気が付けば早いもので、WF-1000XM4を通勤のお供として使い始めてから2年が経過していました。
なんだかんだでめっちゃよく使ってますね。
流石に長期間使っていると最初からついていたノイズアイソレーションイヤーピース(EP-NI1000)もかなりヘタってきました。
前からイヤーピースを変えないとなぁって事は言い続けていたんですが、最近は遮音性も落ちてきてしまっていたので、いい加減限界かなと思ってようやくイヤーピースを購入しました。
厳密には4月あたりに買ったんだけど、間違えてMサイズを買っちゃって、付けたら微妙にフィットしなかったので付け替えなかったので今回Lサイズを買い直したんですよ・・・(;´Д`)
やっぱり純正のイヤーピースを選んだ
今回購入したのは純正品のEP-NI1010のLサイズ。
WF-1000XM4に付属していたものはEP-NI1000で、このNI1010はXM5に付属しているものと同じになります。
SS、S、M、Lサイズがあるので、自分に合ったものを選べます。
付属していたノイズアイソレーションイヤーピースだけで1年は余裕で快適な状態で使えてましたからね。
それを考えると、流石に2年は買い替えなさすぎだとしても1年で交換するとしても¥1,700くらいだし高いけど高くないか・・・
ずっと昔にポタアンとか持ってイヤホンをあれこれ買ってた頃によく買っていたコンプライのイヤーピースなんかは2~3か月あたりで交換しないとダメなレベルでしたから、それを考慮すれば価格的にも全然高くはないんですよね。
まぁ何年も買ってないので、コンプライのイヤーピースなんかも進化してるのかもしれませんけどね。
EP-NI1000とEP-NI1010の違い
NI1000からの大きな変更点は後部のウレタンが薄くなっているのと、写真のように穴の部分にメッシュカバーが付くようになりました。
穴の中を掃除とかしようと思うとちょっと面倒だったので、これは有難いですね。
パッと見だと以前のものより小さくなったように感じたんですが、長年の使用で以前のものの形が変わっちゃってる可能性が高いです。
こっちが元々のNI1000Lを後部から見た写真。
裏面のウレタンがちょっと厚め。
触った感じはEP-NI1000の方がしっかりしているという感じがしました。
ウレタンの厚みの分だけそりゃそうなんですが、どっちがいいのかは使ってみないと分からないですからね。
あれ?こんなに良かったっけ?
そんなわけで、イヤーピースを交換したWF-1000XM4を装着して今朝の通勤時に使ってみました。
ソースは相変わらずNW-ZX300です。
いつも通りの操作でBluetooth接続して再生しながら駅へ。
交換前のかなりヘタってたイヤーピースだと耳と密着しきれてないのか、車の通りが多い場所だとかなり車の音が入ってきてました。
しかし、イヤーピースを交換したらちょっと感心しちゃうレベルで遮音性が上がってました。
厳密には遮音性が元の状態に回復したって感じでしょうけど。
普段は大体ボリューム20前後で聞いていて、曲が流れていても車内アナウンスが分かるくらい聞こえるようになってたのが、音を止めてうっすらと車内アナウンスが聞こえるくらいに。
そういえば、買った当時はこうだったわってのを改めて思い出しました。
まとめ
XM5はXM4よりもノイキャン性能が20%UPしているとの事なんですが、イヤーピースさえ適正な状態を保っていればXM4でも十分に満足できるレベルなんだよなと改めて思いました。
いつでも買えるからと無駄にケチってましたが、年間サブスクじゃないけど1年に1回くらいは交換した方がいいような気がします。
バッテリーがヘタって使えなくなるまでは大切に使っていこう。
追記:結局イヤーピースを変えました
暫くEP-NI1010を付けて使っていたんですが、やっぱりウレタンが薄くなった影響があるのか、どうも耐久性は落ちている気がします。
交換した時は完全にまっさらな状態なので装着感や遮音性はへたり切ったEP-NI1000よりも断然上でしたが、決して隙間が出来るわけではないけど「なんかスッキリしない」という曖昧な感じに。
装着できてるけどコレジャナイ感がちょっと出てきちゃいました。
ま、EP-NI1000は在庫があれば修理サービス品として注文することはできるようなんですが、いちいちそういった手間を掛けるのも嫌だったので、色々とイヤーピースを買ってみたりした結果、以下のイヤーピースに落ち着いています。
金属コア入っている影響で、本体に取り付けたまま充電ケースに入らないイヤホンも多いんですが、WF-1000XM4の大きめの充電ケースならそのまま入れて充電も出来るので、WF-1000XM4との相性は凄くいいです。
音の響きも良くなるし、ちょっとお高いけどかなりオススメなイヤーピースですよ。