2日ほどZ9に付けて使っていたNIKKOR-S.C Auto 55mm f1.2ですが、Z30でも使ってみようと思って取り付けてみました。
やっぱり塊なので前の方が重くなりますね。
しかし、改めてみてもFマウントって厚みがあったんだなと思いますね。
なのにフィルムカメラだと厚みがあるように感じないこの不思議な感覚。
長さを比べてみたらNIKKOR Z 35mm f1.8 Sとほぼ同じでした。
持ってみると35/1.8Sの方が軽いけどね。
という事で、Z30との組み合わせで適当に写真を撮ってきました。
Z9の時同様に、今回も記述がない物は全てf1.2で撮影しています。
35mm換算で82.5mmの中望遠になります。
やっぱりグッと引き寄せられる感じになるので、フルで使う時よりも被写体だけを狙いやすくなります。
ただスナップ的なものは引けない場所だとかなり難しいですね。
そら85mmでスナップしてるようなもんだしなぁ・・・(;´Д`)
これだけf5.6。
尼崎城近くの櫻井神社の瓦の模様なんですが、名前にちなんで桜なんですよ。
尼崎城も普段の場所辺りで撮るとかなりのアップになります。
DXだからか意外としっかりした印象になりますね。
最短距離撮影
DXにしてもボケます。
状態が前後しただけでピントを外すって前に書きましたが、ボディが軽いので手ブレ補正がなくてもしっかりと持てばちゃんと撮れます。
前回同様にピーキングで寄せて拡大でピント合わせをしています。
桜も本格的に終わりになってます。
中央右の実の下の方にある捲れた部分辺りを狙ってます。
Z30でも意外と使いやすいですね。
TTArtisan 50mm f0.95Cもあるし、気分によって激ボケと大ボケで使い分けていくのもいいかなって感じました。
フルサイズだとどうしても大荷物になるので、コンパクトなセットで旅行に行きたい時にはAF-P DX 10-20mm、Z DX16-50mm、Z DX 55-250mmとこのレンズを組み合わせて持ち出せば、いろんな場面をフルカバーできそうな気がしますね。