はじめに
今までというか今現在もUlanzi(Falcam)のMagLinkというマグネット吸着式のクイックリリースシステムを使用しています。
以前使用していたピークデザインのアンカーリンクスが本体が大きい、取り外し時に指を挟むなど使いにくい事この上なかったのに対し、Maglinkは指でアンカーの先に出た紐を引っ張るだけで簡単にストラップの取り外しや交換が出来るので、めっちゃ重宝しています。
ただ、去年の初秋頃に書いた記事のようにOM-3の場合はアンカーやアダプターが本体左側面(グリップと逆側)に接触するとAFがおかしくなったりモニター画面が反転したり、表示されなくなるといった不具合が発生したりします。
類似の製品でもコネクターの裏面に磁力を遮るような処理がされていれば問題ないでしょうが、アンカー自体の磁力で問題が発生するので、使用に適していないカメラもあります。
また、どうしてもマグネットを使う関係で、モーターを使うようなパーツに影響する(AFの挙動とか)可能性がないとはいえないのも注意点でしょうか・・・
自分はAF-Sで花なんかを撮るのがメインになっているのでそこまで気にする事もなかったんですが、動きものを撮る人なんかだとAFの動作が微妙に遅い気がするなんて事があるかもしれません。
まとめにも書いてますが、日本でMagLinkのバックルセットが買えない状態になっている(アリエクのUlanziから購入はできる)のもあって、試しにハクバから出ているアンチツイストストラップ クイックリリースシステムを使ってみることにしました。
アンチツイストストラップ コネクターセット
この商品はMagLinkのようなマグネット式ではなく、通常の樹脂パーツ製のクイックリリースシステムとなっています。
約5kgまでの重量に対応となっているので、持ってないけど200-600mmのような2kgクラスのレンズをα1 IIに装着しても問題ないはず。
仮に100-400mmのGMを買ってテレコンをつけても大丈夫。
価格は大体¥3,980くらいです。

写真のようにアンカーユニットが円柱の形状をしており、装着するとコネクター内でアンカーが回転することによってストラップにかかるねじれを軽減する役割を果たします。

Maglinkのアダプターと同等の横幅なんですが、長さはこのアンチツイストのコネクターの方が長くなっています。
磁石を使用していないので、カメラやレンズのAFに影響することもありませんし、スリムなので使いやすいかなと思います。
難点があるとすれば、MagLinkの方だとアダプターセットでもアンカーのみでもアンカーが4本付いていたのに対し、アンチツイストの方はどちらもカメラ1台分の2個しかアンカーが入っていない事でしょうか。
アンカー2個で¥1,980なので、変にカメラがあると金がかかってしょうがねぇ・・・(´・ω・`)
なので、影響がなさそうとかそこまで速いAFを必要としない機種はいままでのMagLinkを併用しようかなと思ってるんですよ・・
取り外しはアンカーの端(少し太くなった部分)を押し込みながら上にスライドさせるだけなので、MagLinkのように紐を引っ張るだけというお手軽さではありませんが、ピークデザインのように指の腹を挟むような事もないので結構快適。

片手でも取り外せますし、装着は逆に上から押し込むというか沿わせて引っ張ればカチッと止まります。

機器的には影響も出ないし、ある意味では完成系なんじゃね?とは思います。
アンチツイストストラップ アンカー
ぶっちゃけコネクターセットが1つだけあっても何の役にも立たないというか、クイックリリースの意味があんまりないのでとりあえず1セットだけアンカーを買いました。
言いたくないけどマジで高いな・・・ってつい思ってしまう。
これで¥1,980なんだもの。

ピークデザインでも¥2,500くらいするけどアンカーは4つ入ってるんだし、もうちょっと何とかして欲しいなぁとは思いますね。
手持ち機材を全てこれで統一しようと思ったら、ハンドストラップ運用のものは右側だけ装着で考えてもアンカーを2セットとコネクターセット1つは買わないといかんのよ(;´Д`A
コスト的な事を考えたら、当面はMagLinkと併用するしかないわけです(´・ω・`)
アンチツイストストラップ エルゴハンド
わざわざコネクターセットを買ってハンドストラップを装着するのもどうかなぁと思ったので、アンチツイストストラップのクイックリリース対応のハンドストラップも購入しました。

OM-1 IIで長めのレンズを使う時やα1 II以外のカメラだと基本的にはハンドストラップでの運用が殆どとなっています(通勤用途の場合)
なのでハンドストラップが必須なんです。
ぶっちゃけコネクターにハンドストラップをつけるのでも問題ないんですが、クイックリリース分の紐の長さに加えてコネクターとハンドストラップの接続分のテープの長さも加わるので必要以上に長くなってしまうんですよね・・・
FalcamのMagLink対応ハンドストラップはストレートでものすごくシンプルなデザインだったので、このエルゴハンドは結構ゴツく感じますね。

赤い糸で縫製されたテープ部分を金具を利用して調整する事で、ストラップの長さを変えることができます。
ハンドストラップとしてもリストストラップとしても使用できるんですが、クイックリリース側のテープを引っ張ればストラップ本体側が縮む仕組みになっています。

手首に通しておけばカメラ自体の自重でテープが引っ張られることになるので、万が一グリップ部分を離してしまってもカメラを落下させてしまう可能性は下がるかと思います。
実際にOM-5 Mark IIに装着して使ってみましたが、テープ側が腕の内側に当たってもそんなに気になる事もなく、クッションもあるので大きさの割には結構快適に使えました。
まとめ
FalcamのMagLinkもなんか国内では売られてなかったりするし(アリエクでは買える)カメラ自体への影響を考えた場合、今からこういったクイックリリースを使おうと思っている人はコネクター部分も細くて邪魔になりにくいので最初からこっちにしておく方がいいんじゃないかなと思います。
ただ、このアンチツイストストラップが急に販売終了になる可能性が決してないわけではないので、後になって追加購入しようと思った時に困る可能性もあり得るということは頭に置いといた方がいいかもしれません。
そういった部分が懸念になりそうなのであれば、ピークデザインのアンカーリンクスを選んでおいた方がいいのかなとは思います。
・・・・まぁ自分みたいに気がついたらカメラが増殖しまくってるとかって人でもなければ、アンカーやコネクターが買えなくなってもそこまで困る事もないんでしょうけどね・・・(´・ω・`)

