はじめに
少し前からEOS R8 Mark IIがいいなぁって書いていたんですが、めっちゃ悩み抜いた末に思い切って思い切りました。
もう語彙力がなくなるレベルで思い切ってますが後悔はしてません。
とりあえず、タイトルにもあるようにEOS R10を下取りに出してEOS R8 Mark IIに買い換えました。
買い換えるにあたっては折角キットレンズになったし気になっていたRF 45mm F1.2 STMのレンズキットにしようと思ったんですが、悩んでる間に納期がズルズル伸びていくというね・・・(;´Д`A
公式だと分割手数料が36回まで無料というのがあるんですが、馴染みのカメラやで本体のみとレンズ単体が在庫としてあったのでEOS R8 Mark IIの本体のみとRF 45mm F1.2 STMレンズ単体とを購入しています。
価格的にはレンズキットの方が安いんですが、頑張ってくれたおかげでほぼ差がないレベルだったので、納品を待ってる間に使えるとか色々考えたらまぁいいかと・・・
コンデジはそこそこ買っていたけど、EOS Kiss X4→EOS R10ときて、フィルムカメラもキヤノンは買ったことがなかったのでキヤノンのカメラでフルサイズ機を購入したのは初めてだったんだなぁということを買ってから気づきました。
EOS R8 Mark IIのスペックとR10との比較
まず、なぜEOS R8 Mark IIに買い換えたのかということを書く前にEOS R8 Mark IIとEOS R10の主なスペックを記載しておきます。
相変わらず動画部分はスルーしていますが、ほぼ写真用として購入しているので自分的に書いても仕方ないので・・・(;´Д`A
| EOS R8 Mark II | EOS R10 | |
| センサーサイズ | フルサイズ | APS-C |
| 有効画素数 | 2420万画素 | 2420万画素 |
| ピクチャースタイル | オート、スタンダード、ポートレート、風景、ディテール重視、ニュートラル、忠実設定、モノクロ、ユーザー設定1~3 | オート、スタンダード、ポートレート、風景、ディテール重視、ニュートラル、忠実設定、モノクロ、ユーザー設定1~3 |
| カラーフィルター | NegativeFilmtone、PositiveFilmtone、StoryTeal&Orange、StoryMagenta、StoryBlue、PaleTeal&Orange、RetroGreen、 Sepiatone、AccentRed、TastyWarm、TastyCool、BrightAmber、BrightWhite、ClearLightBlue、ClearPurple、ClearAmber | |
| カスタムピクチャー | Canon 709、Canon Log 3、PQ、HLG、BT.709 Standard、User06~20 | |
| クリエイティブフィルター | ラフモノクロ、ソフトフォーカス、魚眼風、水彩風、トイカメラ風、ジオラマ風、HDR絵画調標準、HDRグラフィック調、HDR油彩調、HDRビンテージ調 | |
| スペシャルシーン | ポートレート、美肌、集合写真、風景、パノラマショット、スポーツ、キッズ、流し撮り、クローズアップ、料理、夜景ポートレート、手持ち夜景、HDR逆光補正、サイレントシャッター | 自分撮り、ポートレート、美肌、集合写真、風景、パノラマショット、スポーツ、キッズ、流し撮り、クローズアップ、料理、夜景ポートレート、手持ち夜景、HDR逆光補正、サイレントシャッター |
| EVF | 0.39型OLED 236万画素 倍率:0.70倍 視野率:約100% | 0.39型OLED 236万画素 倍率:0.95倍 視野率:約100% |
| シャッター方式 | 電子先幕、電子シャッター | メカシャッター、電子先幕、電子シャッター |
| ボディー内手ぶれ補正 | 搭載 | 非搭載 |
| 液晶モニター | TFT 3.0型 約162万ドット | TFT 3.0型 約104万ドット |
| インターフェース | USB Type-C(USB 10Gbps) HDMIマイクロ端子(タイプD) 外部マイク入力端子(3.5mmステレオ(3極)) ヘッドフォン端子(3.5mmステレオ) リモコン端子:E3タイプ端子 | USB Type-C(USB 2.0) HDMIマイクロ端子(タイプD) 外部マイク入力端子(3.5mmステレオミニプラグ) リモコン端子:E3タイプ端子 |
| バッテリーパック | LP-E17 | LP-E17 |
| 撮影可能枚数 | [省電力優先] 約220枚(ファインダー撮影時) 約340枚(モニター撮影時) [なめらかさ優先] 約150枚(ファインダー撮影時) 約270枚(モニター撮影時) | [省電力優先] 約260枚(ファインダー撮影時) 約430枚(モニター撮影時) [なめらかさ優先] 約210枚(ファインダー撮影時) 約350枚(モニター撮影時) |
| 大きさ(幅 x 高さ x 奥行)mm | 約131.4 x 90.0 x79.7 | 約122.5 x 87.8 x 83.4 |
| 重さ | 約499g(本体のみ) 約546g(バッテリー、カードを含む) | 約382g(本体のみ) 約429g(バッテリー、カードを含む) |
| 付属品 | 本体、カメラカバー、バッテリーパック(LP-E17)、ストラップ、シューカバー | 本体、カメラカバー、バッテリーパック(LP-E17)、バッテリーチャージャー(LC-E17)、ストラップ、シューカバー |
| 実売価格 | ¥247,500 | ¥128,700 |
EOS R10からEOS R8 Mark IIに買い換えていますが、EOS R10が決して劣っているというわけではありません。
クリエイティブフィルターがあったりメカシャッターを搭載していたり、EVFの倍率が高いなどいい部分もあったりします。
それでも買い換えたのはもう仕方なかったんよ・・・
EOS R10からEOS R8 Mark IIへの買い換え理由
まず『買い換え』という最終決定をする前には併用を考えていました。
上でも書いているようにEOS R10に搭載されているクリエイティブフィルターですが、意外とラフモノクロとかトイカメラ風とかはいい味なので結構気に入っていましたし、APS-C用としてシグマの16-300mm、タムロンの11-20mm、キットレンズの18-150mmという3本のAPS-C用レンズもあるので、APS-C機を残しておかないと2400万画素のフルサイズ機でセンサーをクロップして使用することになるため、画素数的には1000万画素以下になってしまうという懸念がありました。
なので、EOS R10を手放さずにEOS R8 Mark IIを買い増すという方法で考えていたわけです。
が!1000万画素程度しかないクロップ状態で撮影したデータを見てみたら意外と悪くないんじゃね?という結論になったのと、EOS R8 Mark IIのネガフィルムトーンフィルターがブッ刺さりすぎて、2台持っていたとしても多分これで撮る方が多いだろうなという事は容易に想像できたので、じゃぁ手放すかということになりました。
ちなみに18-150mmのキットレンズだけ残しておくという方法もあったんですが、シグマの16-300mmもあるし、なんなら純正の24-50mmとか24-105mmを次のキャッシュバック時に買う方がいいんじゃないかというふうに考えて、レンズ事手放しました。(現在はEOS R8 Mark IIのバーターで対象外になっているので)
それまでは相方のレンズを借りたらいいかな・・・と(;´д`)
そんなわけで、ネガフィルムトーンフィルター、手持ちの単焦点レンズが扱いやすい、バッテリーの使い回しが可能などといった部分も考慮して買い換えました。
開封と外観
品名どーんのボックスですが結構コンパクト。

