水月雨(MOONDROP)の竹2 -CHU2を買って聴いてみていましたが、KZのZSTXよりも好みではあるものの、少しだけ物足りなさがありました。
水月雨(Moondrop)竹 -CHU 2を買いました
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それはSpinFit W1との組み合わせで中高音辺りはいい感じなんですが、低音が気持ち弱い点。
そんなに気になるほどではないんですが、FX1100の銀線がいい感じだったのもあって、リケーブルすることにしました。
リケーブル用に購入したのはYongseのElite Ag8
以前、HA-FX1100をリケーブルする時にYinyooの純銀ケーブルを購入したわけですが、その後にKZのZSTX用に購入した銅銀混合ケーブルよりも純銀の方が好みだったので、今回はリケーブルするなら純銀ケーブルがいいなと思って探してみました。
そして選んだのがYongseのElite Ag8という8芯の純銀バランスケーブル(2ピンー4.4mm)です。
最近買っていたケーブル類の中ではちょっとお高めの¥6,000くらい。
ヨドバシで販売されていたので、ポイントを使って他のケーブルと変わらないくらいの価格で抑えられました。
出先でも使うなら4芯か8芯がいい
HA-FX1100のリケーブルに使用したYinyooの純銀線は4芯でした。
細いので取り回しもいいし、軽くてタッチノイズもあまりないのでいいんですが、細いのでちょっと頼りない(耐久性はわからないけど)感じがするので8芯の方が安心感はあるかもしれません。
8芯なので当然4芯に比べると太くなりますが、しなやかさがあるケーブルなので取り回しは悪くないです。
Yinyooのものと同じ8芯なので太さ的には今使っているものと変わりません。
地味に編み込みの密度とかが違ったりしますが、どっちがラインにやさしいのかは不明。
リケーブルには本体との形状も考える事が必要
YinyooのものはZSTXのリケーブルには都合がよかったんですが、竹2-CHU2を購入した時の記事で書いたように、コネクタ部分の筐体が金属製で直に2ピンが出ている形状なので、竹2の本体ハウジングと干渉してしまい奥まで刺さっていません。
マクロで隙間を写すとこんな感じ。
使う分には問題ないかもしれませんが、不測の事態で何かしらやらかしかねないのでちょっと精神衛生上は良くないかな・・・
一方、YongseのElite Ag8はカスタムIEM用としてスペーサー的な形状の部分があるので、端子部分が露出することがありません。
やっぱりシッカリ刺さると安心感が違いますね。
という事で、Yinyooの方はZSTXに戻しました。
やはり銀線リケーブルは好みかも
水月雨(MOONDROP)の竹2-CHU2は中高音がいい感じに聞こえるなと思ったわけですが、YongseのElite Ag8にリケーブルして聴いてみた感想としては、HA-FX1100の時と同様に明瞭感が上がって、全体的に音が底上げされた感じです。
低音も十分に聞こえますし、ボーカルも少し近くなったような感じで更に好みの音になりました。
まだまだ竹2の慣らしも終わってないので、これからまだ音が変わっていくんでしょうけど、ZSTXとはまた違った聴いていて楽しい音になっているのでこのまま使い続けて慣らしていこうと思います。
水月雨(Moondrop) 竹2-CHU II
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