DSDファイルを再生してみたくなった
PCでの音楽再生用にFiiOのK7を購入してそれなりに使っています。
今まではPC自体が不安定な事もあって、あんまり音楽を聴きながら作業を使用とは思わなかったんですが、まぁ色々と快適になっているので楽しく使えています。
そんなわけで今回はDSDファイルの再生です。
実際のところ、DSDファイル自体を持っていないのでやる必要は無かったんですが、K7のグリーンリングを見てみたくなったんだから仕方がない(;´Д`)
という事で、DSDの曲を購入してみました。
意外とDSDで配信されているものが少ないので2曲ほど購入。
(後にZX707に入っていたサンプル曲がDSDだった事に気づくが後の祭(´・ω・`)
foober2000にDSD用のコンポーネントを追加する
まず、冒頭にリンクを貼っているFIIO K7の記事の中にあるWindows用FiiOドライバーのダウンロード&インストールでFiiOのドライバーなどをインストールしてfoober2000が使えるようになっている状態を前提とします。
SourceForgeのSuper Audio CD Decoder Filesの[Files]にあるから以下のフォルダからファイルをダウンロードします。
フォルダ
・foo_input_sacd
・foo_out_asio+dsd
ファイル
・foo__input_sacd-*.***.zip
・foo_out_asio+dsd-*.***.zip
2025年2月5日現在の最新バージョンはそれぞれ以下の通りです。
・foo_input_sacd-1.5.17.zip
・foo_out_asio+dsd-0.4.3.zip
これらをダウンロードしたらWindowsnoエクスプローラー画面で右クリックをして[すべて展開(T)]で解凍してください。
それぞれを展開したフォルダの内容は以下の通りです。
foo_input_sacdの内容
foo_out_asio+dsdの内容
これらをfoober2000の[Files]ー[Preferences]ー[Components]からインストールします。
※インストール方法は冒頭のリンクで記載しています。
foover2000でDSD再生を変換無しで出力するための設定
今回追加したコンポーネントをインストールすると、foober2000の設定:コンポーネントの画面は以下のようになっているハズ。
Super Audio CD Decorder
DSD Processer
ASIO+DSD Output
の3つが今回新たに追加されました。
再生させるデバイスのドライバーですが、今まではASIO:FiiO ASIO Driverを使う事でK7にそのまま出力させていました。
今回はDSDも再生させるためにASIO+DSD Outputコンポーネントで追加されたASIO+DSD:FiiO ASIO Driverを選択します。
次に[Tools]-[SACD]の中にあるType部分をPCMからDSDに変更します。
ここを変更しないとDSDファイルを再生してもPCM変換されてしまってボリューム部分のリングが青のままでした。
という事で、諸々の設定を行った後でDSDファイルを再生するとリングLEDがグリーンになりました。
96kHzの曲ならイエロー、48kHzの曲ならブルーという感じにそれぞれに応じてちゃんとLEDの色が変わるようになったので、これで一通りの設定は終了ですね。
そんなわけで環境自体は整ったんですが、ずっと使っているDenonのAH-D5000の人工皮革が限界突破してしまっているので、コイツを何とかしていきたいと思います。
流石にmimimamoを使ってても外した時がね・・・って感じなのとヘッドバンドも剥げ剥げですからね・・・
イヤーパッド自体はまだ互換品なんかで何とかなりますが、ヘッドバンド自体は補修パーツもないみたいなのでセルフせやるしかないかな。
大切なものなのでなんとか修復して使っていきたいと思います。