今日は多少風があるものの、いい天気だったのでNikon Z50IIにSIGMA 18-50mm F2.8 DC DN|Contemporaryを付けて持ち出しました。
勿論、Zマウント版のレンズなんて存在していないので、MegadapのETZ21 Proを経由しての接続です。

このサイズ感でF2.8通しってのは滅茶苦茶便利なんですよね。
焦点距離による使い勝手を考えたらSONYのE 16-55mm F2.8 Gの方が便利なんでしょうけど、手軽さという面を考えると断然シグマの18-50mm F2.8 DC DN|Contemporaryですね。
なんとなく神社の社殿を撮ってみました。

位置的に微妙だったので、左上に電線、右上にうっすらと鳥居が影のように入ってます。
F4ですが結構パキッと写ってますね。
進んでいるのかどうか全く分からなかった工事現場ですが、ボーリング調査なのか何かを打ち込んでいるのか分かりませんが、いつもと違う重機が動いてました。

これでF5に絞ってます。
少し絞るだけでもめっちゃよく写りますが、やっぱりこのレンズはF2.8で使ってこそでしょう。

DX機(APS-C)用のズームレンズはニコンの純正しか出ていないのにF2.8通しのレンズは存在してませんからね。
この18-50mmもRFマウントでは発売されましたけど、Zマウントでは出そうにないので、マウントアダプター経由とはいえEマウント版が使えるのはめっちゃ有り難いです。
正直、Zマウントにシグマが参入する時に昔からある16mm、30mm、56mmを持ってくるんじゃなくて35mmや50mmの王道ラインを5~6万くらいで出せてたらめっちゃ売れてたんじゃないかなと思うんですけどね。
この辺りはニコンとの契約内容とかがあるのかもしれないので仕方がないのかもしれませんが。
元々APS-Cのコンパクトながら手軽に猫とかが撮れるカメラが欲しいという事でSONY α6700を購入、そこからレンズを増やしていって、最終的にETZ21 Proを購入したわけですが、α6700でもこの18-50mm DC DN|Contemporaryは結構普段使いのレンズとして持ち出すことが多いので、本当に買ってよかったと思います。

花びらの一部分にだけ光が当たって少し透けた感じになっていたので、そこにピントを合わせてみました。

手前の蕊がボケていってます。
久しぶりに金柑を撮ってみたりして。

等間隔に植えられた花壇のパンジーを撮ってみたんですが、かなりいい感じに被写体だけが浮かんできます。

このレンズがあるお陰でAPS-C用のF2.8単焦点レンズをかうのに躊躇してしまうというデメリットもあるんですよね(;´Д`)
ある程度コンパクトなので、余程コンパクトなレンズでないと単焦点を選ぶメリットも少ないというのもありますけどね。

そんなこんなでNikon Z50IIでもETZ21 ProとSIGMA 18-50mm F2.8 DC DN|Contemporaryは無事に動作しました。
色んな意味で便利なので、ETZ21 ProとSIGMA 18-50mm DC DN|Contemporaryは本当に買っておいて良かったなと思いますね。