中身は本体とバッテリー、ストラップに分厚い各国語の入った説明書に保証書などとなっています。
ちなみに仕切り類は全て段ボールですが、結構キッチリなので手を切らないように注意が必要。
レンズの方も同様になっています。

上で付属品はサラッと書いていますが、RF 45mm F1.2 STMはフードが別売。
更にEOS R10の頃には本体に同梱されていたバッテリーチャージャーのLC-E17は別売。
なんならUSBケーブルすら付属していないので、必要な方は一緒に買っておきましょう。

EOS R8 Mark II本体の外観
外観は角ばった感じでソニーみたいと言われたりするようですが、EVFのデザイン部分は似ていると思いますが、それ以外は全然印象が違ったりします。

グリップ部分のラバーもサラッとした感じの加工なので意外と持ちやすいです。
EOS R10の細くて長い(前に出た)グリップもガッチリとホールドできて良かったんですが、こちらもなかなか持ちやすくなっています。
左側面はUSBとHDMI端子、マイクとヘッドフォン端子、それにE3レリーズ端子があります。

純正でも¥3,000以下でリモートスイッチが買えるのは有難い・・・
今度発売されるタイマーリモコンだったら便利そうだけど¥30,000するしなぁ・・・
EOS R10ではバッテリースロット内にSDカードスロットがありましたが、フルサイズ機なのでグリップ側の側面にSDカードスロットがあります。

背面は十字パッドにも印刷がないので非常にシンプルな見た目になっています。

EOS R10と同様にマルチコントローラーがEVFの右側に搭載されているので、フォーカスエリアの移動とかは楽。
天面も結構シンプルなインターフェースになっています。

