止まっていました。
普段のお散歩レンズだとまず撮れないので、こういった写真は望遠レンズならではでしょうね。
川では2羽の鴨が1列になって泳いでいました。
番なのかどうか分かりませんが、ずっと1列だったので、勝手に親子なのかなぁなんて思ったりして。
あとはスズメが雑草のある所からコンクリートの所に出てきたんですが、花なのか虫なのかわからないけど口に何かを咥えていました。
なんかこのすっとぼけた感じの表情がいいなと思いました。
そのまま駅に向かっていると、大阪万博のラッピング車両が走っていました。
まぁあんまり大阪万博には興味がないんですけどね(´･ω･`)
で、駅でぼーっと電車を待っていたらあまり見慣れないラッピング車両がやってきました。
阪神グループのブランドロゴ等をデザインしたラッピング車両で、2024年3月25日から運行されているそうです。
万博ラッピング車両との反応の差を客観的に考えたら、対象に持っているイメージ次第でえらい違いだなと感じました。
やっぱりマイナスイメージは上がっても0にしかならんのな・・・(;´Д｀)