電源スイッチがON/OFFではなく動画/ON/OFFなので気をつけないと写真を撮るつもりが動画のUIになってたりするので気をつける方がいいかもしれません。
また、EVFのアイカップは取り外し不可なタイプになっています。

大型化するのであればサードパーティーなどのアイカップ延長パーツ的なものを買うしかなさそう(あるのかは知らないけど)
RF 45mm F1.2 STMの外観
価格改定があって現在の販売価格は大体59,400円あたりとなっていますが、それでも今の時代に解放F値が1.2のオートフォーカスレンズが買えるのが異常・・・

そら人気になるわな・・・
前玉は結構大きめですが、前後駆動するためレンズフィルターよりもずっと奥にある感じ。

たかだかフードだけで¥4,600くらいするんですが、拘りがなければJJCあたりのものだったら半額くらいで買えます。

まぁ無くても問題ないのかもしれませんが、万が一の落下時にガードしてくれると思えば・・・ね。
何気にレンズの半分くらいの長さがあります。

案外カメラ本体がコンパクトなので、45mm F1.2 STMを装着するとレンズがめっちゃ大きく見えます。

なんならもうね、RF 50mm F1.8 STMあたりを装着する方が「ちょうどいい感」が出ます。

めっちゃフィルムカメラ感が出てきますね。
おまけ:レンズリアキャップRF IIとIの比較
今まではRFレンズのリアキャップって縦ラインの入った部分をレンズの取り付け指標と合わせないとキャップがつけられなかったんですが、II型になってようやくどの位置でも装着できるようになりました。

大きな違いとしては左の旧型では右上に爪が飛び出しているのに対してII型では爪がなくなっていること、また旧型の左側にある爪が長いのに対して右側のII型は爪の長さが半分以下くらいになっていることでしょうか。
もし新型リアキャップが入手困難な方は自己責任のDIYで旧型を加工するというのもありかもしれません。(硬かった気がするので怪我に注意)
テスト撮影
予備バッテリーはあるので、フル充電したバッテリーを持参して、そのままEOS R8 Mark IIとRF 45mm F1.2 STMの組み合わせでスナップをしながら帰ってきました。
特に記述がない写真は全てフィルターのネガティブフィルムトーンを使用しています。
なんせ初期設定もしていないのでデフォルトのままで撮って出しをリサイズだけしたものになります。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、このネガティブフィルムトーンはただシアン系になっているというよりも「くすみ」のある色になってる感じがするんですよ。


同じ場所をポジティブフィルムトーンで。



足が痛いのであんまりウロウロ出来ねぇ・・・(´・ω・`)
ということで見つけた真っ赤なもの。

ベースの色にもよりますが、真っ赤なものがこんな感じのくすみというか渋みのある色になります。
最短撮影距離が45cmと長めだけど、F1.2なのでめっちゃボケますね。

同じものでどれくらい違うのかを試してみました。
まずはネガティブフィルムトーン。

ポジティブフィルムトーン。

最後はピクチャースタイル風景。

全く色味が違うんですが、ピクチャースタイルとフィルターの切り替えはあれだけど、フィルターだけでも結構いろんなバリエーションがあるので、結構自分のイメージに近いものが簡単にセットできるんじゃないかなぁと思いました。
結構色々といじれるカメラでも、渋みのあるネガティブフィルムトーンの色味を作ろうと思ったらホワイトバランスの基準値を弄ったりとかしないと厳しかったりしてたのが、設定で切り替えるだけで表現できるのはマジで嬉しい。
フルサイズなのでレンズも大きくなりがちではあるけど、この色味が使えるってだけでスナップ用途で持ち出す機会が増えそうな気がします。
まとめ
まぁ買い換えたことで出費が抑えられたこともあるんですが、フルサイズ用レンズならちゃんとした焦点距離のレンズとして使えるようになるし、手ぶれ補正が搭載されているので多少は雑な撮り方でもなんとかなるかなぁっていうメリットも結構あったりするし、何より自分の好みにブッ刺さった絵作りがそのまま出てくるってのはなかなか得られないので、自分的には買い換えて良かったと思っています。
・・・EOS R10は買ってちょうど半年でドナドナという短いスパンになりましたが、まぁ買ってなかったらカメラの良さも分かってなかったでしょうしね。
これからはEOS R8を新たな選択肢として活用していきたいなと思います。
まずは初期設定をしてバッテリーがどれくらい持つかのテストをしないと・・・・だけど、足が完治してからかな・・・
